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器官116

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「綺麗だね」
あなたの声に振り向いたら
涙が溢れてしまいそうだから
ただそこを見つめて
「いろいろなものに利用できるわ」と
心の中で呟くだけ







時代はどこへ向かうのか

長男の友達が「帝京大学に行こうかなぁ~」と言ったら、そのお母さんが「帝京大学はとんねるずの出身校で馬鹿っぽく思われるからやめなさい」と言ったんだとか。
高卒が売りだったとんねるずがいつのまにか大卒になっていたという話でした。ちゃんちゃん。
時代が変われば何とやら。


少し前のこと、長男がこんなことを言った。
「意外に大学って行かないもんだよね。友達の半分くらいは進路決まっているみたいだし」
同じ高校に限らず小中学校の同級生などと範囲を広げてみると就職先が決まっている子も少なくないと言うのだ。
進学校での大学進学率は100%に近いのだろうけれど、社会には工業高校や商業高校という実業高校もあるし、また進学校ではない普通高校も沢山ある。
「友達の半分くらいは」という彼の実感はなかなかいい線をついていて、2013年の大学進学率は49.9%である。(短大や専門学校進学を含めると70%ほど)
専門学校は募集や入試が早いため専門学校に進学する子はすでに進路が決まっている。
専門学校であれば不合格ということはあまりない。(但し入学金や授業料は大学より高めか私大並み)


これも意外かもしれないが大学進学率が急速に伸びたのはバブル経済の弾けた1991年頃からのことである。
1990年には24.6%しかなかった大学進学率が2009年に初めて50%を超えた(50.2%)。
しかしそこでほぼ頭打ちになっていて、ここ2年ほどは若干減少しており、大学進学率もついに限界を迎えたかと言われている。
リンク先の文章は、高校生の2人に1人が大学に進学するという実質的な「大学全入時代」の中で、で始まっている。
確かに「大学全入時代」と言われて久しい。
2人に1人(半数)で何故「大学全入時代」になるんだろうと思うかもしれないが、この「大学全入時代」というのは、高校生のほとんどが大学に進学する時代という意味ではなく、大学を選り好みしなければ誰でも(どんな成績レベルでも)大学に入れる時代という意味なのである。
どういうことかと言えば、出生数(子供の数)は増えていないのに、大学数は増えているということである。
大学は学生がいなければ経営にならないので、推薦試験やAO試験を積極的に導入し、早めに学生を確保する。

実質的な大学全入時代の傾向として、一般選抜(一般入試)による入学者の割合が減少していることが挙げられる。
一般選抜による入学者の割合は、私立大学では2007年に50%を下回ったとのこと。
私立大学入学者全体の半数以上が一般入試の学力テストを受けずに大学に入学する。

最新(2012年)の文部科学省データでは、国立大学入学者は約10万人(100,019人)、公立大学入学者は約3万人(29,750人)、私立大学入学者は約46万5000人(464,589人)である。
一般選抜(一般入試)による入学者の割合は、国立大学は84.1%、公立大学73.3%、私立大学49.1%であった。
全大学入学者総数594,358人のうち、一般選抜による入学者は333,889人で56%となる。
この年のセンター試験志願者数は555,537人。

来週末に実施されるセンター試験(2014年)の志願者数560,670人。
内訳としては、現役受験生443,316人、浪人生などが111,914人。(志願者の20%は浪人生である)


つまり「大学全入時代」であっても、長男が言うとおり意外に大学には行かない(半分くらい)。
大学に行く人の半分近くは一般入試を受けずに入学する。
反面、実質的な大学全入時代において、センター試験志願者のおよそ20%は浪人生である。
大学進学率の低かった(大学数の少なかった)1990年頃には浪人生は30万人ほどいた。
それに比べると現在は確かに浪人生は半分以下に激減した。
しかしそれでも、選り好みし浪人してまでも希望の大学に入りたいという人がまだかなりの数いるということである。

ついでだから言うと、とんねるずが高卒を売りにしていた時代の大学進学率を考えると、「高卒」は決して売り事項ではなかったと思われ。
特異性という意味では「売り」ではないが、共感を呼ぶという意味では「売り」だったということか。



