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広域

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地を駆けることも 空を飛ぶことも







週末にあった息子のサッカーの大会は、隣り合う県が「県」という枠組みを超えて作る広域圏のイベントの一環で
広域圏内の各地域選抜が対戦するというものだった。
サッカーの大会以外にも野球教室が行なわれていたり、広域圏で活動する消防や警察の展示や商工会の催しが行なわれていた。


息子の所属するチームはもともと一つの小学校単位ではなく、地域の幾つかの学校の子供達が集まっている。
子供達は学校という垣根を越えて、サッカー以外でもよく遊ぶ。
そしてチームを出れば、新しい仲間とまたそこでとけあう。

学校、集団、子供、というといじめやなんかがすぐに話題になったり、取り上げられる。
事の大小はあるにせよ実際そういうものが全くないとは言わない。
けれど、子供というのは大人なんかよりずっとフレキシブルだ。

他チーム、他の学校の子供達との関わりがあれば、ごく自然になじんでいく。
いつもいつも同じ学校、チームの子とばかり徒党を組んでいるわけでなく、
あっちにいき、こっちに戻るといった感じが気負わず自由なのだ。
大人にはこれがなかなかできない。
それが証拠に、目的を「親睦を深めるために」とした会やパーティーをよく見聞きする。
「親睦を深める会」なんていうものを設けないと親睦もできないのだ。
そして、その親睦を深める会でつるんでいるのは、大抵所属を同じとする者同士だったりする。



子供達は昼休みにイベント会場のほうで、ちゃっかり催しを楽しんできたらしく
昼休みが終われば手にはお菓子やら竹トンボやら風車を持って帰ってきた。
「集まってー。さぁ、もう切り替え。」
監督の声。
子供達は試合に向けた顔に戻っていく。


「今日はホントよかったよな。竹とんぼとか、ああいうイベントやっててさぁ。」
「なぁ、面白かったよな。」
帰り道、後部座席の子供達の会話。
一番良かったのは大会で三位になったことじゃなく、竹とんぼを自分で作ったことらしい。
いいのかそれで・・と思いつつ、いいなぁ少年って、と思う。

大きな大会や選抜試合の前になると、ランドセルを放り投げ、スパイクとボールを持って、自転車で一目散に近所の広場へ向かい、
誰に言われるでもなく暗くなるまでサッカーの練習をしている彼らも知っている。


竹とんぼが一番の彼らも、サッカーが一番の彼らも、どっちも本当なのだろう。


竹とんぼやっててよかった、面白かった、と楽しそうに子供達に言わせた広域圏イベント実行委員の皆さん、
イベント成功です。



by yumimi61 | 2007-10-15 15:45 | photo