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甍(いらか)百三十二

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「今日こちらの空には三日月がかかっています」とメールしたら

「君の三日月が僕の満月のわけないだろう」と返事が返ってきた

分かっていることだけど

信じていないわけでもないけれど

不安な時も寂しい時もあるんだよ

あなたの着信だけ特別な音にしているのに

ときどき前後の着信まで同じ音になる

機械が誤動作がするならばと思うのは自然なことよね

「でもこっちは月見えないな」

あなたからの追伸メールの時はもう充電が切れていて

それを見たのは翌朝だった









得意なこと、好きなこと

長男は中学2年の自身の変化とともに評定も下がった。
5教科(国語・社会・数学・理科・英語)の中で3学期とも5が付かなかったのは国語と数学である。
保健体育の担当教諭がサッカー部の顧問であったことは昨日書いたとおりだが、国語の担当教諭は学年主任で、数学の担当教諭は2年の時の担任であった。
責任と反発という関係性から考えると、長男にとってはどれも密接に関係しそうな役割を担っている教師である。
責任と反発は期待と応答と言い換えることも出来るかもしれない。


文系か理系かを選択する際に長男が発した「数学がそんなに得意ではない」という言葉を聞いて私が思い出したのはやはりこの中学時代のことであった。
同級生のお母さんから「子供が数学の授業が分からないと言っている」「教え方が悪いのではないか」という話を聞いたことがあった。
また授業参観の後にも「自分はよく分かっているんだろうけど、あれでは子供は理解できない」という感想を小耳に挟んだこともあった。
長男は「先生は全国模試かなんかで満点1位を取ったことがあるんだって」という話をしていたことがあった。
数学の先生をつかまえてこういう言い草もどうかとは思うが、数学がすごく得意な先生なんだなぁと私は思った。
先生は長男が卒業した高校の卒業生で、学生時代の恩師の娘が長男の同級生にいるということだった。
得意なことと、教えるのが上手なことは、同じようで違う。
またその教え方が分かり易いか分かり難いかは、教わる側によって受け止め方が違う。個人差がある。
たぶん2年生の時だったと思うが、長男は「数学の時に先生が俺を授業中に名指しして何か言ったり、テスト中に解答用紙を覗きこんだり、'よく分かったな'とか'これは出来ないだろう'とか言ったりするので嫌だ」と言っていたこともあった。
3年間数学の担当教諭は同じだったはずだ。


この先生は学生時代は陸上の選手だったらしく陸上部の顧問であった。
だから次男が中学校に入学し陸上部に入部してからは、次男の部活動の顧問の先生となった。
陸上部の部会(長男3年駅伝大会前)では「市の駅伝大会はこれまでずっと陸上部外の生徒を選手にしてきたが、いずれ近いうちに陸上部だけで出たいと思っています」と先生は発言していた。
長男はその駅伝大会に3年間とも選手として出場していたので、その時は何とも微妙な思いがした。
しかし骨折の時にお世話になったこともあり、私は先生にそれほど悪い印象は持っていなかった。
2年で駅伝大会に出場した時には先生が撮ってくれた写真をいただいたりもしたし、3年で出場した時には先生の決めた走順に「区間賞を狙えということかな」と長男が言っていたこともあった。

でももし長男が数学を得意ではないと考えるようになったとするならば、やはりこの辺りにターニングポイントがあったのではないかと思う。
実際にテスト結果を振り返ってみると、数学の学年順位はそれほど良くない。


楽しかった、愛の物語

国語も3年間担当教諭は変わっていない。学年主任の先生だ。
この先生は新聞を取り入れた教育にも熱心だった。
長男が家で「学校の先生って新聞を取っているのが当たり前のように思っているから困る」と言ったことがあった。こちらにも書いたこと
根掘り葉掘り聞かなかったので、この先生のことが念頭にあったのか、学校全般のことを言っていたのかは定かではない。
しかも当時の私はそれが何か特別なことだとは全く考えていなかった。
中学校の新聞を使った授業がNIE(Newspaper in Education/教育に新聞を)という学習の一環であると知ったのは少々後の事であった。
息子達の卒業した中学校は2007~2011年までNIE実践指定校となっていた
この頃、太田高校や太田女子高も指定校となっていた。
通常よりも学習に新聞が取り入れられていたということなんだろう。
新聞を購読していないから評定が下がったというわけではないだろうけれども、長男は私が思うよりも困っていたんだろうか。

この記事は長男が中学1年生の時(2008年)の2学期期末テスト前の出来事。
国語の先生が登場するが、それがその先生である。


一歩ずつ、一っ飛び

中学校ではテスト結果をこうした台紙に貼っていた。
StepwiseStep By Step。工場向上のしおり。
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中学1年時のそれに標準学力調査の結果が貼ってあった。
標準学力調査というのは、時々メディアで取り上げられる文部科学省が実施している全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)とは違うものである。
またそれ以外の学力テストとも違う。
個人に配られた結果には実施者や日にち等の詳細が記載されていないが、市の教育委員会が実施したものだと思う。
市が実施したといっても独自に問題を作成し統計処理をしているわけではなく民間業者に発注しているはず。
教育委員会の文書に下記のような記述があった。

標準学力調査結果から
平成18年度より新市として初めて同一問題を使用しての検査を実施していますが、小学校の国語と算数、中学校の数学と英語において、太田市の正答率は、目安とする期待正答率または全国正答率を毎年上回っています。

※新市というのは周辺市町村合併後の市のことである。

一応個人用の結果が配布されているが、どちらかというと指導側が目安にする調査だと思う。
「期待正答率」とは学習指導要領に沿って標準的に学習活動が行われた時にはこれくらい正答するだろうという期待を表したもので、発行者(民間業者)が設定した値である。
指導者側に出される「期待正答率」とは学習指導要領に沿って標準的に学習活動が行われた時には、これくらいの割合の児童生徒が正答するだろうと予測した(期待した)値となる。これも発行者(民間業者)が設定した値である。
(ぶっちゃけ)根拠が無いと言えば無い値である。
正答率は個人結果ならば本人の正答率。集団ならば集団の正答率となる。
これは実際に出てくる数字であるので学校単位での比較が可能である。
しかしその幾つかの学校の校内平均値に有意差があるかどうかは検定しなければ正確なことは言えない。
個人結果には表示されていないが指導者側には全国正答率も表示されているようだ。
市単位で標準学力調査を導入しているところは結構あるが、その全てが同じ業者を利用しているとは限らない。
もちろん全国すべての市町村が実施しているわけでもないだろうから全国という言葉はかなり曖昧である。

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中学1年の終わり頃に実施したと思われる。
これによれば数学が良くて国語がいまいち。
しかも文学作品の内容の読み取りが・・・。
またなって言えよ!?
意外に長男のほうが正解だったりして。




by yumimi61 | 2014-10-02 11:57