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地震報告(群馬南部)

ドーンという地震がいきなり来たわけではなかった。
軽くガタガタと揺れ始めたので私は「あっ久しぶりの地震だ」と思って一瞬身構えた。
次の瞬間ドーンという大きな衝撃(縦揺れ)があり、その後も僅かに揺れた。
大きな衝撃を感じたのですぐに避難用に外に通じる掃出し窓を開けたところで、携帯(iPhone)の緊急地震速報が鳴った。近所の外飼いの犬も鳴いていた。
しかし地震はそれきり収まったので地震速報は完全に後出しな形となった。
今いる場所で見える範囲では物が落ちたり物が倒れるようなことは一切なかった。
ちなみに私、携帯電話で緊急地震速報が鳴ったのは今回が初めて。


2011年3月11日の地震の時には外出していて戻ってきたら棚の上の小物が少し倒れていた。
あの時はとにかく横揺れが長く、その後に地鳴りがして大きな衝撃もあり、辺り一帯騒然として世紀末の雰囲気さえ漂ったが、このあたりは震度5弱だった。
同じ群馬南部でも桐生は震度6弱だった。
宮城県栗原市というところが1箇所だけ震度7で、後は大きな被害を出した(といってもほとんどが津波被害なんだろうけれども)東北や茨城県などでも震度6強か震度6弱。
被災地でも桐生市の震度以下のところもある。
あの時は震度5弱でも店舗の陳列していた物が落ちたり、建物の一部が壊れたりしたので、震度ってなかなか難しいなあと思う。
横揺れと縦揺れでは被害の出方が違うのだろうし、継続時間にもよるのだろう。

2011年3月12日には長野県でも震度6強の大きな地震が起こっていたが(先月にも震度5強の地震を観測した所)、東北の津波による被災や千葉の製油所の火災・爆発、原発事故などがあり、完全に隠れてしまった。

2011年(平成23年)の長野県北部地震は、同年3月12日3時59分頃、長野県北部と新潟県中越地方に跨る地域、長野県下水内郡栄村と新潟県中魚沼郡津南町との県境付近で発生した地震。逆断層型の内陸地殻内地震で、マグニチュード(M)6.7(Mw6.35)、最大震度6強。本震に続いてM5以上の2回の余震が2時間内に相次いで発生した。

新潟・長野県境地震]、信越地震ともいう。最も大きな被害の出た長野県下水内郡栄村は栄大地震、栄村大震災と呼称している。なお、顕著な災害を起こした自然現象に対しては気象庁が命名することになっているが、この地震は基準に達していないため命名はされていない。


この扱いに相当お怒りな方もいるわけでして。

アンサイクロペディア 栄村大震災

栄村とは、長野県北部下水内郡に属する人口2300人あまりの小さな村である。長野県と新潟県との県境に位置し、主な産業といえば農業と林業しかなく、特筆すべき施設と言えばダムしかないような栄村に、2011年3月12日、震度6強の地震が発生する。この段階で、地方自治体としてはもはやどうしようもないレベルである。しかも、本震発生から1時間あまりのうちに、同じ震源域内で震度6弱の余震が2度繰り返される。これは、北信濃の鄙びた寒村に過ぎない栄村に、新潟県中越地震以来の近年まれにみる大災害が訪れたことを意味した。

そして、短時間にわたって繰り返された激しい揺れは栄村のインフラ設備に大きな被害をもたらし、多数の建造物を破壊。未明の大災害に栄村は大混乱に陥った。夜が明け、被災した状況が確認されるようになると、そこら中で栄村単独では対応しきれない大被害が続出しており、その結果、村民約2300人のうち2000人に避難指示が呼びかけられ、1700人あまりが実際に避難を行うことになる。

今回の震災は、まさに栄村始まって以来、むしろ縄文時代以降、この地域に人が住み始めてから最も巨大な災害となった。あわせて、長野県の歴史においても、近年、激甚災害にまで指定されるような震災が一度も観測されたことがないことを鑑みれば、いかにこの地震が緊急かつ多大な支援が必要な事例であるかが分かる。

