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私はあの頃より少しだけ大人になりました




昨日、私は呟いた。

「うそぉ・・・」

まさか今日も同じことを呟くことになるとは思ってもみなかった。


昨晩、私は書いた。

あぁ、人生はなんと。

まさしく今日はそんな日だった。


昨日のサッカーの大会で次男がオウンゴールをしていたという話を、昨晩私は書いた。
そして、今日、ネットの記事を拾い読みしていて、あるものを見つけた。
「カズ、最年長オウンゴール 」
昨日のJ2第14節 横浜C対栃木の試合での出来事らしかった。
すっごい偶然、と最初はちょっと驚いた。
そのうちだんだん可笑しくなってきて、ふんわりと温かな気持ちに包まれた。
カズ選手にとっても、チームにとっても、もちろん喜ばしいことでないことは分かっているが
個人的にはなんだか救われた気がした。



実は私、前に、カズ選手のことをHPの日記にちょっとだけ書いたことがある。


『ステキな裏切り』   2005年11月21日

今朝の新聞で高橋尚子さんが東京国際女子マラソンで優勝したことを知った。

正直、彼女はもうダメなんじゃないかって思ってた。
あの日の落胆‥ 年齢的なこと‥ モチベーション‥
小出監督と離れたのさえ何か確執があったんじゃないかっていらぬ心配までして‥
ピークを過ぎた選手‥
もう走れないんじゃないか‥
そんなイメージが勝手に私の中で出来上がっていた。

レース前に彼女が足の肉離れを公表したことも
何だか〝逃げ〟を作っているようで痛々しい感じさえしたし‥。

だから、この優勝はちょっと驚き。
「あぁやっぱりね」とはならず‥ちゃんと結果を出してきた彼女。
強いなぁ‥ しなやかに強い人‥
「暗闇に入っても夢を‥」っていうコメントが胸にぐっとくる。
彼女も暗闇の中でどれほどもがいたのだろう‥


折りしも同じスポーツ欄に
15歳で優勝を飾ったフィギアスケートの浅田真央選手と
長らくスピードスケートの清水選手が保持していた世界記録をぬりかえたという加藤選手の記事も出ていた。
若手選手の台頭とベテラン選手‥
そんな対比を、スポーツの世界の厳しさを、感じずにはいられなかった。

引き際の美学。
昔の私はそんな言葉に憧れていた。
全盛期に惜しまれつつもぱっと引退してしまう選手をただ漠然とかっこいいと思ってた。

今は‥
ピークを過ぎても尚チャレンジをやめない選手を無性に応援したくなる。
例えば‥サッカーの三浦カズ選手。
彼ほどの選手だったら解説者の道だって、芸能界への転身だって、監督への道だって、好きに選べると思うのに‥
苦しい練習からも、年齢との戦いからも、戦力外通告という屈辱からも、逃れられるのに‥
それでもまだプレーする道を選び、夢を捨ててない‥
若い頃の彼はあまり好きじゃなかったけれど
最近はすごく応援したくなる。
そんな彼の生き方をかっこいいと思う。

自分自身が年を重ねたせい?(笑)

高橋尚子選手も
これからがすごく気になる選手になった‥
2年前の彼女よりもずっとずっとステキ。
勝手に終わったって決めて
「高橋選手、ごめんなさいm(__)m」



それから、スポーツ選手つながりでもうひとつ、こちらも。


『かっこいい』   2004年8月20日

オリンピックでメダルラッシュ。
ついつい見る側も力が入ってしまいます。


オリンピックという舞台で輝く選手達。
でもきっと厳しくて辛い練習のほうがはるかに長く‥
時にはプレッシャーに押しつぶされそうになりながら‥
それでもひたむきに‥
だからみんな素敵なんだろうなぁ。

YAWARAちゃんがオリンピック前に足を故障して復帰してきたときに言っていた。
「このけがを理由にオリンピックに出ることをやめられたらどんなにいいかと思いました。でも‥」と。
きっと、きっと、私達の想像をはるかに越える重圧に苦しんでいる日々があるのだろう。

人は一瞬楽なほうへと気持が流れていく。
後のことは考えずに、ここから逃げ出したいと思うこともある。

頑張ることをかっこ悪いという人もいる。
そんなにムキにならなくてもと‥
適当にうまくやってればいいんだよと‥
努力をしなくてもさらりとなんでもこなしてしまう人をかっこいいと‥

だけど思う。
頑張ってる人はかっこいい。
もがきながら、苦しみながら、ひたむきに、一生懸命に向かっていく姿は絶対にかっこいい。
たとえそれが金メダルにつながらなかったとしても。


頑張っている人にしか、本当のところにある人の心は動かせない。




当時、特別にファンだったとかそういうことではなかったのだが、カズ選手がワールドカップ・フランス大会の最終登録メンバーから外れた知った時には、
やっぱりちょっとショックだった。
規定のあるスポーツ競技であって、それに則る以上、誰かが入るということは、誰かが外れるということだ。
たとえば、それがカズ選手じゃなくたって、同じこと。
まして、サッカー経験もなければ、監督でもなく、選手すべての実力を把握しているわけでもない人間が、そのことを闇雲に非難する資格などないと思っている。
ただ無性に心の中がざわざわとして、なんとも言えない気持ちになった。

それこそ、なんで私がと可笑しいのだけれど、しばらくひきずっていた。
これは、その後に、購入した本。
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でも、今思えば、それもよかったのかもしれない。





by yumimi61 | 2009-05-11 23:00 | photo