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アレルギー

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杉多すぎた!?

「杉苗500本 明治31年生品小学校入学同級生一同」と書いてある。
明治31年は1898年。小学校入学はこの年に7歳になる子供達なので、1891年生まれということになる。
杉苗を奉納したのは昭和12年だから1937年。46歳になる年である。


県社昇格記念樹としての杉苗500本。(杉花粉症の皆さん、すみません。まさかこんなにも杉アレルギーが猛威を振るうとは思ってもみませんでした)

県社は近代社格制度によるランクである。

近代社格制度
明治維新以降、『延喜式』に倣って、新たに神社を等級化した制度である。第二次世界大戦後に廃止されたが、「旧社格」などの名称で神社の格を表す目安とされる。

延喜式
平安時代中期に編纂された格式(律令の施行細則)で、三代格式の一つである。

平安時代に明治時代、中央集権というのは「社会は1つ~」にして、平等を実現するのではなくその中で格付けをするのが好きなのである。


明治時代に神社は、「官社」と「諸社(民社)」と「無格社」に分けられた。
伊勢神宮は「全ての神社の上にあり、社格のない特別な存在」とされた。 戦後の象徴天皇は、神社界における伊勢神宮の立ち位置に準じていると思われる。

伊勢神宮(別格)ー「官社」>「諸社(民社)」>「無格社」

「官社」の格付け
官幣大社>国幣大社>官幣中社>国幣中社>官幣小社>国幣小社>別格官幣社

「諸社(民社)」の格付け
府社=県社>郷社>村社
※北海道が存在したが道社というものはなく県社に含まれた。
1943年には東京府が東京都になったが、都社にはならず府社のまま維持された。

「無格社」
法的に認められた神社の中で村社に至らない神社。
無格社の神社であってもほとんどは氏子を有し、村社以上の神社とは、神饌幣帛料供進がなかった点や境内地が地租もしくは地方税免除の対象とされなかった点などが異なる以外に、目立った相違はない。規模の小さな無格社の多くは、明治末期の神社合祀で廃社とされた。
全国約11万社のうち、無格社は1938年(昭和13年)の調査では60,496社あり、当時の神社数の半数であった。最終的には59,997社が存在したとされる。






by yumimi61 | 2019-06-04 15:46