2012年 03月 24日
抗議*27
e0126350_22193742.jpg

Anthony Edwards
『Dog Fight/ビクター?』
~~Say, buddy, can ya spare me a dime? ~~


*グリーングリーン*

ある日
パパとふたりで語り合ったさ
この世に生きる喜び
そして悲しみのことを
グリーン グリーン
青空には小鳥が歌い
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑がもえる

その時
パパが言ったさ ぼくを胸に抱き
辛く悲しいときにも ラララ 泣くんじゃないと
グリーン グリーン
青空にはそよ風吹いて
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑がゆれる

ある朝
ぼくは目覚めて そして 知ったさ
この世に辛い悲しいことがあるってことを
グリーン グリーン
青空には雲が走り
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑がさわぐ

あの時
パパと 約束したことを守った
こぶしをかため 胸をはり
ラララ ぼくは立っていた
グリーン グリーン
まぶたには涙があふれ
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑がぬれる

その朝
パパは出かけた 遠い旅路へ
二度と戻って来ないと
ラララ ぼくにもわかった
グリーン グリーン
青空には虹がかかり
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑がはえる

やがて
月日は過ぎゆき ぼくは知るだろう
パパが言ってた
ラララ 言葉の意味を
グリーン グリーン
青空には太陽がわらい
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑があざやか

いつか
ぼくも子供と語り合うだろう
この世に生きる喜び
そして悲しみのことを
グリーン グリーン
青空には かすみたなびき
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑がひろがる
e0126350_22455362.jpg


"ER"(ER緊急救命室)に出演していたアンソニー・エドワーズ。
そうこのお方があのグリーン先生だったのです。
彼もまたERを降板しています。(こちらは一応契約満了で)
やっぱりアメリカでもERの勤務は過酷なんでしょうね・・。
彼の降板の理由は「家族と の時間を大切にしたいから」だったそうです。
愛妻家で子煩悩。4人のお子さんのパパ。犬はいないのかしら?






前回の各種控除に社会保険料控除というのが出てきたので、今日はその社会保険について取り上げる。

●社会保険とはなにか?

病気や怪我に備えて予め加入しておき、万一の時の生活を保障するもの。
社会保障の一種である、相互扶助に基づく。
任意の保険(民間)とは違って強制加入である。(国民皆保険)
日本では、健康保険、年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険の5種類の社会保険がある。(労災保険のみ全額事業主負担)


このうち多くに人に馴染み深く、費用負担割合が大きい健康保険と年金保険に焦点を当てる。
サラリーマンであるならば、健康保険と厚生年金保険は概ねセットで加入している。


●健康保険とは?

私達が病院にかかった時に使う保険。
診療費用の一部をカバーしてくれる。(年齢・収入で若干違いはあるが、多くは自己負担3割)
その他、手当なども給付される。


健康保険は次のようなものがある。

・被用者保険
 サラリーマンが加入する健康保険(健保組合・協会けんぽ)
 船員が加入する船員保険
 公務員や私学の職員が加入する共済保険

・国民健康保険(国保)
 上記以外の人が加入する保険。個人事業主など。


どちらも、被保険者(本人)だけでなく、被扶養者(家族)も保険を受けることができる。
但し被用者保険の被扶養者は年収130万円未満である必要がある。(60歳以上なら180万円未満)
それ以上の年収がある場合には、扶養の対象外となり、自分で健康保険に加入しなければならない。

従って配偶者が働くときには、配偶者控除の103万円ラインとともにこちらの130万円ラインを検討する必要があると言える。
103万円ラインよりもむしろこちらの影響のほうが大きい。

例えば年収130万円で扶養から外れ協会けんぽに加入した場合、年間17万5000円ほどの社会保険料を納めなければならない。(月収11万で1万4500円くらい)
夫の会社が扶養手当や家族手当を支給していた場合には、それらも適用外となる。
さらに税金がかかってくる。
そのため140~150万円くらいまでは130万未満で働いていた時よりも実質手取り額が少なくなってしまう可能性があるのだ。
年収160万円以上ならばその心配はない。


●年金保険とは?

