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甍(いらか)三十九

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鳩山総理は先読みの天才だった!?

「鳩山イニシアチブ」、このネーミングが良くなかった。いかにもすぎた。
鳩山総理(民主党)の就任期間、2009年9月16日~2010年6月8日。
前任者が麻生総理(自民党)で、後任者は菅総理(民主党)である。
オリンピック招致に反対だった鳩山氏が賛成に転じたのが2009年8月頃、総理大臣就任後は「4年間は増税の必要はない」と述べていた。
2009年からの4年間というと、2013年までとなる。

ここで疑問となるのが、「4年間は増税の必要はない」の4年間はいったい何を根拠にしたのであろうかということである。
もしもコペンハーゲンでオリンピック開催地に選ばれていれば、開催は2016年であった。
準備には何かとお金が必要であろう。東京都だけでなく国も資金援助することを約束していた。
また温暖化防止のために発展途上国へ資金援助することも新たに表明したばかりである。
国の予算は赤字だと伝えられて久しい。
4年間増税が必要ない理由は臨時収入のあてがあったということなのだろうか。
それともまだそれくらいの余剰金は十分残っているということだったのだろうか。
それにしても野党が与党になったばかりではあったが、裏事情に精通していたのか。
4年という年月がオリンピックの開催サイクルと一致することも気になる点である。

消費税は今春(2014年4月)より増税された。
鳩山総理の発言から4年後は2013年9月であるから、結局のところ、鳩山総理の「4年間は増税の必要はない(言い換えると、4年後には増税が必要)」が見事に実現されたことになる。
アメリカのワシントンポストは鳩山総理を在任中に「loopy(ルーピー)」と称した。
その愛らしいネーミングから日本でも瞬く間に鳩山氏のニックネームとして広まった。
loopyというのはloop(ループ)の形容詞で間違いないですか?
日本ではルーピーを主に馬鹿にした用語として使っていたようだが、鳩山総理は天才投資家の片鱗をのぞかせた。



アベック民主党政権(これはどうかな?)

2009年はアメリカと日本のアベック民主党政権が誕生した年である。
シカゴ(アメリカ)と東京(日本)は揃って、その年に開催地が決定するオリンピックに名乗りを上げていた。
シカゴはオバマ大統領の地元(奥さんの出身地、大学後に移住、選挙地盤)である。
東京は鳩山総理の地元(鳩山御殿が象徴するように由緒ある出身地、但し選挙区は北海道)であった。
そして両首脳は揃って招致のためコペンハーゲンに乗り込んだ。
アメリカでも日本でも現職の首脳がオリンピック招致総会に出席しプレゼンテーションするのは史上初のことであった。
このあたりも出来過ぎの観がある。
招致活動は2009年以前に始まっているので、これらが偶然ではないとすると大分前から2人の首脳の誕生を予定していたことになる。


はるか昔から繰り返してきたこと

鳩山総理とオバマ大統領と結ぶものは民主党とオリンピックだけではない。
ジョン・ルース駐日米国大使もいた。
ルース大使が日本に赴任したのは2009年8月のことである。(日付など詳しいことはこちらに書いた
赴任後まもなく誕生したのが鳩山内閣であった。

ルース氏は早くからアメリカ民主党の大口ファンドレイザーであり、鳩山総理とはスタンフォード大学同窓生という共通項があった。
しかしながら大使内定時にはアメリカホワイトハウスの報道官さえその名を知らなかったという曰くつき。
突如抜擢されたという点ではオバマ大統領と類似性を持ち、「ケネディ大統領の娘」として知名度抜群の現大使とは両極をなす。
この関係性は麻生総理(吉田茂元総理が祖父)・鳩山総理(鳩山元総理が祖父)と菅総理(薬害エイズとO157で急に有名になった)にも言えることである。

無名のルース大使がアメリカと日本の橋渡しと成り得た大きな要素はシリコンバレーであったと思う。
ルース氏はシリコンバレーにある大手法律事務所のCEO、起業案件が専門でM&Aなどにも関わっていたからである。

もう一度おさらいしてみよう。
民主党、オリンピック(コペンハーゲン)、スタンフォード大学、シリコンバレー、血統とアメリカンドリーム(両極端)、これらが2009年に日本とアメリカを結んだものである。
黒人でありアメリカンドリームの象徴であるべきマイケル・ジャクソンはその年に亡くなった。
「黒人でありながら肌の色が白い」「整形」「少年への性的虐待疑惑」、マイケル・ジャクソンが受けたこれらの中傷はそのままアメリカンドリームが内包する問題である。
そういう意味でも彼はとても象徴的な存在であった。その苦しみから復活しようとした年に命を落とした。
同じ年、代わりに羽ばたいたのがハーフでありながら黒人の外見を持つオバマ大統領である。
容姿を整えた奥さんは人々から賞賛され、ファミリーは同性愛にも同性婚にも寛容であった。
ジャクソン家とオバマ家、この2つの黒人ファミリーにも両極端が見て取れる。

以前私はここにこのように書いた。
「コーラやマクドナルドと、美味しいと言われる高価な珍味は、実は同じ次元にある!」です。
一方の端と一方の端。
これぞ資本主義社会なのです。
同じ次元にあるゆえ、お金持ちは貧困問題を解決することは出来ないということになります。


投資というのはリスクとリターンがあるものである。
リスクを避けたいならば、コツコツ働き、せっせと節約して、ちまちま貯金すればいいのである。
投資の醍醐味はずばりハイリスクハイリターンにあると言ってもいい。
ギャンブルも同じ。覚醒剤などもそう。根は皆同じところにある。
人は多分に良い気持ちを追い求める生き物であり、その欲の前では「ハイリスク」が堤防となりにくい。
さらにハイリスクを被って人々が投資から逃げないように上手く調整している人がいるので、ハイリスクを回避できているとも言える。(リスクリターンをハイリスクハイリターンと思い込ませている)(それを好む小市民も少なくない)

投資というのは確率の世界だと思う。
だから冷静に考えれば勝ち続けるなんてことはありえないはずだ。
勝ち続けられる人がいるならば、それは自分が望む結果を自分で作っているからに他ならない。
こういうことを言うと、いやいやそんなことはないと絶対誰かが反論するであろう。
確立ではなく様々な情報の元に成り立つ確証に支えられているからあり得る話なのだと。
すると私はまた、その情報(条件)が確率的(確立的)なものではないだろうかと反論する。
遡ればアインシュタインの「神はサイコロを振らない」論争に行き着くわけである。

こちらにこう書いた。
将来のことも考えずに年金を流用し、無暗に公共施設を乱立させ、ずさんな経営を続けてきたことは、もちろん責められるべきことだ。
しかしだからといって、「ああそうでした、すみません」とばかりに、200を超える施設を僅か数年で投げ売りするというのは国としてどうなのだろう。
これは高価珍味とファーストフードの例で上げた端と端である。


原発事故と脱原発問題によく似ている。







by yumimi61 | 2014-05-26 14:05