付いて回る悪夢

昨年12月、「帰れま10」にとんねるずが出演するという番組宣伝をたまたまテレビで目にした。
「帰れま10」というのは、テレビ朝日の番組「お試しかっ!」の看板企画であり、外食店などの人気メニュートップ10を食べながら当てるという内容。
なかなか当たらず苦労するという側面があるにはあるが、なんだかんだ言ってお店の宣伝以外なにものでもないという企画である。
次男がよくテレビを観ていた頃に私も何度か見たことがある。(とんねるずが出演した放送は見なかった)
この「帰れま10」では冷凍食品を扱ったことが何度かあるようだ。
テーブルマーク冷凍食品、ニッスイ冷凍食品、ニチレイ冷凍食品、マルハニチロ冷凍食品、アクリフーズ冷凍食品、味の素冷凍食品。

冷凍食品に農薬が混入していることが分かったと12月末に発表し自主回収しているのがアクリフーズである。
アクリフーズの前身は「雪印乳業」の群馬冷凍食品工場であった。
1974年に生産が開始されたが、2000年に発生した雪印乳業の乳製品が原因の集団食中毒(雪印集団食中毒事件)により雪印乳業は経営悪化。
そのため2001年に他社の支援などを受けて事業を分割した。
冷凍食品部門は「雪印冷凍食品株式会社」と分社化され、2002年に社名を「アクリフーズ」と変更した。
翌年2003年にニチロ(現:マルハニチロ食品)により買収され子会社となった。
2007年にマルハグループがニチロを完全子会社化して、マルハニチロホールディングスに社名変更した。
2014年4月1日に「マルハニチロ水産」が、親会社であるマルハニチロホールディングスとその子会社の3社(マルハニチロ食品、マルハニチロ畜産、マルハニチロマネジメント)およびマルハニチロ食品の子会社であるアクリフーズの計5社を吸収合併し、「マルハニチロ株式会社」に社名変更してテクニカル上場することが決まっていた。

アクリフーズ冷凍食品の回の放送日は2012年11月5日。
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ニュースなどで御存じかとは思うが群馬県の大泉町に工場(本店)がある。
実は味の素冷凍食品も研究開発センター及び主要工場が群馬県の大泉町にある。
しかもこの2社、大利根工業団地という同じ工業団地内にある。
他にも味噌のハナマルキの工場や凸版印刷の工場などが入っている。




役者根性の勘違い

お正月1月2日、TBSで「番組対抗!どっきりアワード2014」という番組を放送しており、私も少しだけ観た。
TBSで現在放送中、またはこれから放送する番組の出演者が、共演者にドッキリを仕掛けて(騙して)喜ぶという内容。
その中に、ドラマで食事をするシーンを撮影中、食べ物(キンピラ)にこっそり混ぜ物をして変な味にしておくという仕掛けがあった。
ドラマ撮影本番で俳優がそれ(酸っぱいキンピラ)を食べてどのような行動をとるか見て楽しむというわけである。
2人の俳優が食していたが、2人とも本番中には態度に出さず演じ切っていた。
カットがかかると、「キンピラ変な味がした」と言っていたので気付いていたということであろう。
役者根性と言えばその通りなのだが、私はかなり不味いことなのではないかと思った。
食べ物の味の異変を感じながら食べてしまうことは命に関わることもある。
年末にちょうど農薬混入のニュースが流れたこともあるが、そうでなくとも傷んでいる(腐っている)ことだって考えられる。
気付かなかったならともかく気付いていながら食べてしまうのは連続ドラマを撮っている役者としてどうなんだろうと思った。
そんな物を食べて体調を崩せば余計に後のスケジュールに影響するのではないだろうか?
昔、ドッキリ番組の「ドッキリ」は嘘だという話を聞いたことがあるが、やはり今でも茶番劇なんだろうか。
茶番劇でなく、本気で誰かが狙えば、死んでしまうことだってあり得るのだから。
まあ大根でなくて良かったというところか。