ここでは個人年金ではなくて公的年金のことを言っている。
国が行う国民年金、サラリーマンの厚生年金、公務員などの各種共済年金などがある。
公的年金加入者が保険料を納め、将来年金給付を受けることとなっている。
公的年金の積立金も運用されているので、運用に失敗すると酷いことになる。(運用実績など





●サラリーマンの健康保険


サラリーマンの健康保険には2種類ある。

☆企業や企業グループが独自に持つ健康保険組合。 (例)ソニー健康保険組合など

☆健康保険組合を持たない会社の従業員が加入する全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)
 これはかつて政府管掌健康保険という名称で国が運営していたが、2008年に新たに協会を設立し運営を移した。協会は民間法人。


2つの健康保険の大きな違いは保険料率。(保険料率によって保険料が変わってくる。)
企業の健康保険組合では、それぞれの組合が独自に保険料率を決定できる。
財源が豊かだったり、健康管理によって医療費が抑えられれば、そのぶん保険料率を下げて社員に還元できるのだ。
また付加給付や手当が充実している。


協会けんぽの保険料率はかつて一律だったが、現在は都道府県によって若干違うようだ。
協会けんぽ(東京都)の24年度の保険料率と保険料表


1つ面白い記事を見つけた。(2009年の記事)
元ライブドアのホリエモンこと堀江貴文氏が「関東ITソフトウェア健康保険組合」を絶賛していたというのだ。
見てみると確かになるほど法定よりも随分と充実している。
しかし「ソニー健康保険組合」はこれより圧倒的にいい。
23年度の「ソニー健康保険組合」の保険料率は7.3%。(23年度に値上げして7%代になった)
ちなみに「協会けんぽ」も値上げしている。23年度はの保険料率は9.48%。
「関東ITソフトウェア健康保険組合」も調べて見たら値上げしていた。23年度の保険料率は8.5%だった。


保険料というのは事業主と被保険者(本人)が出し合っている。
協会けんぽは折半(50%ずつ)、堀江さん絶賛健保も折半。
ソニーはこれが6:4である。事業主が6割で、被保険者が4割の負担。
保険料率同様に健保組合の実情に合わせて事業主の負担割合を増やすことができるのだ。


堀江さん絶賛健保と協会けんぽの健康保険料の自己負担額がどれくらい変わるかという例が出ていたので、それに準えてみた。

協会けんぽ
410,000×8.2%÷2=16,810円 ⇒23年度(9.48%)では19,434円

関東IT(堀江さん絶賛健保)     
410,000×6.4%÷2=13,120円 ⇒23年度(8.5%)では17,425円

ソニー健保(23年度)  410,000×7.3%×4割=11,972円



協会けんぽとソニーではひと月で約7,500円違う。年間となれば9万円の差。これに賞与分もプラスされる。
IT健保とソニーではひと月約5,500円の差。年間では66,000円。

付加給付もほとんどソニーのほうが高い。(出産手当 IT健保+110,000円、ソニー健保+200,000円)
高額医療給付などもある。


かつてソニー健康保険組合の保険料率は日本一低いと言われていた時があった。(低いほうがいいのよ)
数字は忘れたけれど5%代だったことがあったような気がする。
大企業なので資金力があるということもあるが、健康管理や健康増進などにも力を入れており、そういう意味でも先進的企業だった。

今では大手企業の健康保険組合でさえも軒並み財政難だという。
健康保険組合全体の経営収支は赤字に転落している。
経営が維持できなくて解散する健保組合もある。
解散した大部分の健保組合は協会けんぽに移ることになる。




●日本の医療費


健康保険組合の経営を圧迫しているのは実は老人医療費なのだ。
自分の組合の被保険者だけでなく退職者や国保分も負担しなければならなくなった。
働いている人が健康ならばいいという問題ではなくなってきている。


増え続ける医療費。
しかし世界的には日本の医療費は安い。
誰でも気軽に診療を受けられる皆保険制度のもとに広く安く医療を提供している。
どうしてそれが出来るかと言えば、診療報酬が抑えられているからなのだ。
医師や看護師などの人件費と言ってもいいかもしれない。少ない給料で激務をこなしている。
これでは安全や質は守られにくい。
診療報酬を抑制しておきながら高額な薬や機器は簡単に認可され導入される。
国と大手製薬や医療機器メーカーが癒着し便宜を図るからだ。
さらに国は社会保障よりも公共事業にお金を注ぐ。作っては壊し作っては壊し。
削るべきではない予算が削られ、違うところに回される。
国民のことなど考えていないのだ。

健康保険組合も病院経営も厳しい。働く人も疲弊している。
このままでは健康保険も破綻しそうだ。





*2月27日分の「抗議*1」より目次を作りました。



-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
諸事情により広告が入るようになりましたが、広告内容については一切関知しておりません。ご了承下さい。 

[PR]

by yumimi61 | 2012-03-24 14:08


<< 抗議*28      抗議*26 >>