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甍(いらか)百三

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エボラに限らず

【エボラ出血熱の感染者や死亡者が多いとされているアフリカの国】・・・数字は8月15日現在での総数
シエラレオネ 810人(死亡348人)
リベリア 786人(死亡413人)
ギニア 519人(死亡380人)


【成人死亡率(成人1000人あたりの死亡数)】・・・WHO世界保健統計2014年版(2012年統計)

シエラレオネ 男444人(6位) 女426人(4位)
リベリア 男282人(47位) 女246人(34位)
ギニア 男306人(35位) 女277人(25位)

----------下記は比較対象----------------

フィリピン 男258人(57位) 女138人(71人) ※ シエラレオネ帰りの労働者など7人にエボラ感染疑い。
タイ 男182人(99位)  女90人(112位)
アメリカ 130人(143位) 女77人(134位)
イギリス 90人(169位) 女56人(160位)
日本 82人(176位) 女43人(184人)


【平均寿命(男女】・・・WHO世界保健統計2014年版(2012年統計)

シエラレオネ 46歳(194位)  ※男女ともにWHO加盟国中最下位
リベリア 62歳(156位)
ギニア 58歳(172位)

----------下記は比較対象----------------

フィリピン 69歳(122位)  ※ シエラレオネ帰りの労働者など7人にエボラ感染疑い。
タイ 75歳(67位)  
アメリカ 79歳(34位)
イギリス 81歳(19位) 
日本 84歳(1位)

成人死亡率の成人とは18-64歳である。
抵抗力が少なく感染症などの疾病に罹りやすい幼少期と老年期を除いた年齢と言える。
もちろん死因は感染症だけではなく、先進国には先進国なりの病態や死因があるわけだが、やはり国の統治レベルや経済状況、衛生状態の悪い国は成人死亡率も高くなる傾向がある。
成人死亡率が高いということは、当然のことながら乳幼児死亡率なども高い。
但し前にも述べたが死亡率の高い国というのは統治など数々の問題を抱えており、人口統計さえ取れていない国がほとんどなので推計(推測)であるため信頼度はやや下がる。
外国から数名応援に行った所で、その国全体の人口統計が取れるわけがない。

ここで言いたいことは、先進国など死亡率の低い国と同じように考えるべきではないということである。
成人死亡率が高いのだから、先進国では助かるような病気でも死んでしまうということになる。
エボラ出血熱に限って致死率が高いわけではないのだ。
インフルエンザウイルス感染でもノロウイルス感染でも致死率は高くなるだろう。
但し死亡率の高い国というのは上記3国だけではない。
エボラがその3国に限定的に多くなる要因があるのか、他国ではカウントされていないだけのか、それともウイルスの移動が抑えられているのか、そうした検証が必要である。
それが分からないことには対処法も確立しないので、感染拡大を防ぎたいのであれば渡航制限などをする必要がある。
意図的・選択的に発表しているならば、そうした努力も無駄となってしまうが。



問題なのは「代理母」だけではない

日本人の実業家男性(24歳)が所有するバンコクのマンションの部屋で乳幼児9人 が見つかった.
この男性が代理母に出産させた子供だという。
後に乳幼児の数は15人以上にのぼることが判明した。
当初は人身売買が疑われていたわけだが、1000人の子供をつくるという壮大な家族計画があったらしいと実しやかに伝えられている。
テレビの報道では名前を伏せているが、週刊誌やインターネットでは名前なども明らかになっている

いずれにしても問題として語られているのは「代理出産」である。
上記リンク記事でも触れているが、タイの女性に代理出産を依頼したオーストラリア人夫婦がダウン症児の引き取りを拒否したという報道がなされた直後に発覚した出来事であったため、代理出産ビジネスの整備云々という渦流になっている。
(オーストラリア人夫妻の画像がテレビニュースで映し出されていたが、奥さんは黒髪でどう見てもアジア人のようだった。)

24歳男性の場合は夫妻での依頼ではないようだ。単独依頼。
詳細は不明だが未婚なのではないだろうか。
要するに卵子提供者がいなければ子供は生まれない。
代理出産した女性が卵子提供者でないとするならば、、、
未婚で精子提供者の父、卵子提供者の母、代理出産した母、、、叱られそうだがSTAP細胞のところで書いたマウスの実験と同じ状況である。
「代理出産」だけではなく「卵子提供」と「体外受精」という問題があるのだ。
さらに言えば「遺伝」「子供の国籍」「親権」「近親交配」などといった問題をも孕んでいる。
人間のマウス化も懸念される。

しかしなぜかメディアはそれには全く触れない。「代理出産」に終始している。
真偽のほどは不明だが、こちらのまとめでは卵子提供者の国籍が示されている。
多くはこの問題をスルーしている。

男性は24歳と若く、まだ自分が死ぬことなど想像したことがないのかもしれないが、もしも突然死してしまったら、これほど多くの子供はどうなるのだろうか?
父親を失った子供は母親を探さないだろうか?
遺伝的には間違いなく自分の子である卵子提供者が子の父親の死を知ったならばどうだろうか?
代理母と卵子提供者の母親対決が勃発しないとも限らない。
しかもこれらは全て国を跨いだ話となる。
子供達は須らくこの事実をを受け入れて成長するのだろうかという危惧も拭いきれない。


こちら、ある日本人夫妻を例にとった「卵子提供」記事でも、夫妻はタイで卵子提供を受けたとある。
これまではアメリカで提供されることが多かったが、昨今はアジアで急増している。特にタイは多い。
医療技術も高く、アメリカよりも費用が安く済むので人気らしい。
かつて卵子提供は無償、つまり商業化しないことで認めている国が多かったが、現在は商業化されている。
アメリカ・タイ・インド・スペイン・台湾・中国・ウクライナなどでは有償で若い卵子提供者を募っている。





by yumimi61 | 2014-08-22 15:54