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日本国憲法の秘密-214-

LGBT
lesbian(レスビアン・女性の同性愛), gay(ゲイ・男性の同性愛), bisexual(バイセクシュアル・両性愛), transgender(トランスジェンダー・性同一性障害)の頭文字で、性的少数者、性的マイノリテのこと。

トランスジェンダー(性同一性障害)は、生まれ持った性(生物学的性別)と、自身の性の認識が一致しないケース。
「性同一性障害」は医学的疾患名である。精神疾患や障害というラベリング差別に繋がるとして、性不一致を持つ当事者らが自ら付けた名称がトランスジェンダーであり、1980年頃から使い始められた。

トランスジェンダーの中には性転換手術を行う人もいる。外科的手法により内外性器を男性から女性に、女性から男性に変更するのだ。
但し女性から男性への性転換手術は非常に難しく実績は乏しい。
また外科的手術は性器を変更しただけのことであって、細胞(遺伝子レベル)で性別を変更できるわけではない。
性差は性器だけが作り出すものではない。思春期の第二次性徴は性ホルモンによって起こり、それが外形的変化や性格の変化を生じさせ、さらに精子や卵胞を成熟させ、妊娠の成立や維持、出産に関与していく。
ホルモンが生成される場所やそれが作用する場所を考えると、外科的手法による性器の変更は生物学的性の転換を果たしたとは言いにくい。
生物学的性転換ではなく、当事者が持つ性の自己認識に見た目を近づけてあげて悩みの解消に一役買うという整形のような立ち位置にある。

トランスジェンダーのことを同性愛者だと思っている人がいるのだが、トランスジェンダー=同性愛という定義は間違いである。
例えば、私は生物学的には女だけれども、自身の女という性に並々ならぬ違和感を感じて思い悩み、日常生活にも支障を来たすような場合はトランスジェンダーということになる。
性転換手術は出来ないけれど、心は男性なので見た目もなるべく男性らしくして男性のように振る舞うことにした。心は男性なので女性が好きである。
(心は男性だけれど、ばれて差別されないように見た目はとくに何もしてないければ、もっと面倒なことになる)
この場合、生物学的性別は女性と女性なので同性愛のように見えるが、私自身は女性であることを受け入れられず男性だと思っている。男性の私が女性を好きなのだから、ベースにあるのは同姓愛ではなくて異性愛である。
これを同性愛と言ってしまうと、逆にトランスジェンダーを認めていないということになるのだ。
自分を男性と思っている私がもし男性を好きだというならば、その時は同性愛となる(生物学的性別では異性愛)。トランスジェンダー且つ同性愛で、二重のマイノリティーである。
性同一性障害と性的指向(嗜好)は別物。好きだと思ったり親しみを抱くこと(嗜好)と、実際にそれに向かうこと(指向)も厳密には分けて考えるべきもの。
関連過去記事


松方正義の家族(続き)

引き続き四男:正雄関係の話。

妻:海軍軍人であった河原要一の長女

長男(義雄):大同生命保険取締役(大同生命は三井家のお嬢様が嫁いだ加島屋が経営する朝日生命などが前身)
  息子(長男)-第一ホテル常務、第一ホテルトラベル社長
  息子(次男)-三井海上火災(現:三井住友海上火災)保険社長

次男(鉄雄):千代田組(三井系企業)
  娘(長女)-日本生命創業家一族・弘世源太郎の妻。
         弘世源太郎の姉妹はサントリー名誉会長・鳥井道夫の妻、旧皇族の久邇邦昭(今上天皇と従兄弟)の妻。

三男(三雄)(庶子):白洲次郎の妹と結婚 
             白洲家は、九鬼家・三井家・吉田茂に近く、次郎は東北電力会長でもあった。

長女(富子):中上川彦次郎*の息子と結婚


中上川彦次郎*
大分県出身。母が福澤諭吉の姉であり、福沢諭吉の甥にあたる。
大阪に出て適塾の山口良蔵に学ぶ。適塾は福沢諭吉が入門していた塾で慶應義塾や大阪大学医学部の源流とも言われている。
中上川彦次郎は1869年(明治2年)に慶應義塾に入学し、小泉信吉と共にイギリス留学し、イギリスにて井上馨の面識を得る。小泉信吉は第2代慶應義塾塾長で横浜正金銀行支配人でもあった。
帰国後は井上馨(元長州藩士)の紹介で入省。大隈追放の政変後、福澤諭吉によって創刊され、慶應義塾大学及びその出身者が運営していた時事新報社の社長となる。戦前の五大新聞の一つ(当時の読売新聞は五大には含まれず)。
その後、三菱の荘田平五郎(大分県出身。慶応義塾から三菱に入社)から社長就任の要請があり、1887年山陽鉄道(現在のJR山陽本線の前身)創設時の社長となる。
しかし1891年、井上馨と福沢諭吉によって三井財閥入りが決まったため山陽鉄道社長を辞任。三井銀行や三井財閥の経営を任された。
山陽鉄道の後継社長は「西の松本、東の渋沢」と呼ばれた松本重太郎。松本重治の祖父。松本家と松方家とは養子縁組と婚姻によって親戚関係。
中上川彦次郎は三井財閥の工業化と三井銀行の不良債権処理を推進し、三井家の最高議決機関である「三井家同族会」を設置。「三井中興の祖」として高く評価されている。


日銀を創設した松方正義の四男・松方正雄の長女は、中上川彦次郎の六男・小六郎(京都大学卒。三井生命保全部長、福岡製紙監査役)と結婚した。
福沢諭吉(慶応義塾)は三井と三菱双方ともに深く立ち入っており、三井は伊藤博文が立ち上げた政党のパトロンでもあり、明治期以降の日本政府とも密接な関係を持っている。また大隈重信は三菱資本で活動していたように、こちらも日本政府と関係がある。そこに日本銀行(松方家)が絡んで、それぞれがみな政略結婚や養子縁組などで皇族や大企業、有力者などと繋がり巨大な財閥・閨閥を築き上げている。
従って「国立」だから公平だと言い切ることは出来ない。実力だけでどうにかなる世界ではないのだ。
以前も書いたが国会議員の出身校は東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学が飛び抜けて多い。そこに公平さがあるとは思えない。あるいは天ぷら?









by yumimi61 | 2016-04-04 11:32