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日本国憲法の秘密-543- (加計学園問題について)

動物性脂肪は量に影響し、動物性タンパク質は質に影響する。(私の仮説)
つまり、動物性脂肪の過不足は健康に悪影響を与え寿命を縮めることになり、動物性タンパク質の過不足は脳機能やADL(日常生活動作)の低下を招くということ。
何故「動物」を重視するのかと言うと、人間は草木でなく動物だからである。
身体を構成するタンパク質は自分と同じタンパク質でできた動物、哺乳類なら哺乳類から摂る方が理に適っている。無理やロスが少ない。
生命活動、知的活動、経済活動、社会活動、あらゆる人間の活動の資本は身体である。
健康や長寿に魚が良いとか植物が良いといった説は根拠に乏しい。
日本対欧米という比較だけでは物足りない。なぜなら食生活の欧米化が進んでもなお寿命は延びてきたという現実があるからだ。
日本で獣肉消費量が魚肉を上回ったのは戦後高度成長期(1954-1973)後のことであるが、戦後はそれ以前もそれ以降も寿命は右肩上がりだった。(但し、寿命の長さ=QOLの高さ、とは言えない)

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QOL(quality of life)は動物性脂肪と動物性タンパク質の兼ね合いで決まるが、QOLは精神面・自己実現を含めた概念であり「自分らしさ」というものも重要であり、他者の価値観を押し付けたところで達成できるものではない。個々に違うものである。
ただそうした多様性を重視すると社会の管理は面倒になるので、一様の価値観でQOLを決めたがる、決めているというのが現実であろう。
人生や生活の多様性は爆発的な流行(利益)を生まないので、多様性を避ける方向で進んできたという歴史もある。

動物性脂肪と動物性タンパク質は完全に分断することは出来ない。
赤身(動物性蛋白質が多く含まれる部分)にも脂肪(飽和脂肪酸やコレステロール)が含まれている。部位によって脂肪とタンパク質の含有割合が変わるだけのこと。
脂肪が一番多いのは、ばら肉(脂肪32.9g、タンパク質14.4g)。
脂肪が一番少ないのは、ヒレ肉(脂肪4.8g、タンパク質20.5g)。
タンパク質が一番多いのは、もも肉(脂肪9.6g、タンパク質21.2g)。
タンパク質が一番少ないのは、ばら肉(同上)。
(可食部100g中)

簡単に言えば、家畜のお腹側がばら肉であり、背中側がロース肉。
ヒレ肉はその間に位置し、部位も腰に限る。
骨盤内にあり背骨(上半身)と大腿骨(下半身)を結ぶ筋肉(大腰筋)。
最も動かさない筋肉であるため非常に柔らかく、且つ脂肪も少ない。
一頭の家畜から採れる量は僅かであるため最高級の部位とされる。



獣医の需要は犬猫でも家畜でもない。
ではなぜ今獣医学部新設なのかと言えば、そう、それが国家戦略特区に関わる由縁。

国家戦略特区・・いったいどこの誰に対する戦略なのか?そもそも国家戦略という言葉がどこか物騒で何だか凄く嫌な感じがする。耳障り。
「絆」とか「TOMODACHI(間違ってもFriendではない!?)」とか「共生」とか「ボランティア」とか「寄付」「募金」「義援金」なんかが大事ではないんですか?
困った時はお互い様で助け合いの精神こそが美しい、人の物を盗んだり横取りしたり人を犠牲にしたり蹴落としたりして一番になることは人間として間違えているのではないですか?
大事なのは働き過ぎないことで、日本人は休暇や休日や家族サビースをもっと大事にすべきだと思っているんでしょう?
グローバルな時代だから自国ファースト主義はダメなんですよね?だからイギリスのEU離脱に幻滅したり、トランプ大統領が非難されたりしたんですよね?(なのに都民ファーストや日本ファーストは良き物という評価はなんなのか・・)
そういうものを持て囃しておきながら、一方で国家戦略特区イエーイ!みないな感じはどうも受け付けない。
国家戦略特区の受け付けなさは前にも書いた記憶があるが、国家戦略特区とは日本経済再生本部からの提案を受け、第2次安倍内閣が成長戦略の柱の一つとして掲げ、国家戦略特別区域法2条で地域振興と国際競争力向上を目的に規定された経済特区である。

