2013年 10月 07日
器官69
昨日帰宅時、玄関前方の庭の芝の上に丸い黒いゴムのような物があることに気付いた。
自転車のタイヤチューブを凄く小さくしたような感じであった。
何が落ちているのだろうと覗き込むと小さな蛇がとぐろ状態になっていた。
あまりに小さく微動だにしていなかったので、死んでしまっているのかと思った。
雨の降った後にミミズがアスファルト上で干からびて死んでいるのを何度も見たことがあるので、勝手にそんなイメージを抱いた。
とりあえず写真に撮っておこうと思って、家の中にカメラを撮りに行った。
カメラは玄関の上がり端にあったの時間はごく僅かである。
戻ると蛇が長くなって移動している最中だった。
死んでいると思い込んでいたので驚いた。
伸びたら意外に長くてさらに驚いた。でも写真で見るより細くて小さい感じ。
とぐろになっている時は掌に乗るサイズだった。

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黒い蛇は普通の蛇の「黒化型(メラニスティック)」だそうである。
日本では「カラスヘビ」と呼ばれ、シマヘビなどの変異となる。
変異なので普通の蛇よりは珍しい。
その幼蛇を見るなんて結構珍しいかも。
しかも今年はなんと巳(蛇)年!(意外に知らない巳年と蛇のこと

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(昨日の記事より)
EMIの音楽出版部門をシティグループから買収したのは「ソニー連合」。
ソニー連合とは以下の投資グループ。
買収額は22億ドル(約1760億円)。

・ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ
・マイケル・ジャクソン・エステート(マイケル・ジャクソン遺産管理財団)
・GSOキャピタル・パートナーズ(ブラックストーン・グループ傘下の投資会社)
・ジンウェル・キャピタル(兆赫?台湾?)
・ムバダラ・デベロップメント(アブダビ政府傘下の投資会社)
・デービッド・ゲッフェン(映画プロデューサー)


EMIの音楽出版部門買収について(昨日の記事)の補足

・ソニー連合に含まれる「ジンウェル・キャピタル」はやはり香港拠点の投資会社らしい。
2010年に設立した「Jynwel Capital Ltd.」

・買収のために設立した新会社「ソニー連合」(仮名)に対して、「ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ」と「マイケル・ジャクソン遺産管理財団」が共同で、3億2500万ドル(出資比率:38%)を出資した。
ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカは増資により最大40%まで取得する権利を有している。

・ソニー連合は、買収に伴い借入を行うが、「ソニー(日本)」及び「ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ」は借入に対する償還義務を負っていない。

・EMIの音楽出版部門の業務は、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカの子会社とマイケル・ジャクソン遺産管理財団が共同所有する音楽出版会社である「Sony/ATV Music Publishing」が出資グループに代わって遂行する。


◎ソフトバンクのスプリント・ネクステル買収のケースと同じで、買収するにあたって出資グループは新会社を設立したようだ。
その新会社に、「ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ」と「マイケル・ジャクソン遺産管理財団」が共同で3億2500万ドル(約260億円)を出資している。
その他の出資者や比率についてはソニー発表の資料(PDF)には記載がなかった。
出資比率が38%ということなので、そこから計算すると新会社への出資総額はおよそ8億6300万ドル(約690億円)となる。
残る62%(約5億3800万ドル・約430億円)の出資者が誰でどんな比率なのかが問題となる。
ソニー本社が出しているんだろうか?
それともその部分も出資グループが借入調達したということだろうか?(テラ・ファーマがEMIを買収した時のように)
または、買収金額を「ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ」と「マイケル・ジャクソン遺産管理財団」が拠出していて、出資グループは新会社への出資という意味だろうか?
買収に連合を組んだところからして怪しいが、これも複雑で分かりにくい。



財務顧問の共通点(普通に考えて自分が美味しいことするに決まってるじゃない、ねぇ?)

ソニー連合がEMIの親会社シティグループと買収締結したのは2011年11月。(2012年6月に米連邦取引委員会が承認)
EMIの買収でソニー連合側の財務顧問を務めたのは、レイン・グループ、ピーター・J・ソロモン・カンパニー、UBSインベストメント・バンク、グッゲンハイム・セキュリティーズであった。

【レイン・グループ】
レイン・グループは、ゴールドマン・サックスのメディア部門の共同責任者だったジョー・ラビッチと、UBS(スイスの銀行)でテクノロジー・メディア・テレコム部門の責任者だったジェフ・シネが2009年に設立した投資銀行。
ロサンゼルス、ニューヨーク、上海に事務所を持つ。

2011年春頃に、グーグルの元CEO・エリック・シュミット、フェイスブックの元CEO・ショーン・パーカー、ニューズ・コーポレーションの元COO・ピーター・チャーニンらがレイン・グループに投資している。

2011年10月には、メディアに焦点を絞った投資アドバイザー業務に携わるため、野村ホールディングスの米州投資銀行部門の責任者だったグレン・シフマンがレイン・グループ入りした。
グレン・シフマンはリーマン・ブラザーズに17年間勤務。
リーマン破綻時にはアジア太平洋地域の投資銀行部門を率いており、野村ホールディングズがリーマンの北米地域以外を買収したことに伴って野村の社員となっていたが、2011年3月に退社していた。
リーマンのコネを期待して買収したけれど野村ホールディングスに残っているリーマン出身の幹部は僅かしかいないらしい。

