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日本国憲法の秘密-542- (加計学園問題について)

東日本大震災が発生する1年くらい前、次男は増水をやたら気にしていた。
その時私はそれが津波という形で、あんな形で現実になるとは想像もしていなかった。

2010年6月5日『増水』これは増水の心配をしていた時の会話を記した記事だが、そこに動物(ペット)が出てきて、家畜の話にもなった。
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(略)
彼の心配は尚も続く。
「でももし急にどんどん増えたらどうするの?どうやって逃げるの?」
「そうなったら泳ぐしかないんじゃない」
「無理だよー。そんなに泳げない」
「太平洋側は無理としても日本海側なら行けるんじゃない」 ←またしてもいい加減な返事
「寒くて死んじゃう」
「その時が夏であることを祈ろう」
「ふざけてないでさー」(とうとう注意される始末)
「じゃあボートは?ボートに乗ればいいじゃない」(少し反省してまじめに)
「うちにボートある?」
「ボート?ゴムボートがあったかなぁ」(浮き輪に毛が生えた程度のボートです)
「犬はどうするの?一緒に逃げるんでしょ?」
「犬は難しいかな」(とは言ったけれど、以前子供に付き合って観た『マリと子犬の物語』に涙しました。『かわいそうな象』にも涙々)
「ひっどーい」(ほんとに大人ってひどいよね)
「そんなこと言ったらなっちゃんのほうが大変かも。犬はいざとなったら泳ぐかもしれないけど、猫は水嫌いでしょ。ぷるぷるってして、、、あー可哀想」(なっちゃんとは猫のことです)
(略)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『マリと子犬の物語』というのは、2004年10月23日に発生した新潟県中越地震の時に新潟県山古志村であった実際のエピソードを元にした映画で、2007年12月8日に公開された。
新潟三洋電子が被災した地震である。
東日本大震災が起こる前は、この地震が自分が体験した地震の中で一番大きなものであった。
そのせいか発生の瞬間を今でもよく覚えいている。
2004年(平成16年)10月23日 土曜日 17時56分
当時息子達は小学生だった。地域の少年サッカーチームに所属していたので土日はサッカー三昧だった。練習だけなら半日、試合があれば1日。
その日も試合だったのだろうか、地震発生時に私は洗濯物を取りこんでいてベランダにいた。揺れが強くて思わず桟に掴った。
翌日は赤城山のふもとでサッカーの試合があったが、上空にはヘリコプターが行き交っていた。
『マリと子犬の物語』のひどい(?)お父さん(公務員)役は、今を時めく船越英一郎!(もうときめいていないから?寝た子を起こすな?下火下火??)



=都道府県別家畜飼育数ランキング(トップ10)

■乳用牛の飼育数
 1 北海道 795400
 2 栃木県 52900
 3 岩手県 44600
 4 熊本県 44400
 5 群馬県 38800
 6 千葉県 34800
 7 愛知県 28600
 8 茨城県 26700
 9 宮城県 21000
 10長野県17600

■肉用牛の飼育数
 1 北海道 509800
 2 鹿児島県 333200
 3 宮崎県 250000
 4 熊本県 129800
 5 岩手県 91600
 6 栃木県 87900
 7 宮城県 83900
 8 長崎県 76500
 9 沖縄県 71400
 10 群馬県 62500

■豚の飼育数
 1 鹿児島県 1332000
 2 宮崎県 838800
 3 千葉県 681400
 4 北海道 626000
 5 群馬県 613200
 6 茨城県 559500
 7 岩手県 450200
 8 栃木県 393200
 9 青森県 381800
 10 愛知県 349900

■採卵鶏飼育数(単位は千羽)
 1 茨城県 12648
 2 千葉県 11865
 3 鹿児島県 9945
 4 岡山県 9904
 5 愛知県 9052
 6 広島県 8714
 7 群馬県 7216
 8 新潟県 6919
 9 北海道 6716
 10 青森県 6514

■肉鶏(ブロイラー)飼育数(単位は千羽)
 1 宮崎県 28188
 2 鹿児島県 26430
 3 岩手県 21794
 4 青森県 6844
 5 北海道 4849
 6 徳島県 4483
 7 佐賀県 3659
 8 熊本県 3541
 9 群馬県 2730
 10 兵庫県 2520

乳牛、肉牛、豚、採卵鶏、肉鶏、以上5項目全てにランクインする都道府県は北海道と群馬県である。

(地方)都道府県名・ランクイン数(獣医師人数)
(北海道)北海道5(3427人)
(東北)岩手県4(628人)、青森県3(546人)、宮城県2(653人)
(関東)群馬県5(647人)、栃木県3(710人)、茨城県3(1145人)、千葉県3(1878人)
(中部)愛知県3(1671人)、長野県1(761人)、新潟県1(514人)
(中国)兵庫県1(1372人)、広島県1(717人)、岡山県1(596人)
(四国)徳島県1(348人)
(九州)鹿児島県4(1074人)、熊本県3(655人)、宮崎県3(652人)、長崎県1(490人)、佐賀県1(255人)
(沖縄)沖縄県1(450人)