日本経済再生本部からの提案を受けとあるが、日本経済再生本部をご存知だろうか?
知らないと政権(内閣)が有識者から提案を受けたように思うが、そうではない。
内閣の内閣による内閣のための組織。

日本経済再生本部
日本の内閣に設置された組織。2012年12月26日の閣議によって決定された。
第2次安倍内閣において、デフレや円高を脱却し、経済を再生する成長戦略の実現を目的として設置された。
組織
本部長:内閣総理大臣
本部長代理:副総理
副本部長:経済再生担当大臣兼内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)、内閣官房長官
本部員:他の全ての国務大臣

安倍首相にデフレ脱却なんて言われると「そうだそうだ!!」なんて思うのかもしれないが、庶民にとってデフレは言うほど悪いものではない。
給料は上がらないかもしれないが、物価も上がらないし、ローン金利も上がらないから、トントンな感じ。給料が上がると物価も上がってローン金利も上がるのに舞い上がってローンなどして失敗する。
デフレが嫌な人達は預貯金などの金利目当ての資産家や土地転がしや投資家などであって庶民は実際のところ何でも同じ。景気なんて気分の問題だから。

それでもデフレ(物価下落)を脱却したいならば物を沢山作らない、サービスしないのが一番。
それを実施すると結果的には人余り状態になるがデフレ脱却のためには致し方ありませんね?
だから国を挙げて皆さんそんなに働く必要はありませんよと推奨しているのである。
資格職だって需要以上には供給する必要はない。需要供給のバランスを見て規制をかけたり緩めたりする。それもこれも経済のため。誰かの夢だけに沿うことは出来ないのだ。

物も人も過剰である。そのわりにというか、だからというか、生産性は良くない。
生産性が良くないということは、生産活動に対する労働や資本への寄与度が低いということ、資源から付加価値を産み出す効率が悪いということ。無駄遣いが過ぎる状態。
コンピューターの時代ですし、機械のほうが速く正確にやってくれますから、あなたたち要りませんということなんでしょうかねぇ・・
でも国としては全部が全部働かなくなるのはやはり困るらしくて、あなたたちはせっせと働いてくださいと特別扱いする区域がある。それが国家戦略特区なわけである。
あらゆる岩盤規制を打ち抜く突破口とするために、内閣総理大臣が主導して、地域を絞ってエリア内に限り従来の規制を大幅に緩めることを目的とする。また、この区域は「解雇ルール」、「労働時間法制」、「有期雇用制度」の3点の見直しを対象としている。
今後は人口が減少していくことが予想されている。
過剰な人が減っていくことで生産性が上がればよいが、そういう楽観的な見通しがないから国家戦略特区があるのだろう。



加計学園が獣医学部を新設する目的は、「創薬プロセスにおける多様な実験動物を用いた先端ライフサイエンス研究の推進」である。
昨今は研究や開発や新技術と言えば何でも許されると思っている。
採算性は度外視。狂っているとしか思えない。
どこから湯水のように資金が湧き出てくるのか?北朝鮮然り。

創薬という言葉に関してはSTAP細胞騒動を記事にしていた時に触れた。長いがこちらにも転載しておく。
過去記事
若山氏が遺伝子解析を依頼した第三者機関の中立性
6月16日、STAP細胞の多能性評価としてのキメラマウス作製をまかされた若山氏(理研→山梨大学)が会見を開いた。
小保方氏によればSTAP幹細胞の樹立を担当したのも若山氏であったということだ。
若山氏が騒動勃発後にSTAP幹細胞の遺伝子解析を第三者機関に依頼しており、その結果を受けての会見だった。
会見で「第三者機関とはどこか?」という質問され、若山氏は「(記者会見の)直前まで(私と)一緒に発表する、という話もあった。だが、並んで発表すると僕の味方だと思われてしまう。中立的な立場であるということから、現時点では明らかにしないということになっています」と答えているが、放射線医学総合研究所である。(所在地は千葉県千葉市)
研究所創立当時は科学技術庁所管の国立研究所であったが、現在は文部科学省所管の独立行政法人である。
こちらの記事に書いた通り、第五福竜丸で被爆した船員らに対して追跡健康診断を実施していたのが放射線医学総合研究所であった。

