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やがてそこに。


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続・気温

とりあえず、気象庁ホームページの過去の気象データをもとに東京と前橋の気温を比べてみた。
測定を開始してからは毎年のデータがあるが、私はその全部を見る時間と気力はなかったので、10年ごとのデータを追っていった。
本当は全部足すべきである。

東京
1880年、1890年、1900年、1910年、1920年、1930年、1940年、 ・・・この7年分のデータを戦前とした。
1950年、1960年、1970年、1980年、1990年、2000年、2010年、・・・この7年分のデータを戦後とした。
従って直近のデータ(2010年以後のデータ)は含まれていない。

前橋
1880年、1890年のデータがないので、1900年より。戦前が5年分ということ。
後は東京と同じ年のデータ。

7年分(あるいは5年分)の該当気温を足して、年数で割り、戦前と戦後の数値を出した。(小数点以下第二位を四捨五入)

暑い時期6月~9月と、寒い時期1月~2月、東京と前橋の平均気温はどちらが高いかを比較した。
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東京と前橋では、戦前も戦後も、6~9月の暑い時期、1~2月の寒い時期、どちらも東京のほうが平均気温が高い。


次は最高気温と最低気温の比較である。
1日の中に最高気温と最低気温があるが、日によってその温度は違うため、1ヶ月平均値が出ている。その数値を使って戦前と戦後を比べた。
e0126350_23213818.jpg
戦前も戦後も6月と7月は前橋のほうが少しだけ高く、あとは東京のほうが高い。
近年は1日の最高気温が全国最高や高めとなるのが内陸部が多く、群馬県も館林や伊勢崎、前橋などが常連であるが、見聞きするほどの気温差は出てこなかった。
もっともニュースや予報で大々的に取り上げるのは暑くなるという予想が出ている時や暑くなった日であり、実際にはそれほど暑くないという日もあるが、そういう日の気温には触れられずスルーされるので暑い印象だけが残るのかもしれない。
8月と9月の最高気温は東京のほうが高いという結果が出た。


ではテレビが好きな平均ではない「最高気温」はどうだろうか。
私がここで言う「最高気温」はその観測点において1年で一番高かった気温である。

東京の戦前・戦後14年で「最高気温」の最高気温は2000年の37.8℃である。
東京の戦前・戦後14年で「最高気温」の最低気温は1980年の32.2℃である。
東京の戦前・戦後14年で「最高気温」の平均を計算すると、戦前7年分33.9℃で、戦後7年分が35.4℃であった。

前橋の戦前・戦後14年で「最高気温」の最高気温は1990年の38.7℃である。
前橋の戦前・戦後14年で「最高気温」の最低気温は1920年の30.4℃である。
前橋の戦前・戦後14年で「最高気温」の平均を計算すると、戦前5年分34.3℃で、戦後7年分が36.3℃であった。

こう見ると「最高気温」は確かに前橋のほうが高い。
つまり何かの条件が重なった時に前橋は気温が上がりやすいということが言えそうである。
但しそれは月の最高気温平均を大幅に引き上げるほどのものではないということも言えそうである。
上の結果と合わせて考えれば、6月と7月にその条件が揃うことが多いと推測することが出来るが、差が小数点以下の数値なので、これが誤差ではなく意味あるものなのかはちょっとここでは判断しきれない。


群馬で言えば、前橋よりも館林や伊勢崎のほうが最高気温が出やすいので、より高温が出やすい条件が揃っているということになる。
それで館林の気温も調べたかったが、前記事に書いたようにデータ不足で東京や前橋との比較、戦前と戦後の比較も出来ないので止めた。




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by yumimi61 | 2018-07-18 00:14