2017年 02月 03日
ナンナクナンアリ
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上ばかり向いていても
下ばかり向いていても
見えないものはある
当たり前だよね

考えてみれば
上ばかり向いている人なんて
下ばかり向いている人なんて
見たことないよ

前に架かった虹は後ろを向いていたら見えないし
後ろに架かった虹は前を向いていたら見えないだろう
あそこに架かった虹はここからは見えなかった
ここに架かった虹はあそこからは見えなかったかもしれない

風を感じたければ走ればいいんだよとあの人は言った
七色を見たければ種を播けばいいんだよ
虹を見たければ水を撒けばいいんだよ
奇跡を待っていなくてもいいんだよ
奇跡は自分で作れるものなんだ
ちょっとしたコツはいるけどね

それでも偶然というものがあるならば
それはやっぱり神様がくれた奇跡なんだろう

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日本では南側に虹が架かることはありません。
それは、虹は太陽の反対側に出来るからです。
東から昇った太陽が南に回って西に沈む。
だから南に虹が架かることはないのです。
眩い光ばかりを追い求めているとせっかくの虹を見逃してしまうかもしれません。

父が亡くなった翌日1月30日月曜日の午前中に自宅から実家へ向かう途中の17号線バイパス上で見つけた虹です。
北へ向かっています。
右手に見える山は「裾野は長し赤城山」です。
晴れていた日でしたが途中で雲が立ち込め、にわか雨のような通り雨のような天気雨のような雨が落ちてきて、その最中にうっすらと虹が架かっていました。

1月31日に実家に向かう途中では17号線の全面通行止めに遭遇。
伊熊の信号に警察官が立っていて全ての車両を右折させている。
何度となく通っている道だけれど17号線の全面通行止めに遭遇したのは初めてのことでした。
昨年の大雨で崖崩れがあった近くでもあったので、また崖崩れでも発生したのかと思いましたが交通事故が原因のようでした。
利根川沿いの裏道も昨年の大雨以降ずっと工事をしていて全面通行止めになっているため、関越道の赤城インターから高速道路を利用するしかない状況でした。


父が亡くなった日、死後処置の間、病棟の談話室で待っていた時のこと。
その談話室に小学生の子供2人(男の子と女の子)と女性が1人いました。
子供達は最初廊下で遊んでいて、上着は脱いでいましたがスキーウェアを着ていました。
談話室で女性が誰かに電話をかけだしたのですが、静かな談話室なため女性の声が耳に入ってきて、状況が全て分かってしまいました。
土日に千葉から家族でスキーに来ていたらしいのですが、その最中に旦那さんが何度も激しく嘔吐をするなど体調がおかしくなって地元の病院に救急搬送されてきたようです。
脳梗塞か脳出血のようでしばらくは動かせないのでこちらの病院に入院することになるということ。
奥さんは子供達を連れて一旦千葉の家に戻り、荷物を持って明日再びまたこちらに来るということでした。
その後、子供のお友達の家に電話。
朝早く出るので朝子供達を学校へ行くまで預かってもらって一緒に送り出してくれないかという相談でした。
夕方5時頃、「着くのは夜11時ぐらいかなぁ」と言って談話室を後にしていました。
「かかりすぎじゃない?」と小さな声で私の妹。
「高速道路は使わないのかも」と私。
ともかく子供達を連れてとても大変な状況にあることは私達にもよく分かります。
あの場所で出会ったのもきっと何かのご縁。御主人の回復を心からお祈りします。




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by yumimi61 | 2017-02-03 10:30


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