「放射線なのに何故幹細胞の遺伝子解析?」と思うかもしれないが、放医研には分子イメージング研究センターがあるからである。
科学技術振興機構の分子イメージング研究プログラムを通して、理研と放医研、大阪大学や東北大学はみな仲間である。これをオールジャパン体制とも言うらしい。
(オールジャパンで!と言っていたら、侍ジャパン3連覇ならずというテロップが出て、ちょっと面白かったこと
遺伝子などを用いた診断や治療の確立を目指すものである。
最近「創薬」という言葉をよく目にするが「創傷薬」(皮膚の傷を治す)ではなく、「薬を創る」(新薬開発いわば経済発展もしくは金儲け)ことである。
(略)

現在の文部科学大臣は、放射線治療の盛んな群馬県出身で、小保方氏と同じく早稲田大学卒で、小保方推しの下村氏である。
若山氏は解析依頼した放医研はその文部科学省管轄で、理研にも近い研究所であった。
若山氏がどういう意味で中立という言葉を用いているのかよく分からないが、仲間内であるのだから中立とは言い難い。
しかし第三者と言えば確かに第三者である。
(略)

(略)
ともかく若山研究室と理研も第三者機関の報告と同じ解析結果が出ており異議なしという状態であったのだ。
このことは非常に重大な意味を持つ。
何故かと言えば、若山教授はもとより放射線医学総合研究所も理研も山梨大学も実験の根本となるようなこと(Oct4-GFPとCAG-GFPの違いや遺伝子導入について)を全く理解していなかったということになるからだ。
それを否定する唯一の方法は「第三者機関の解析試料は別の場所から持ち込まれたものであり、私達は一切関知していない。話を合わせただけ」と言うしかないだろう。



一頃盛んにバイオテクノロジーが持て囃され、農業系の学校も農業という言葉を捨ててバイオなんとかいう科をつくるのが流行った時期がありましたね。
バイオテクノロジーは、「バイオロジー(生物学)」と「テクノロジー(技術)」が合わさった言葉。
古くから行われている品種改良や細胞・遺伝子などを操作する最先端技術がある。
今度の加計学園はライフサイエンスときた。
ライフサイエンス
生物学を中心に化学・物理学などの 基礎的な面と,医学・心理学・人文社会科学・農学・工学などの応用面とから総合的に研究しようとする学問。生命科学。
ライフサイエンス研究ならば別に「獣医師」「獣医学部」に拘る必要はない。
現に獣医師でも医師でもない小保方さんだってマウスを使って実験してたんですよね?
基礎は終わったから応用に行こうと思っている?

過去記事より)
マウスで始まり、マウスに終わる

今まで述べてきたようにこの論文を否定する要素はいろいろとある。
いろいろあるということが「捏造であった」という証拠になると思うのだが、決定的なのはやはりマウスの種類である。
マウス種類が異なれば論文での主張は一切通用しなくなる。
マウスは出鼻を挫くことが出来る要素なのだ。

小保方氏に手渡されたというマウスが下記のどのマウスだったかによって、実験に与える影響は大きく変わってくるので、そこがはっきりしていないと実験は成立しない。
よって把握していないとすれば論外。
何度か実験を繰り返したと思うが(小保方氏によればSTAP細胞作製に200回成功)、その全てが同じ種類マウスだったのか、それとも混在していたのか。
また1匹のマウスの中に幾つかの要素の混在はなかったのか。
このあたりのことも明確ではない。

