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Submarines

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「チャンスの神様は前髪しかない」

カイロス(古希: Καιρός, ラテン文字転写:Kairos, ラテン語形:Caerus)は、ギリシア語で「機会(チャンス)」を意味する καιρός を神格化した男性神である。元は「刻む」という意味の動詞に由来しているという。

カイロスの風貌の特徴として、頭髪が挙げられる。後代での彼の彫像は、前髪は長いが後頭部が禿げた美少年として表されており、「チャンスの神は前髪しかない」とは「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることは出来ない」という意味だが、この諺はこの神に由来するものであると思われる。また、両足には翼が付いているとも言われている。オリュンピアにはカイロスの祭壇があった。

ギリシア語では、「時」を表す言葉が καιρός (カイロス)と χρόνος (クロノス)の2つがある。前者は「時刻」を、後者は「時間」を指している。
また、「クロノス時間」として、過去から未来へと一定速度・一定方向で機械的に流れる連続した時間を表現し、「カイロス時間」として、一瞬や人間の主観的な時間を表すこともある。内面的な時間。


カイロス時間はアインシュタインの相対性理論であるところの時間である。

私は禿げをどうこういうつもりは毛頭ないが、日本語に「不毛」という言葉があることは確かである。
チャンスの神様の後ろ髪は「不毛地帯」だった。
よって「後ろ髪を引かれる」ことはない。
何と言っても髪がないのだから。

ところでチャンスがどこからやってくるか分かりますか。
前からです。未来からと言っても良いです。
神と私達人間とが対面しなければ前髪を見ることも掴むことも出来ないはずだから、チャンスの神は人間と逆方向に進んでいる。
人間が未来に向かって歩き、後ろに置いてきたのが過去だとするならば、チャンスの神は人間の過去に向かって進んでいて、後ろに置いてきたのは人間の未来である。

チャンスの神の後ろ側、すなわち人間の未来は不毛地帯だった。
そして私達が後ろを振り返ってチャンスの神を見てもやはり不毛である。
カイロス時間にとっては「今」という時間こそが何物にも代えがたい大事なものとなる。

でも同時に私達はクロノス時間を生きている。
時間は物理的には誰にも同じものかもしれないけれど、今いる地点から後ろを振り返った時の後ろの景色や、背伸びして未来を眺めた時の未来の景色は同じではないと思うんだ。







178.png2008年1月までカテゴリとタグ付け完了しています。




by yumimi61 | 2018-03-01 01:16