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検出

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前述の国民健康栄養調査の調査員は、「医師。管理栄養士、保健師その他の者のうちから、毎年、都道府県知事が任命」するんだそうです。
私は国民健康栄養調査の調査員になったことはありませんが、国勢調査(全国民対象)の調査員ならやったことがあります。
こんな感謝状とともに謝礼が出ました。
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福島原発事故で放出されたであろう種々の放射性物質。
しかし政府も東電も行政機関も市民団体も発表するのはヨウ素とセシウムの数値ばかり。
他は全く問題がないという前提なのか、これ以外の核種について公にはほとんど知らされませんでした。
「重いから遠くに飛ぶことはない」と言っていたプルトニウムが事故から半年以上も経った後に「原発から45キロ離れた地点で見つかった」とニュースになった時くらい。
範囲を広げて調査し報告したのは今年8月の事。

なんともスローペース。
人手が足りないなら言ってくれれば非常勤で調査に協力したのに。(お給料はいただきますけれど)(やり方は教えてね)

途中心配になって、群馬県高崎市にあるCTBT放射性核種探知観測所の放射性核種探知状況をチェックしてみました。
これはまとめたもの、ここが掲載している)

この観測所は包括的核実験禁止条約(CTBT)の検証制度である国際監視制度(IMS)の監視施設。
包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)本部へ報告する目的で事故以前から観測していたようです。
ここにはヨウ素やセシウム以外の物珍しい核種もいろいろ掲載されていました。
しかしウランやプルトニウムはない。

それもそのはず。

この観測所がどうやって放射性核種を探知しているかというと、エアフィルターで集塵した検体をゲルマニウム半導体検出器によって分析していたのです。
ゲルマニウム半導体検出器はγ線を放出する多種類の核種を同時に測定できます。
しかしα崩壊するウランやプルトニウムなどは検出することができません。
最初からそれらを対象としていないということです。

各種機関から発表される放射性物質検査の検出器をチェックしてみると、みなゲルマニウム半導体検出器でした。
(買うとなれば結構お高い。数百万から数千万と各種ご用意しております。)
放出していないと思っているのか、飛ばないから大丈夫と思っているのか、プルトニウムは眼中にない。
プルトニウムなどα線を出す核種を検出するには別の検出器が必要です。
所有していた機関はそう多くないと思われます。


しかし原子力安全・保安院はこんな報告を昨年8月にしています。(経済産業省のホームページにて)
福島原発事故直後から3号機が爆発した翌日の3月16日までに、どれだけの放射性物質が大気中に放出されたかの試算をまとめたものです。
プルトニウムも入っています。






2012年2月27日より目次を作りました。2012年2月~7月分の目次、 8月からの目次


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by yumimi61 | 2012-09-15 01:39