しかし世の中は……。本当に世の中ってものは……。


非道な気象庁
栄村において観測された震度6強の地震とは、近代日本において発生した多くの災害の中でも特筆すべき事象であることは間違いない。実際、2000年代に発生した震度6強を観測する地震(新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、岩手・宮城内陸地震)などは、それぞれにおいて国が先頭に立って対応に当たらねばならないレベルの大災害であった。鳥取県西部地震は都合により例外とさせてもらう。
しかも、今回の地震では、中越地震の際と同じように、震源域をほぼ同じとする震度6弱の余震が2回も発生。この段階で、どんなに災害に疎い人間でも、大変な事態であることは丸分かりである。にもかかわらず、気象庁ではこの事実をガン無視するかのごとく今回の長野県北部地域を中心にした大地震に、命名の規定外の規模であることにより、名前さえ付けなかった。
そのため、実際に被災した栄村役場が震災後すぐに命名した栄大地震、もしくは栄村震災、栄村大震災という名前が、そのまま多くのメディアで使用されることになる。また、震源の位置が県境の微妙な場所にあったため、それこそ、新潟、長野両県、もしくは市町村単位で名称が異なるという、笑うに笑えない話が存在する。その全てで情報を共有しようとした際、一体どんぐれえひでえ話になるかは、想像にお任せする。

なお、栄村では震災直後からホームページ上で全国に向けての支援を要請。しかし。

……人口2300人程度の小さな村にできることなど、たかが知れている。


ロクデナシのマスコミ
この大震災において、唯一運がよかったといえること。それはこの地震による被害は家の倒壊など物的損害のみで、死者がゼロだったことである。

しかし、その結果として、東京のボケクソカスマスコミどもは、まったく絵にならない、視聴率が取れない、中越地震と中越沖地震で語ることすら飽きたなどなど、まったく栄村を取り上げようとしなかった。そのため、被災早々に政府から激甚災害に認定され、実際に1500人を越える住民が避難所で生活したにも関わらずに、自前の中継車すらよこさないまま、東北地方沿岸部でどこのテレビ局でもまるで同じ内容の番組を制作する始末。
どうやら彼らの頭の中には内陸部と独自性などという言葉は存在しないようである。結局、全国レベルのテレビ局で栄村の被害を本格的に取り上げたのは発生から3週間後の4月1日、フジテレビがようやく重い腰を上げて栄村のことをとりあげる。

どう考えても遅すぎ。

しかも、ものの見事に栄村の場所を間違って紹介。

すいません、最後、栄村の位置を説明しているときに長野県北部についている印がありますけれど、そこはどう見ても長野市です。いろんな意味でありがとうございました。


忘却
こういった話を積み重ねるまでもなく、3月12日以降、栄村は積み重なる東北からの情報の山の中、多くの国民から忘れ去られることになる。全域の停電、断水、国道の閉鎖、JRの不通、土石流の危険といった住民の生活を揺るがすような多大な被害を受けた栄村が、まるで何事もなかったかのように。

まぁ、たしかに、時期が悪かった点については否めない。けれど、それにしたって、震度7を記録した宮城県内陸部の栗原市も含めてガン無視されるってのは、頭がおかしい。絶対に頭がおかしい。しかし、各局はまるで競い合うように沿岸部一帯の映像、情報ばかりを一極集中。もっとも、今回に関しては、犠牲者の99パーセントまでが津波によるものだった、てのもあるんだが、被災者の50%以上は沿岸部から遠く離れた地域にもいた。

にも関わらず、常にインパクト重視、視聴率優先、東京都中心の報道が続くことになる。国民の求める、これからの展望と将来の希望、ついでに言えば各テレビ局ごとの連携といったものはまったく無い中で、情報は常に一方向で同内容。その結果、無駄に露出しまくった報道関係者の質が丸分かり。ボロ出しまくり。多くのテレビ局が公共性を意識しないことが判明する。そして、ついには震災に関する情報すら、原子力発電所の情報に食われていくことになる。

もしかして、公共性って、死語? 


