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わたり

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わたり わたり わたり

その響きに

風が見える 光が見える 哀しみが見える





どうしてなのか分からないけれど、渡り鳥の「わたり」という響きが好き。
わたり、わたり、わたり、、、
ゆっくりと大切にかみしめ、何度でも繰り返して言いたくなるほど惹かれてしまう。
季節のめぐり、鳥が飛翔する姿、行ったこともない国の景色、哀しみを帯びた空の色、、
「わたり」というその短い言葉ひとつの中にそういう情報すべてが微かな香りみたいに含まれている気がする。
それは、言葉を理解するという事とはどこか違って、どちらかといえば言葉に感応するということなのかもしれない。
辞書に書かれた平面的な意味ではなくて、もっと奥行きと広がりを持った空間的なものとしての言葉。
そういうものを感じる言葉が私にはいくつかあるのだけれど、「わたり」という言葉もその一つ。


数日前から犬のいつものお散歩コースにある池に冬に渡ってくる水鳥が見られるようになった。
住宅街のそれほど大きくない池だけれどカモやサギが毎年かかさずやってきて、夏には見事に一羽もいなくなる。
ほんとに不思議。

けれど、、、
渡りをする水鳥は世界的に減っているそう。湿地がどんどんなくなっているから。
季節がなくならないといいけれど。


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*サギの渡り 10/8*


季節がゆく 季節がくる

わたり わたり わたり



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**向こう側の黄色は稲、向かって左の緑はブロッコリーの苗、右の白はそばの花、そして手前は準備中の土の色。
季節時計のよう。あの木は針の軸みたい。
二毛作を行なっている地域なので稲刈りがやや遅め。
まだ見事に黄金色のカーペットが一面敷かれているところもあれば、刈られたところもあり、
冬野菜の準備に入った土地もありと、本当に綺麗な色が続く。一度空から見てみたい**




(たった今息子から聞いた情報によれば、今日は海外旅行の日なんだそう。10月19日 とおくにいく、だから。すごい偶然なテーマ。)



by yumimi61 | 2007-10-19 16:40 | photo