2017年 08月 12日
資料(吉田13人衆)
安西家と姻戚関係にある政治家・大橋武夫は、吉田茂首相、広島出身の池田勇人首相、岸信介首相の弟で安倍首相の叔父にあたる佐藤栄作首相の時に入閣している。
大橋は吉田13人衆の1人でもある。
また同じく安西家と姻戚関係にある佐藤栄作も吉田13人衆の1人である。
そしてその安西家は皇后の実家や世界最古の財閥とも言われる住友とも姻戚関係にある。


吉田13人衆は、内閣総理大臣・吉田茂の有力な側近グループのこと。
吉田が退陣した後も吉田に付き従った。
吉田と同じ官僚出身者が多いのが特徴である。
通常、以下の13名を指して呼ばれる。
彼らの多くは吉田の政界引退後も政界で強い影響力を誇った。

  • 益谷秀次衆議院議長など)
  • 林譲治の父、衆議院議長など)
  • 周東英雄自治相農水相など)
  • 小金義照郵政相など)
  • 池田勇人池田行彦の義父、総理大臣など)
  • 佐藤栄作佐藤信二の父、総理大臣など)
  • 保利茂保利耕輔の父、衆議院議長など)
  • 大橋武夫運輸相など)
  • 橋本龍伍橋本龍太郎の父、橋本岳の祖父、文相など)
  • 愛知揆一愛知和男の義父、愛知治郎の祖父、外相蔵相官房長官など)
  • 福永健司福永信彦の父、衆議院議長など)
  • 小坂善太郎小坂憲次の父、外相、労相など)
  • 田中角栄田中眞紀子の父、田中直紀の義父、総理大臣など)
  • 渡邉恒雄著『派閥』(弘文堂、1958年)より。年齢順。


    出典が渡邊恒雄の著書となっているが、渡邊恒雄とは御存知の通りかつて永遠に不滅な読売巨人軍のオーナーだった御方。現在も読売新聞グループ本社代表取締役主筆。
    フィクサーと言われることもある。
    教科書問題にも微妙に絡んでくる。
    先日も載せたけれども私の過去記事から。

    末っ子の小野寿満子さんは、外交官の加瀬俊一氏と結婚。
    加瀬俊一氏は総理大臣顧問や国連大使を歴任。 
    佐藤栄作首相のノーベル平和賞受賞に向けて尽力したのも加瀬氏だったといことです。
    当時の日本において重要なポストにいたことは間違いないでしょう。

    この加瀬俊一氏と寿満子さんの息子さんが、オノ・ヨーコさんと従弟である加瀬英明氏。
    教科書に繋がるのはこの方です。
    彼もまた首相特別顧問、外相特別顧問などを歴任しているようです。

    加瀬英明氏は、一頃盛んにニュースにもなった「新しい歴史教科書をつくる会」の顧問であり、 「新しい歴史教科書」を出版している自由社の社長であられます。
    統一教会とも関係があります。(統一教会はX JAPANの話題でリンクした先にも出てきていた)

    上記の自由社はWikipediaにリンクしてありますが、自由社という同じ名前の社が2つあります。
    石原萠記氏が社長の自由社と、加瀬英明氏が社長の自由社です。
    社長は違えど、社名も所在地も同じ。
    (加瀬氏は、石原氏の自由社の取締役でもある)
    (加瀬氏の自由社の監査役の弁護士がパチンコチェーンストア協会法律分野アドバイザーというのもなかなか凄い)
    教科書検定に合格したのが石原自由社。
    すぐさま版権を譲渡し出版したのが加瀬自由社。
    歴史もあやふやなら教科書出版社もあやふやといったところでしょうか。(現実に問題多々あるらしい)

    石原萠記氏は学生時代、先頃話題になっていた読売グループの会長、渡辺恒雄氏らとともに学生運動に参加。
    社会主義者です。
    東京電力とも関係があり、自由社は東電から財政援助も受けていました。なんと3月11日大震災と原発事故発生の日にも東京電力の勝俣会長と一緒にいたというから悪運強し。

    渡辺恒雄氏は共産党員でしたが、後に自民党の中曽根首相など保守系の政治家と親密になっていったのは周知の通り。
    また読売グループは原子力発電とも関係が深い。(参考:CIAのスパイでもあったらしい正力松太郎氏)



    日本版金融ビッグバンと呼ばれる金融大改革によって財閥化・独占化を推し進めたのは世紀末(2000年前後)で橋本龍太郎が首相の時であった。



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    by yumimi61 | 2017-08-12 13:04


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