実は、ソフトバンクによるスプリント・ネクステル買収の財務アドバイザーにもレイン・グループの名がある。
ソフトバンクの発表によれば、「主たる財務アドバイザーはThe Raine Group LLC及びみずほ証券株式会社」とあった。
一説によれば顧問料は1~2億ドル(82~164億円)だという。
この他にもゴールドマン・サックスやドイツ銀行グループ、JPモルガンからもアドバイスを受けている。
スプリント側のアドバイザーは、シティグループとUBSとロスチャイルドだったらしい。


【ピーター・J・ソロモン・カンパニー】
ピーター・J・ソロモン・カンパニーは、ピーター・ソロモンによって1989年に設立されたウォール街初の独立投資銀行。
ピーター・ソロモンはカーター政権でアドバイザーを務めたことがあるようだ。
カーター大統領のWikiを見てみたら「世論調査のデータを盲信する傾向があり」と書いてあって笑ってしまった。

ソロモン・ブラザーズのソロモン家とは名前が同じだけなのかしら?
(ソロモン・ブラザーズについての日本やソニーやテロとの関係は、こちらとこちらとこちらも参照)
同じと言えば、『ダ・ヴィンチ・コード』を書いたダン・ブラウンの小説『ロスト・シンボル』に、フリーメイソン最高位(33階級)の人物という設定で「ピーター・ソロモン」が出てくる。


【UBSインベストメント・バンク】
富裕層を対象としたプライベートバンクとして名高いスイスの銀行UBSの投資銀行。

スイス。金融立国。

こちらの記事で、「ピエール・カルダン」の旧日本法人社長だった武田正彦弁護士(2007年死去)の遺族が、スイスの銀行で運用していた遺産約25億円を隠し約11億円を脱税していた事件に触れた。(2011年1月に発覚)

巨額の米国債を持った日本人2人がイタリアからスイスに入ろうとして拘束された事件も思い出される。(2009年6月、キアッソ米国債事件
その米国債の中には「ケネディ債」と呼ばれる古い国債も交じっていたそうである


2012年12月には、スイス在住の日本人の資産家夫婦(夫はファンドマネージャー)が行方不明となる事件があった
11月下旬にスイスから帰国。知人に「栃木県日光市で開かれる男性芸能人のパーティーに招待された」と伝え、12月7日に銀座のマンションを出たのを最後に足取りが途絶えたと報道された。
2013年1月になって埼玉県内の空き地土中から遺体が発見された。
リヒテンシュタインに本社のある「Japan Opportunity Fund」という投資会社の役員だったとのこと。
その前はどうやら「新日本証券(現:みずほ証券)」で勤務していたようである。
夫妻は職場結婚だった。
「Japan Opportunity Fund」では日本企業の株式を外国人投資家に斡旋する仕事をしていたという。
キャノンの筆頭株主だという噂も流れた。

先日(10月5日)に中国自動車道で事故により亡くなったという桜塚やっくん(本名:斎藤恭央)。
最後の写真は誕生日イベントで撮られたものだとか。
桜塚やっくんは、この夫婦と面識があったということで当時取り沙汰されていた。こちらには華麗なる近況とある。


●キャノンの大株主(2011年12月31日付)

1.日本トラスティサービス信託銀行 5.43%
2.日本マスタートラスト信託銀行 5.19%
3.第一生命保険 4.68%
4.ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー(常任代理人:香港上海銀行東京支店・みずほコーポレート銀行) 3.7%
5.モクスレイアンドカンパニー(常任代理人:三菱東京UFJ銀行) 2.38%

キャノンの大株主(2013年6月30日付)

1.日本マスタートラスト信託銀行 5.6%
2.日本トラスティ・サービス信託銀行 5.6%
3.ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー(常任代理人:香港上海銀行東京支店・みずほ銀行) 3.8%
4.第一生命保険 3.2%
5.野村證券 2.6%



クロニクル(Chronicle)

●会社

資産家夫婦殺人事件で注目を集めたのがクロニクルという会社。

1980年設立、資本金50億5000万円。1991年店頭公開。
旧社名は「エフアール」。2000年に「なが多」に、2006年に「クロニクル」に改称した。
高級輸入時計など宝飾品事業、投資事業、ウェブ情報事業(結婚情報サイト「ピュアアイ」の運営)、飲食サービスのコンサルティング事業などを展開。
投資事業が主要事業だそうだが、近年の売上高は結婚情報サイトが一番多かったようだ。(但し評判はすこぶる悪い

Japan Opportunity Fundは2007年にクロニクルの新株予約権付社債を13億5千万円引き受けていた。
2011年と2012年にもクロニクルの新株予約権を買っている。
クロニクルは調達した資金を不正絡みの投資に注ぎ込んでいた。


タレントの山口もえの元夫・尾関茂雄が役員を務めていたこともあるようだ。(黒歴史のまとめ・離婚前
Wikiに山口との結婚式の撮影等を担当したのはAKS代表取締役社長とあるが、AKSはAKBのマネージメントをしている会社である。
山口が離婚後に交際かと報じられたのが爆笑問題の田中。(交際真相のまとめ


1998年に発覚した親和銀行の巨額不正融資事件、暴力団組長への迂回融資の受け皿になったのがエフアールだった。
そのエフアールの投資で儲けたのが殺害されたファンドマネージャー。

2013年1月、殺人事件の陰でクロニクルの株価が急上昇したが、2013年7月に上場廃止となり、会社は自己破産した


●映画

2012年にアメリカで公開された映画に『Chronicle(クロニクル) 』がある。
シアトルが舞台だという。

日本では今年の9月末から首都圏2週間限定で公開された。
その後、上映エリアが拡大し、上映期間延長もしたようだ。
予告編





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by yumimi61 | 2013-10-07 12:35


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