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発見

陰陽五行思想について

昨日の占いの話で思い出したのだけれど、陰陽五行思想(陰陽五行説)をご存知でしょうか。

中国の春秋戦国時代ごろに発生した陰陽思想と五行思想が結び付いて生まれた思想。陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)、陰陽五行論(いんようごぎょうろん)ともいう。陰陽思想と五行思想との組み合わせによって、より複雑な事象の説明がなされるようになった。

①陰陽説
宇宙の万物は全て陰と陽の2つのエネルギーでもって構成されているという思想。紀元前1000年頃には成立していた。

●陰の性質:物質的で、固まるエネルギーであり、よりゆっくりしていて、より冷たい性質がある。心理的には感情・感覚的であり内側に向いていき、すでにあるものに気付く。観察し、許容し、適応するという受容の性質があり、集団を構成していくエネルギーと言えるかもしれない。陽を受けるタイプ(ひまわり型)。

〇陽の性質:非物質的で、より動きのあるエネルギーで、より速く、より温かい性質がある。意識は内側から外に向かっていく。心理的には思考・分析・論理などの分野に関わり新しいことを知る力となる。そして外に向けて自分を表現するという性質がある。個を構成していくエネルギーと言えるかもしれない。陽を発するタイプ。

どちらかと言えば、陰のほうが女性的、陽のほうが男性的。
陰のほうが直観的で、陽のほうが霊感的。

コックリさんで導くものは、霊力(霊感)か無意識かという議論があるが、無意識は直観に近いもの。

直観とは論理的に考え推測したりせずに、瞬間的に答えを導き出せる(思いつく)力のこと。しかし、あてずっぽうや全くの偶然ということではなく、今現在自分が見聞きしているもの、あるいは自分の過去の経験など心(脳)に蓄積されているものから、これぞという本質的なものを瞬時に引き出すことが出来る力。
普段意識には上がっては来ない領域から答えを導いてくるというようなこと。逆を言うと見えないモノや経験のないことは分からないし受け入れにくい。

それに対して霊感とは、目には見えない、あるいは人間の力が及ばない超自然的なものとの会話から答えを探ったり導き出すことが出来る力。会話と書いたが、超自然的なものに対して思考・分析し、論理が組み立てられると言い換えても良いかもしれない。
例えば実際に行ったことのない宇宙に何を見たり感じるか、例えばまだ訪れていない未来に何を見たり感じているかというようなこと。それを何らかの形で表現する。見えないモノや経験のないことを受け入れる素養があるということでもある。

原初は混沌(カオス)の状態であると考え、この混沌の中から光に満ちた明るい澄んだ気、すなわち陽の気が上昇して天となり、重く濁った暗黒の気、すなわち陰の気が下降して地となった。この二気の働きによって万物の事象を理解し、また将来までも予測しようというのが陰陽思想である。
これらは相反しつつも、一方がなければもう一方も存在し得ない。森羅万象、宇宙のありとあらゆる物は、相反する陰と陽の二気によって消長盛衰し、陰と陽の二気が調和して初めて自然の秩序が保たれる。

重要な事は陰陽二元論が、この世のものを、善一元化のために善と悪に分ける善悪二元論とは異なると言う事である。陽は善ではなく、陰は悪ではない。陽は陰が、陰は陽があってはじめて一つの要素となりえる。あくまで森羅万象を構成する要素に過ぎない。



②五行説
万物は水、木、火、土、金の5つの元素に分けられ、それらがお互いに影響し合って宇宙が成り立っているとする思想。紀元前400年頃から始まった思想。
5元素は互いに影響し合う関係にあり、相生関係と相克関係がある。
下の図で円にあたる部分が相生関係で、星にあたる部分が相克関係である。
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円にあたる部分と書いたが、単に丸みを帯びた線だから円になるだけで、直線を書き入れれば五角形となる。


五角形といえばペンタゴン

ペンタゴン (The Pentagon) とは、 アメリカ国防総省の本庁舎、または国防総省そのもののことである。
建物の形状から、古代ギリシャ語の πεντάγωνον pentagōnon ペンタゴーノン を語源とする五角形を表す英語で「ペンタゴン」と呼ばれる。5階建てで、各床に環状の廊下がある。この構造により、世界最大のオフィスビルでありながら、一番遠いところにも10分以内でたどり着くことができるとされている。


着工が1941年9月11日、竣工が1943年1月15日。(日付はWikipediaによりますが合ってますか?)
太平洋戦争が始まる3か月前に着工していて、戦時中に完成した建物だったわけだ。

2001年9月11日、テロリストにハイジャックされた民間航空機が衝突し、一部が崩壊・炎上した。その後、元の石材と同じものを使用して迅速な復旧がなされた

着工から60年後の9月11日だった・・。知ってました?


