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日本国憲法の秘密-98-

大麻

小学生の大麻が話題になっているが、伊勢神宮も大麻を配っている。
その名も「神宮大麻(じんぐうたいま)」。
御札ですね。

大麻については何度か書いたことがあるので、今日は書きません。こちらの記事でも読んで下さい。


鯨幕

初めて伊勢神宮に参拝した天皇は明治天皇だった。
伊勢神宮は国策に利用されてきた。
その明治天皇を祀るのが明治神宮である。

初めて伊勢神宮を参拝した総理大臣は佐藤栄作首相だった。1967年こと。
それ以降、総理大臣が正月(仕事始め)に伊勢神宮を参拝するのが慣例となった。
佐藤栄作首相はノーベル平和賞受賞者であり、安倍首相の祖父・岸信介首相と兄弟である。

伊勢神宮は白黒の幕を使用する。
白黒の幕は「鯨幕」とも言う。
鯨が白黒だからだそうだ。(お腹側が白、縞々っぽくなってもいますね)
また鯨の皮を剥ぐと黒い皮の下には白い脂肪が付いているからと言う説もあり。(こちらは論議を呼びそうな説ですね)
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いせのひと新聞(休刊中) 建国記念祭(外宮)より


白黒の幕というと葬儀を思い浮かべる人が多いだろう。
式典や祭りごとに使われる赤白(紅白)幕は目出度いものだが、弔事に用いられる黒白幕は縁起が悪いといった感じで。
葬儀に用いる黒白幕も「鯨幕」である。

鈍色

黒はもともと高位な色だった。
高位が意味するところは、天や御霊や神に通じる色ということ。
天や御霊や神との結界で使われる色だったのだ。だから冠婚葬祭いずれでも良かった。
今でも黒い礼服は、結婚式や卒業式や葬式など使いまわしていたりする。
神社で黒白が使われても不思議はない。

ただベースに天や御霊や神というものがあるわけだから、一般的にはこれらを信じるかどうかといった信仰心によって感じ方や扱われ方は変わってくる。
日本は宗教が身近ではなく、日常的に信仰心が薄く形に拘ることが多い。
こちらに書いたように、日本人は死を旅立ちやステージアップ、復活や再生の序章とは考えることが難しい。
死は終わりであるとしか思えない。縁起悪いと忌み嫌う。葬儀の後には手を洗ったり塩を撒いたりして穢れを払う。
だから幕も使い分けるし、黒色も使い分ける。
社会人であれば、「香典に名前を書く時は薄く書きましょう」という一般常識を知っているだろうと思う。
弔事や凶事には薄墨色を使用するものとされている。これを鈍色(にぶいろ)とも呼ぶ。喪の色なのだ。
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何故私がオリンピックエンブレムの色に拘ったかと言えば、あれは黒ではなく薄墨色(喪の色)に見えたからだ。
1つなら喪章、繰り返せば鯨幕のようだ。(そう思ったのは私だけではなかった)
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オリンピックとパラリンピック、オリンピック、パラリンピックで鯨幕(お葬式)


さらには、絶賛された滝川クリステルさんのオリンピック招致スピーチ。仏語。
「お・も・て・な・し」がブームにもなったが、合掌のポーズをしていた。
葬儀や死を彷彿させるのだ。
その挙句にあのエンブレムである。
招致スピーチの合掌についてはこちらに書いた


青色と黄色の混乱

皇室は園遊会や一般参賀などで青白の幕を使用している。
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この青白の幕は浅黄幕(あさぎまく)と呼んでいる。
青なのに何で黄なんだ!と怒らないで下さい。
昔から混乱が生じている色なのです。
浅葱色と浅黄色という2つの色がある。
浅葱色は上の写真のような青である。
イスラエルの国旗もこんな色をしている。
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浅黄色は漢字の通り、薄い黄色になる。
しかし浅黄(うすぎ)が「あさぎ」とも読めるために、浅葱に浅黄という漢字が当てられたりした。
そのうちに交じってしまったようだ。

紅白幕よりも浅黄幕(浅葱幕)のほうが歴史が古いそうだ。
黒白の鯨幕同様に冠婚葬祭なんでも使えた。
ただ、慶事には黒白、弔事には青白ということが多かったようだ。

歌舞伎にも浅葱幕がある。
劇中で舞台全体を覆うようにして吊り下げられる青い幕を「浅葱幕」と呼びます。
演目によっては、定式幕が開くと浅葱幕で舞台全体が覆われています。やがて「チョン!」という柝(き)の音で浅葱幕が「振り落し」となって、豪華な舞台面が一瞬のうちに現われ、歌舞伎ならではの視覚的な楽しさを演出します。また、場面の終わりに舞台上からこの幕が「振りかぶせ」となり、舞台を覆って次の場へと道具転換するまでのつなぎの役割を果たします。
 (歌舞伎 今日のことばより)

色は少し薄めですね。
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歌舞伎の表現より





by yumimi61 | 2015-11-11 14:55