加計学園の獣医学部新設が計画されているのは四国の愛媛県である。
四国は畜産業(家畜飼養)が盛んな地域とは言えない。
では犬猫はどうだろうか。犬猫飼育数のトップ10は人口トップ10とほぼ同じであり、四国では愛媛が一番多くて全国26位。
もちろん学生は大学が所在する地域にのみ就職していくわけではない。
しかし大都市圏ならともかく地方に存在する大学ではやはり就職先も地方色が強くなる。
また実習を伴う学部は実習先・実習地を考慮しなければならない。
それを考えると四国の愛媛県に獣医学部を新設しなければならない理由は特段ない。
我が家の次男は、大学を選ぶ際の希望に、「家から通学できない場所にある大学」「群馬外の大学」というものがあった。(なんたる親不孝者・・)
さらに「離島は嫌」という希望もあった。
私はそもそも離島に大学なんかあるのかと思ったのだが、彼の離島には四国も九州も北海道も含まれていた。(橋や船や飛行機は不安ということなんだろうか)
日本に各地に散らばると言っても、これだけ一極集中が進んでいる社会においては上京と下京(?)では学生や親の許容度は違うであろうし、移動距離も影響する。
また東から西への進学は少なく、場所も近畿あたりが限度であり、それ以西への進学は本当に少ない。
最近の親は進学で家を出た子は地元外で就職や結婚をし地元にはまず帰ってこないと諦めていることが多い。
確かに帰ってこないから一極集中が益々進んでいくのだろうと思う。
大学進学率の上昇が一極集中を進めたという背景がありそうだ。
じゃあ地方に大学を作ればいいかと言えばもはやそんな単純なことではないだろう。



【世界の家畜数】
牛 14.7億
豚 9.9億
羊 12.0億
山羊 10.1億
水牛 1.9億
馬 0.6億
ロバ・ラバ・ラクダ 0.8億
鶏 214億

鶏以外の家畜合計数は約50億頭となる。
世界人口は約73億人。人口であるから赤ちゃんも老人も含まれる。
その人口の7割(10人いれば7人)は何かしらの家畜を1頭飼育している計算となる。
日本の鶏以外の家畜合計数は1320万頭。(牛豚以外は馬・山羊・羊で5万頭ほど)
人口は1億2700万。
人口の1割(10人いれば1人)が何かしらの家畜を1頭飼育している計算になる。
国際比較では、人口に比べると家畜頭数が少ない。


家畜数が多いのは中国。人口も多ければ家畜も多い。
約10億頭の家畜を飼育している。世界の家畜の5分の1(20%)は中国にいる。(そのうち半分近くが豚である)
中国の人口はおよそ13億人くらい。
人口の7.7割(10人いれば約8人)の人が家畜を飼育している計算。

アメリカでは1億7000万頭の家畜を飼育している。
アメリカは豚よりも牛のほうが少し多い。
アメリカの人口はおよそ3億人。
人口の5.7割(10人いれば約6人)の人が家畜を飼育している計算。
アメリカの獣医師の数は15万6000人(2014年)ほどで、日本の獣医師数の4倍であるが、家畜数は日本よりアメリカのほうが10倍以上多い。


残念ながら中国の獣医師数のデータはない。
データがある国で獣医師数が多い国順は、アメリカ、ブラジル、インド、スペイン、エジプト、メキシコ、ウクライナ、日本、フランス、アルゼンチン、ドイツ、イギリス・・の順となる。
ブラジルやメキシコ、アルゼンチンなどラテンアメリカ(南米)は牛や馬の飼育数が多い。


鶏は世界全体で214億羽ほど飼育されているが、うち中国が45億羽で、アメリカが20億羽。
中国とアメリカ合わせて約65億羽なので、世界に鶏の3分の1近く(3割)はこの両国が飼育している。
次いでラテンアメリカ(南米)、東南アジア、南アジア。

ちなみに獣医師1人当たりの家畜頭数が一番多い国はダントツ、オーストラリアである。
オーストラリアの人口が約1800万人なのに対し、羊は1億5000万頭もいる。
日本の獣医師1人当たりの家畜頭数は世界的に見るとかなり少ない。
このことからも獣医師を増やす必要性は全く感じられない。
この現状で足りないと言うならば、それは量(数)ではなくて質(技能)ではないのかという疑問が頭をもたげる。

加計学園の獣医学部はひょっとしてアジアからの留学生狙いでしょうか?




by yumimi61 | 2017-08-25 10:37