干支(十干と十二支)

五行説の「木・火・土・金・水」に陽と陰をそれぞれ配する。
5×2で、全部で10個。
それを十干と言う。
「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」

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十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」。
十干と十二支と合わせて干支(「かんし」または「えと」)と言う。
お正月にお馴染みの日本の干支(えと)は厳密に言うと正しくない。

中国を初めとしてアジアの漢字文化圏において、年・月・日・時間や方位、角度、ことがらの順序を表すのにも用いられ、陰陽五行説とも結び付いて様々な卜占にも応用された。古くは十日十二辰、十母十二子とも呼称した。
干支は紀元前1600年後から使用されているという。

十干と十二支の組み合わせは全部で60。10と12の最小公倍数は60なので、干支は60回で一周する。
還暦(60歳)は60で一回りしたということ。
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「丙午(ひのえうま)」は知っていますか?

次のグラフで出生率がガクンと減少しているのが丙午の年であった。
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「丙」は十干、「午」は十二支、「丙午」は干支60種の組み合わせの1つである。
60年に1度回ってくるわけで、一番最近は1966年(昭和41年)である。
次は2026年。
60年に1回の巡り合わせなので、西暦末尾6は変わらずに、ずっと6である。

丙午は「陽の火」が重なる

十支だけでなく十二支にも陰陽がある。
十二支の陰陽は、子から数えていき、奇数番目は陽、偶数番目は陰となる。
「子(陽)・丑(陰)・寅(陽)・卯(陰)・辰(陽)・巳(陰)・午(陽)・未(陰)・申(陽)・酉(陰)・戌(陽)・亥(陰)」。

十干と十二支の組み合わせは、陰と陽の組み合わせはなく、陽と陽、陰と陰の組み合わせのみとなる。
「丙午」は丙も陽の火で、午も陽の火という、火の気が盛んな巡り合わせなのである。
従って中国では火災が多くなる年と言われたらしい。
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日本で丙午生まれが避けられた理由

「丙午(ひのえうま)年の生まれの女性は気性が激しく夫の命を縮める」という迷信がある。これは、江戸時代の初期の「丙午の年には火災が多い」という迷信が、八百屋お七が丙午の生まれだとされたことから、女性の結婚に関する迷信に変化して広まって行ったとされる。
江戸時代には人の年齢はすべて数え年であり、もしも八百屋お七が寛文6年(1666年)の丙午生まれならば、放火し火あぶりにされた天和3年(1683年)には18歳になる計算となるが、西鶴などの各種の伝記では16歳となっている。
しかし浄瑠璃作家紀海音が浄瑠璃「八百やお七」でお七を丙午生まれとし、それに影響された為長太郎兵衛らの『潤色江戸紫』がそれを引き継ぎ、また馬場文耕はその著作『近世江都著聞集』で谷中感応寺にお七が延宝4年(1676年)に掛けた額が11歳としたことが、生年を寛文6年(1666年)とする根拠となった。紀海音は演劇界に強い影響力を持ち、文耕の近世江都著聞集も現代では否定されているものの長く実説(実話)とされてきた物語で有り、お七の丙午説はこのあたりから生じていると考えられている。


八百屋お七とは?
江戸時代前期、江戸本郷の八百屋の娘で、恋人に会いたい一心で放火事件を起こし火刑に処されたとされる少女である。井原西鶴の『好色五人女』に取り上げられたことで広く知られるようになり、文学や歌舞伎、文楽など芸能において多様な趣向の凝らされた諸作品の主人公になっている。

そもそもの発端は自宅の火事だった。自宅が焼けてしまったため、しばらくの間、寺で避難生活を送った。この時に寺の小姓と恋仲になる。
避難生活を終え自宅に戻っても恋心は募るばかり。また火事になれば寺で一緒に暮らせるかもしれない、そう思い放火してしまったというのだ。
自宅がボヤ程度で済んだという話もあれば、江戸の大火に繋がったという話もあるが、とにかく火あぶりの刑に処せられたという顛末。

この少女が1666年の丙午生まれだったから、丙午生まれの女性が恐れられたというのだ。
私はむしろ、それから300年経っても、出生率が前年比で30%近くも減少するという恐れられぶりに驚くが、迷信といえど出生率に大きな影響を与えるほどの威力を持つという証明にもなっている。

666恐怖症?

666は、キリスト教徒が恐れる数字でもある。
キリスト教の新約聖書に編纂されている ヨハネ黙示録13章18節には、666が獣の数字として記されている。

ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。 — ヨハネの黙示録13章18節(口語訳)

転じて、俗に悪魔や、悪魔主義的なものを指す数字とされる。映画『オーメン』は典型的な作品である。








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by yumimi61 | 2018-11-02 12:12