偏向
そんな矛盾あふれる東京のマスコミから置いてきぼりにされる中、遠く離れた栄村では、被災早々に住宅判定が行われ、村内800戸の住宅のうち、数件が全壊、2割強に危険判定が出され、3割が要注意と診断。さらに、多くの住宅で1階部の車庫が崩れて車を押しつぶし、避難場所への移動手段すら確保できない家庭も散見。このように、地震から数日の間は住民の生活を逼迫させるような話は事欠かず、何よりも村内にある水源16箇所のうち、14個所が枯れている可能性があるとの報告すらあった。

農村の危機である。

これは本当にシャレにならない。しかしながら、こんな話は、今そこにある悲劇に比べれば些細なことであると、マイクを持った渡り鳥ならぬ人でなしどもは勝手に判断。そして、東北地方沿岸部以外の地域に散らばる悲劇を、存在しないものとすることに全力を挙げて取り組み、最終的に震災から1週間後には、福島第一原子力発電所の前で、全てのテレビ局のアナウンサーと解説員が一様に押し黙り続けるまで報道の路線が固定。それをほとんどのテレビ局で3月末まで続けることになる。

……その結果、ラジオが泣きたくなるほど素晴らしい媒体であるかが再認識される。

……各地の地方新聞がいかに生活に大切な情報を発信しているかも再認識される。

……被災地に向けて東京の買占め騒動を報道する大手マスコミがいかにバカであるかも再認識される。

Once Again, 大手マスコミがいかにバカであるかも再認識される。

さらに、被災者たちへの情報も、大手スポンサーが介在する安否確認情報手段などの説明はこれでもかこれでもかと大きく報道したのに対し、被災者の生活に直結する情報である、各地の道路の寸断状況や復旧に関する見通し、実際に回復して通行可能になった箇所などはまるで取り上げず、さらには被災者にとっては命の綱とも言える「臨時災害放送局」に指定されたラジオ局の周波数(メガヘルツ)などは、スポンサーのスの字すらかからないためか、まったく取り上げようとさえしなかった。その結果、高速道路、幹線道路の情報は共有されることなく、日本経済の血の流れ、流通は大きく混乱。実害として、支援物資の配給に大きな混乱をもたらす。

なお、栄村近辺のラジオ局については、臨時災害放送局の指定すら行われていない。

そのため、栄村村内ですら情報の伝達不足から来る必要物資の不足が発生。栄村を通る国道117号線がギリギリ通行可能だったにも関わらず、震災直後から栄村でもガソリンが逼迫、近隣市町村ですら給油制限が行われる。しかも、石油精製施設を管轄する国が何の指針も示さなかった結果、国道が通れる栄村ですら、このような状況が1ヶ月近く継続する。東北各県の被災地域については推して知るべし。

このように、明らかに国や自治体、住民が共有するべき情報が偏向されたことによる弊害は、今回の一連の大震災の中でもっとも顕著な人災であり、放送の危機である。


まだまだ怒りは続きますので、あとは上のリンク先をご参照ください。


大き目な地震があるとNHKがすぐに番組切り替えて地震情報を伝えてくれ、それはそれですごく助かったり役に立つけれども、同じ震度でも切り替わる時とならない時があったり、放送時間(長さ)が違ったりして、時間とか放送していた番組とかの関係なのか、どういう基準なんだろうと思う時はある。
地震速報が流れるまでに凄く時間がかかる時と、すぐに出る時もあり、あれは震度によるものなのか、発生場所によるものなのかと不思議に思うこともある。
緊急地震速報が流れたものは早いだろうけれど、そうでないやつ。
いつだったか夜中に地震があったのでNHKで速報を見ようと思ったんだけどなかなか出てこなかった時があり、地震がよっぽどピンポイントだったのか、それとも夢だったのかとさえ思ったくらい。そのまま15分くらいテレビ観てたらやっと出た。




by yumimi61 | 2018-06-17 16:13