by and by yumimi61.exblog.jp

やがてそこに。


by yumimi61
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー

日本国憲法の秘密-730- (外貨準備と貿易について)

木酢液の用途は、殺菌効果、病害虫や動物忌避、消臭、土壌改良、入浴剤などがある。
私が木酢液を庭で使う理由は、殺菌効果、虫の忌避、土壌改良を期待してのことである。
農薬は目的に沿って化学合成されたものであるが、木酢液にそこまでの即効性効果はない。矛盾するようだが端からそこまでの効果は期待していない。(効果が強いということは反作用も強いということである)
本当に病害虫に困った時には農薬を使うこともあるが、長年商売ではなく植物に携わっていると諦めや適応を学ぶので、農薬を使うことも本当に少なくなる。(ついでに木酢液を使うことも少なくなる)


100kgの木を用いて炭焼きを行い、出来る木炭は25kgほど。採れる乾留液は約8kg。そこから取り出せる木酢液は5kg(≒5リットル)ほど。

バーベキューをする時にどれくらいの木炭を使用するかはコンロの大きさや継続時間にもよるけれども、一般的に4人家族が2~3時間行うならば3kg必要とされている。
100kgの木を使って8家族の1食分しか賄えない。
木炭の木の種類によって着火しやすさや火の持ちが違い価格も違うが、ホームセンターなどで販売されているものは3kgで500円以下である。
8家族分の24kgを売って4000円にしかならず。
材料となる木100kg分代金(無料?)、炭焼き職人の数日分の日給、輸送料、、、もしもこれに森林管理料とか伐採料とか木材保管料とか付け加われば、、、OMG。

ホームセンターの安価な木炭はほとんど「マングローブ炭」と呼ばれる輸入品である。
マングローブは、熱帯の淡水と海水が混在した河口付近の塩性湿地にできる森林のこと。木の名前でも土地の名前でもない。例えるならば高山植物の高山みたいなことである。
本当は木の種類が違えば性質が変わる部分がある。マングローブという場所からくる特長としては塩分を含む。
ともかく日本の輸入木炭は熱帯林破壊に一役買っている。

ちなみに備長炭の備長は和歌山県の商人だった人の名前である。
現在ではブナ科コナラ属の常緑広葉樹であるウバメガシを使った木炭を備長炭としているようだが徹底されているかは分からない。

【木炭の種類】
黒炭
白炭
備長炭

黒炭と白炭の違いは作り方の違い。
酸素供給をなるべく絶って不完全燃焼させるのは同じ。
しかしながら火が完全に消えてしまったり、いつまでも炭化しないのは困るので、そのあたりの通気は多少調節する。職人技。
ここぞと見極めた時点で完全に通気口も塞いで消火にかかる。そして窯が冷えていくのを待つ。これも通常数日かかる。
この経過を辿るのが黒炭。
白炭はここぞと見極めた時点で開放し一気に酸素を送りこむ。そうなれば当然火の勢いは強くなる。この時に窯内温度は1000℃を超えることもあるという。
これで何が行われるかと言うと樹皮を焼いてしまうのである。

生きている木は樹皮の内側と本体の木の表面に生きた細胞があり、後は死んだ細胞の集まりである。
人間の皮膚の一番外側も死んだ細胞。この部分を角質細胞で角質層と言う。木の樹皮がこれにあたる。
死んだ細胞は細胞核や栄養分を吐き出し抜け殻状態となる。角質細胞はその状態であり、角質層はその細胞が何層にも積み重なっている。

細胞が死ぬ時には細胞核や栄養分が放出される。放出された栄養分が再利用される形で脂質を作る。これが角質細胞の間を埋める細胞間皮質と呼ばれる脂質である。皮脂。
これで水分が蒸発するのを防いでいる。
人間も植物もおよそ70%は水である(細胞の70%は水分である)が、死んだ細胞である角質層の水分は30%ほどしかないのだ。
木の場合は、本体の表皮の内側も全て死んだ細胞である。生きている細胞は樹皮の下側と本体の表皮という狭い範囲にしかない。