アクリフーズの農薬入り冷凍食品による体調不良者

「日テレNEWS24」によると」体調不良者数は以下の通り。
・下痢や嘔吐(おうと)などを訴えた人は、9日午後5時時点で、累計で41の道府県、1672人に上ることが厚生労働省のまとめでわかった。(1月10日)
・下痢や嘔吐(おうと)などを訴えた人は、10日午後5時時点で、累計で41の道府県、2183人に上ることが厚生労働省のまとめでわかった。(1月11日)
・下痢や嘔吐(おうと)などを訴えた人は、11日17時時点で、累計で42の道府県、2466人にのぼることが厚生労働省のまとめでわかった。(1月11日)

「TBS News i」によると下記の通り。
JNN(TBS系)のまとめによりますと、アクリフーズの冷凍食品を食べた後に体調不良を訴えた人は全国47都道府県で少なくとも1632人に上っています。(1月9日)

「iza産経デジタル」によると下記の通り。
・嘔吐(おうと)や下痢などの体調不良を訴えたのは、少なくとも31都道府県の200人超に上ることが6日、各自治体への取材で分かった。(1月7日)
都道府県地図で見る体調不良者(6日現在、産経新聞調べ)。

「産経新聞」によると下記の通り。
・嘔吐や下痢などの体調不良を訴えたのは、群馬、長崎両県を除く45都道府県の909人に上ることが7日、分かった。自治体や警察が残された商品などを調べているが、これまでに自治体の検査で農薬が検出された例はない。(1月8日)

「日本経済新聞社」によると下記の通り。
・体調不良や異臭などを訴えたのは、少なくとも32都道府県の200人超に上ることが6日、各自治体への取材で分かった。(1月7日)

「朝日新聞」によると下記の通り。
・嘔吐や下痢などの症状を訴える人が全国各地で相次いだ。朝日新聞のまとめでは6日までに少なくとも34都道府県で300人を超えた。(1月7日)
・厚生労働省は7日、自主回収の対象食品を食べ、嘔吐や下痢などを訴える人が全国に556人いたと発表した。ただ、食べた食品の一部が残っていて検査が終わった33件のうち、農薬が検出されたものはなかった。(1月8日)

長男による。(たぶん又聞き)
・群馬県には流通していなかったらしいよ。


数字は様々である。
心配で相談した人や起因がはっきりとしない訴えなども数に入っていると思われる。
残っていた食品で検査したところ農薬は検出されなかったという報道もある。
全部食べてしまった場合には調べようもない。
TBSニュースでは全都道府県に体調不良者がいると言っているが、群馬県は無しという報道も少なくない。
(誤解がないように言っておくが商品自体は群馬県内にも流通している)
「iza産経デジタル」の地図(産経新聞調べ)を見ると北関東及び埼玉県・神奈川県には体調不良者が出ていないが、翌日の産経新聞では群馬・長崎両県を除く45都道府県にいることが分かったとある。

商品は包装後に工場内の冷凍庫内で一時保管され、埼玉県加須市と越谷市、神奈川県川崎市の3つ倉庫に分散して保管した後、全国へ出荷されていた。
3倉庫の流通ルートすべてから問題の商品が見つかったということである。
返品された商品を検査すれば分かると思うが、農薬が混入されたとするならば数はそう多くないのではないだろうか。



森永乳業と森永製菓は兄弟会社で、どちらもライバルは明治だと言い切る

以前雪印乳業の食中毒事件のことを書いたことがある。雪印乳業はウィンタースポーツが好きだった
その時に1984~1985年に発生した「グリコ・森永事件」(京阪神を舞台として食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件)も思い出した。

脅迫を受けた会社の1つ森永製菓の当時の社長・松崎昭雄氏は安倍総理の奥さん・安倍昭恵さんの御父上である。

群馬県高崎市のキリンビール跡地に森永製菓が進出し、高崎森永という名の生産会社が設立された
スイスのバリカーレボー社の拠点にもなるらしい
兵庫県尼崎市の森永工場も譲ってあげたそう

何かが引っかかる






by yumimi61 | 2014-01-12 15:35