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麦秋

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その土地に根ざす美しい風景も

その土地に伝わる美しい言葉も

その土地に続く美しい循環も

ぜんぶ手放して得る「美しさ」って

どれほどのものなのかなぁ




熟した麦を取り入れる初夏のことを「麦秋」といいます。
まさしく今の季節。
日本でもあまり見られなくなったという二毛作がこの辺りではまだ行われています。
黄金色に輝く麦が刈入れ時を迎え、刈入れられた場所から順次田植えが行われるのです。
初夏の風景。6月の風物詩。

パン、麺、ケーキ、お菓子、、、かなりいろんなところで使われている小麦だけれど
今の日本での小麦自給率は10%程度。
ほとんどを輸入に頼っている状態だそうです。


子供の頃・・

家にお客様が来たり、お祝い事や法事があったりすると、必ずといって振舞われたのがうどんでした。
うどんはご馳走だったのです。昔から伝わる「ハレの日」の食べ物。
でも子供心には何故うどんがご馳走なのかとっても疑問で、心の中では「また、うどんかぁ・・」と。
そして、お客様が持ってきてくださる手土産がお饅頭っていうことも多かったのですが、
普段からお饅頭やおやきを食べさせられている子供にはやはり有り難味が薄く・・。


そんな子供がいつしか大人になって・・

あの頃憧れていたような美味しいものをたくさん食べられるようになりました。
あの頃憧れていた場所にもたくさん行ってみました。


そんな大人は今・・

あの味をとても慕わしく思うのです。
この風景をとても好きだと思うのです。

by yumimi61 | 2007-06-17 16:46 | photo