【考えられる種類】
・Oct4-GFPマウス―多能性指標となる遺伝子Oct4をターゲットにしてGFP(緑色蛍光)を導入したマウス。
・CAG-GFPマウス―CAGプロモーターによって導入したい外来遺伝子(GFP)をほぼ全身の組織細胞(細胞種非依存的)に過剰発現させたマウス。よって非侵襲的に緑色蛍光が発現する。
・免疫不全マウス―人為的に免疫不全にしたマウス。
・疾患モデルマウス―人為的に特定箇所に変異(異常)を起こさせたマウス。
・野生のマウス―遺伝子操作など何の処理も施されていないマウス。

小保方論文や理研のプレスリリースは当初Oct4-GFPマウスだと述べていたが、途中(検証実験報告など)からは雲行きが怪しくなっており、「GFPを常に発現させたもの」などと図に記入するなどCAG-GFPマウスであったことを匂わせ始めていた。
GFPからも分かるようにこの2種類は緑色蛍光するように遺伝子導入したマウスであり、疾患などとは直接的な関係はないマウスである。
しかしなにせ遺伝子操作しているのだから予期せぬ不調(不良・不具合)までは分からない。

しかしともかく緑色蛍光から始まっている実験なので細かい点は抜きにしてGFPだけに注目する。
Oct4-GFPマウスと言っていたのがCAG-GFPマウスだったとするならば、この実験の一切は成立しない。
もしも無知や過失(うっかりミス)によりマウスが入れ替わっていたとするならば、実験の途中で思うようにいかない点が多々出現して気付くはずである。
ところがそうではなくて全て上手くいったと論文にまとめた。このことが過失ではなく故意であったのだろうという確信に導いた。

証拠は緑色蛍光したマウス

Oct4-GFPマウスは分化した細胞では蛍光しない。だからこそSTAP実験だってそれをマーカーにしたのだ。
それなのにマウスが蛍光することは決定的におかしい。
Oct4-GFPマウスではない。


過去記事より)
マウスの面倒見てるかなぁ
STAP騒動の最中、iPS細胞の山中教授の研究室でのマウス管理が杜撰であったことが報じられ、山中教授が謝罪したことがあった。
杜撰管理は2年以上に亘る。ということはそれ以前にもあったのでないかという疑われても仕方ないだろうと思う。

実験計画では、マウスはいずれも研究所2階にある飼育室と実験を行う処置室で管理されることになっていたが、2011年1月〜13年5月、計14回にわたって1階の洗浄室で見つかっていた。洗浄のために飼育室から運びこまれた飼育ケースの中にいた。
正確な数は不明だが、死骸を含め少なくとも21匹いた。11匹は生きたマウスで、このうち5匹は遺伝子組み換えマウスだったことが確認されたという。
研究所では、実験に使ったマウスは処置室で殺処分した後に冷凍庫に保管し、処理の専門業者が定期的に回収している。飼育室で死んだ場合も冷凍庫に保管し、同様に回収される。

遺伝子改変動物は生態系への影響が心配されており、その取扱いは慎重を期する必要がある。
報道によれば同じ建物内の管理区域外にいたということだが、屋外に逃げ出すことだってあり得る。
すでに逃げ出したマウスがいるのかもしれない。
飼育数を把握していないのか、逃げ出したマウスの正確な数は不明だと言っている。
生態系への影響も然ることながら、マウス管理がそれほど甘いとすれば研究の信頼性も失墜することは避けられない。
違う系統のマウスが混入してしまったり、逃げ出したマウスが交尾して知らぬ間に繁殖していたということだって無きにしも非ず。
STAP細胞実験のように、マウスの種類が違えば実験そのものが成立しなくなる。

死骸の状態で見つかったものがあるようなので、一般的に考えても衛生状態が不安である。
研究所では様々なウイルスや細菌を扱い、マウスには遺伝子組み換えだけでなく、こちらに書いたようにヒト化マウスも利用されているのだ。
それを思うと信じ難い杜撰さである。
こうなると殺処分したマウスを含め医療廃棄物の処理もルーズなのではないかと疑いたくもなる。

まさかとは思うけれども、教員に事務要員(スクール・サポート・スタッフ)を付けるように、研究者に付ける生き物係(飼育係)としての獣医師養成?



by yumimi61 | 2017-08-27 15:54