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日本国憲法の秘密-18-

最近、栃木の宇都宮の託児施設(認可外保育施設)で生後9か月の女児が熱中症で亡くなって、施設長と従業員(家族経営っぽい)が逮捕されたというニュースをやっていて気になった。
亡くなったのは昨年の7月のことらしいが私は今回初めて知った。
報じられなかったのか、報じられたけど私が見聞きしなかっただけなのか、記憶に残らなかったのか。
ともかく3泊4日の宿泊保育中に死亡したということにとても驚いた。
9か月の子を3泊4泊で託児所に預けるなんて私の感覚ではちょっと信じられない。
職業として金銭と引き換えに子供を預かっているのだから託児所にも責任があるのは当然だし、嘘を並べて宣伝したり、虐待のようなことが行われていたとしたら、それは随分ひどい話で罪に問われても仕方ない。
子を亡くした親に鞭打つ気は別にないのだけれど。(それが目的ではないということ)
しかし9か月の子を3泊4泊で託児所に預ける気にはとてもなれない。
日中だけならまだ分かる、少々夜が遅くなってもまあよいとしよう。
だけど見ず知らずの人に幼い子を預けて夜を越えるのは無理。理性より何より体性感覚として無理。
統計学ではないけれど、母集団としては「酷い託児所!」というグループと「なんで預けた?」というグループが出来ると思う。
どちらか一方のみで語られることではないことは分かっているし、託児所に責任があることもその通りである。
でも私はどちらかのグループに入らなければいけないとするならば、「なんで預けた?」グループに入ると思う。

9か月の子を3泊4泊で預けなければいけない状況が思いつかない。
これも1日ということならば分かる。親だって仕事も用事もあるだろう。
しかし3泊4日というのはどういうこと?
個人的用事ならば預けなくとも同伴できるだろうし、同伴が無理な場所ならばその間だけ預ければいい。。
仕事だとすれば出張だと思うが、そうであるならば、育児休暇・イクメン・子育て支援・子育てしやすい会社、そういうPRに余念のないメディアはこういう時にこそ言ってほしい。
1歳にも満たない子供がいて、託児所に預ける以外方法がない親に出張なんかさせるなと。
出張がどうしても断れなかったというならば、親は託児所のみならず会社にも抗議したほうがよいのではないでしょうか。この時代ならば味方は多いはずですよ。

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今日偶然にも銀を買っていた!

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なんと石川さん! 

銀色を買ったのは昨日のオリンピックの灰色とは関係なく、ポストを塗ろうと思ったからでした。


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赤い城にて

前記事にマタイ福音書5章39節のことを書いたが、それで思い出すのが「非暴力」で知られるガンジーである。

But I say unto you, That ye resist not evil: but whosoever shall smite thee on thy right cheek, turn to him the other also.
しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。


モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー

マハトマ・ガンディー(=マハートマー・ガーンディー)として知られるインド独立の父。「マハートマー(महात्मा)」とは「偉大なる魂」という意味で、インドの詩聖タゴールから贈られたとされているガンディーの尊称である(自治連盟の創設者、アニー・ベザントが最初に言い出したとの説もある)。また、インドでは親しみをこめて「バープー」(बापू:「父親」の意味)とも呼ばれている。日本語では「ガンジー」とも表記される。

南アフリカで弁護士をする傍らで公民権運動に参加し、帰国後はインドのイギリスからの独立運動を指揮した。その形は民衆暴動の形をとるものではなく、「非暴力、不服従」(よく誤解されているが「無抵抗主義」ではない)を提唱した。

この思想(彼自身の造語によりサティヤーグラハ、すなわち真理の把握と名付けられた)はインドを独立させ、イギリス帝国をイギリス連邦へと転換させただけでなく、政治思想として植民地解放運動や人権運動の領域において平和主義的手法として世界中に大きな影響を与えた。特にガンディーに倣ったと表明している指導者にマーティン・ルーサー・キング・ジュニア、ダライ・ラマ14世等がいる。

ガンディーが不服従運動のための協力者の要員を募集する際のその条件は、やはり多くの人と信頼を構築でき、その協力を得られるような人格者であったが、この「非暴力運動」に参加すること自体でも、暴力で運動を止めさせようとする兵士に対して反撃を行わず、逃げもしないという非常な勇気が必要とされ真の強さと忍耐が必要とされる。


前に夢で「インド」「独立」という言葉を見た(聞いた)ことがあったのだが、個人的にこれと言ってインドという国に心当たりがなかった。(インド綿の服は持っている)
ただインドの独立記念日が8月15日で、私の誕生日も8月15日なので、日にちに関係があるのかなぁと思っていたのだが、もしかしてガンジーのことだったのだろうか。


無抵抗主義の混乱

上の青字転載部分に、「非暴力、不服従」(よく誤解されているが「無抵抗主義」ではない)を提唱した、とある。

【無抵抗主義】
・社会的不正・圧政などに対して、非暴力的手段によって抵抗する主義。トル ストイ・ガンジーなどが主張。非暴力主義。

・圧政による軍、警察 の暴力行使に対して抵抗しないとする考えをいう。反抗運動の一つの方法である。これ は多くの場合宗教的信念に基づいている。トルストイやガンジーがそうであった。

・抵抗の方法に暴力的手段を用いない立場。宗教やヒューマニズムが思想的背景となる。ガンジーはイギリス植民地政策に対する非暴力・不服従・非協力をもって、インド独立を指導した。


【passive resistance】
(暴力に訴えない)消極的抵抗。
断食したり、協力を拒否をしたりして政府に 平和的に抵抗すること。



「ガンジーは無抵抗主義でない」と主張する人は、ガンジーは非服従という形で抵抗したのだから、無抵抗ではなかったという論理になるらしい。
でも無抵抗主義は一般的に「非暴力的手段によって抵抗する主義」「抵抗の方法に暴力的手段を用いない」と捉えられており、そうなれば「ガンジーは無抵抗主義」となる。
「ガンジーは無抵抗主義ではない」という勘違いと、「日本は戦争を放棄する」という憲法9条解釈は同じようなものではないのか?
前に永世中立国への誤解も書いたことがあるが、個々人が言葉から受ける印象、言葉の意味や使われ方、実際の様子などには違いがあって、しばしばそれが広く誤解や勘違いを生じさせ、その誤解に則って言葉の意味やセオリーが変わってしまうこともある。
その変化が良いか悪いかはここでは言及しない。
変わっていくことを良しとする場合、それを判断するのは誰だろうか。学者か官僚か、辞典辞書執筆者か、数の力の世論か。
いずれにしても変化の途中において統一することは困難であろう。


武力や軍隊、兵士と言えば、頑強な身体や体力、武器などを想像することが多いと思う。
確かに1対1の直接対決ならば体力や武器次第ということもあるだろう。
でも戦争として見れば、戦争に勝利しようと思ったら、体力や武器だけでは多分ダメだと思う。
戦争に負けたことの無い世界最強のイギリスは戦争の達人でもある。
ガンジーの無抵抗主義に敗北したとは思えない。
ガンジーはイギリスに対抗したようで、実はイギリス寄りの人だったのではないだろうか?
そして世界に無抵抗主義や人道主義を流行させることに貢献した。
おそらくそんなところではないかと思う。





by yumimi61 | 2015-07-31 14:12