生きている細胞も、人が死んだら、木を伐採したら、いついつまでも生きてはいない。
細胞内容物が流出して水分その他が抜けていく。細胞は壊れる。だからこそ切った木は乾燥していくのだ。
すでにこの状態にある木の樹皮を焼いても、大きさと重量が若干変わるくらいで炭の成分的には大きな変化はない。
切ったばかりの乾いていない木ならば効果はあるかもしれないが。
大きさで言えば、炭を利用する時に大きさが小さいと並べたり重ねたりした時に酸素の層ができやすい。そうすると燃焼が進むので火持ちとは逆行してしまうが着火しやすかとか火力の大きさには繋がる。


酸素を入れて窯の温度を上げれば炭化どころか燃えて灰になりかねないので細心の注意が必要となる。
良い所で切り上げて、中の炭を熱いまま取り出し、砂や灰をかけて急速に冷やす。その砂や灰で白く見えるから白炭と呼ぶ。
様々な要素を加味すると、正直使い勝手とか美味しさとか黒炭と白炭にそれほど差が出るとは思えない。


前に広葉樹と針葉樹だったら広葉樹のほうが材質が硬いと書いたが、木炭にするには硬い方が適している。なぜなら火持ちが良くなるから。(でも前述したように炭の大きさにもよる。もちろん並べ方重ね方にもよる)
逆に着火しにくく強い火力が出ないということが難点にもなり得るので用途に応じる。
また広葉樹のほうがタールが少ないという理由で好まれることがあるが、それは松脂のイメージがあまりに強いからであるような気もする。
熱帯林は広葉樹が多く、常緑樹も目立つ。常緑樹は広葉樹の中でも硬い部類に入る。


木炭は3kgで500円以下で買える。
木酢液は1L(≒1kg)で1000~3000円くらい。
通常は希釈して使用する。原液のほうが効果が高いかもしれないが反作用も強いので、望んだ結果が得られるとは限らない。
そもそも1Lで1000~3000円するものを毎日ふんだんに使う事など出来ない。狭い庭に使うくらいでも。
庭用のジョウロは4~5Lも入るが、庭の水やりをこれでやろうと思ったらとっても大変。それくらい量が必要となる。
たまに木酢液原液と書いてありながら1L300~400円で売っていることがあるが、それは薄めたものである疑惑が高い。蜂蜜を薄めて販売することがあるように。



タールというと真っ黒などろっとした液体を思い浮かべる人が多いと思う。
実際炭焼きの煙から採れる乾留液(タール)は量が多いと黒っぽく見え、少ないと茶色っぽく見える。
乾留液には水や油分が混じっているので、有効成分というか水以外の物質量は見た目よりも少ない。そもそもが原液とは言えない代物である。
木酢液は薄茶色。乾留液を長期間置いたものほど分離され、木酢液部分の色は薄くなり透明度も上がる。
薄茶色の木酢液、何かに似ていませんか?そうタバコのヤニの色。
家族にタバコを吸う人がいて、部屋の中でも結構の量を吸うという場合、壁とか家具とかに付着して黄色っぽく薄茶っぽく色がついてしまうことに悩まされますね?
部屋に色が付くということは、タバコから放出されたものが身体の中に全部吸収されていないということになる。
だから副流煙のほうが危険だと言っているではないか?

副流煙の危険性を世界で最初に提唱したのは日本人。

1981年、日本の平山雄によって発表された平山論文により、世界で初めて受動喫煙の害が提唱された。
喫煙後に衣服や髪、喫煙室の壁やカーテンのタールなどの付着から発散する有害物質への曝露(三次喫煙)、屋内の空気清浄機によるフィルターで煙粒子を除いた気相有害成分などの煙として見えない有害成分に曝露されて、通常の呼吸で吸引する状態を含む。
喫煙者が口や鼻から吐き出すたばこの煙、保持するたばこの先から立ち上る煙、空気中に漂うたばこの煙、ポイ捨てたばこや灰皿のたばこのくすぶりによる煙、目に見えない薄く広がった状態、煙粒子成分の除去された状態、喫煙後数呼吸に含まれる状態のいずれも、有害物質が多く含まれており、人の健康に悪影響を及ぼす。


有害だと言いたいのだろうが、なんだか何を言っているのかよく分からない。

最近では副流煙の方が危険な理由として温度が挙げられる。
オムロンホームページより
主流煙は、喫うときに800℃もの高温になるため、有害物質も燃焼されやすくなります。それに対して副流煙は低温のため、煙のなかに多くの有害物質が残り、それだけ危険性の高い煙だといえます。

低温による不完全燃焼状態なので熱分解によって様々な物質を放出してしまうということですね!これならば副流煙の方が危険であるという理屈は一応通る。
でもそうならば喫煙者は安全であるということにもなってしまってタバコを吸うと肺がん云々説が怪しくなる。
ひょっとして副流煙を喫煙者本人も呼吸などで吸うから、それこそが危険だと平山先生(誰?)は言いたかったのだろうか。

平山 雄(1923年1月1日 - 1995年10月26日)は日本の医学者である。1981年にイギリス医学情報誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルへ、「ヘビースモーカーの禁煙妻は肺がんリスクが高値:日本における調査結果」と題するいわゆる「平山論文」を発表した。

満州医科大学外科教授平山遠を父に、京都で生まれる。旧制第一高等学校を卒業し、1946年に満州医科大学を卒業後、厚生省国立公衆衛生院衛生技官を経て、1951年に医学博士を取得し、1951年から1952年にジョンズ・ホプキンス大学へ留学する。1963年から1964年はWHOでインドに勤務し、1965年から国立がん研究センター研究所疫学部長を務める。定年退職後の1985年に予防がん学研究所を設立し、所長として『禁煙ジャーナル』主宰兼禁煙活動家として活動し、1989年に第一生命保険より保健文化賞を受賞する。1995年にがんで死亡する。




タバコというのは基本的にタバコという植物の葉を乾燥させたものである。
葉を乾燥させると言えば、お茶の葉もそうだし、乾燥大麻もそうである。
ハーブは乾燥させてお料理に使ったりもする。

厚生労働省の「最新たばこ情報」では、たばこからは3,044種類の、タバコの煙からは3,996種類の化学物質を分離できたという報告があります。これら約4,000種類の分離された化学物質は、主流煙の重量の95%を占めており、このうち1,172種類はたばこ及びたばこの煙りの両方に存在していたと報告されています。

4,000種類などと言うと驚いてしまうかもしれないが構造が似たような物質が沢山あるのだと思う。似たような物質の中において、その幾つかが特徴的な性質を示すということはある。
数という点から言えば、そもそも動植物が動植物として存在している時点で沢山の物質を内包している。
そこにはすでに分離されている多くの動植物に共通する物質もある。
その種の固有の特長を調べるためには固有の物質を分離しなければならない。
物質は似たようなものが沢山あるので通常はグループごとに分けたり、特徴的な代表物質の名を上げるくらい。
化学物質の種類は数え方によって多くもなるし少なくもなるので、数が多いというだけで問題だったり有害とは言えない。

たばこの主流煙、副流煙に含まれる化学物質のうち、人体に有害なものは250種類を超え、発癌性が疑われるものは50種類を超えると言われています。

タバコの有害物質として一番有名なのは炭素の豊富な物が不完全燃焼したときに生成される環芳香族炭化水素類のベンゼンである。
しかしタバコの煙に含まれるのはごくごく僅かである。
ベンゼンはかつては有機溶剤として使われていたが、発がん性があるとして産業用の溶剤としての使用は原則禁止となった。しかし化学物質の原材料としては今でも使用されている。
産業用は使用量が全く違う。個人が吸うタバコに含まれるベンゼンなんかどこにも比較にならない。
有機溶剤は一般に揮発性が高いため、労働者の呼吸を通じて体内に吸収されやすく、また油脂に溶ける性質 があることから皮膚からも吸収されやすい。
有機溶剤を扱う職場は労働安全衛生法に基づいてそれなりの対策が採られることが義務付けられているが、なかなか徹底されなかったりするのが現状。
近年では清涼飲料水からベンゼンが低濃度検出されたこともある。
生成の原因は保存料である安息香酸と酸化防止剤であるビタミンCが反応したことによるとされている。

そのほか私が知っている幾つかの有害物質もタバコ固有のものではなく、大気にも水にも食品にも含まれていることがある。タバコに含まれる量はいずれにしてもごく微量である。






[PR]
by yumimi61 | 2018-05-08 15:07