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やがてそこに。


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輪舞曲

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誰かが言っていた

「犬は天使にいちばん近いいきもの」だって

今なら「うん、うん」と思いっきりうなずけるよ

きみたちに会えてほんとうにしあわせ






ここにも書いたが、今日はロンの6歳の誕生日。
ロンという名は、ロンドとロングという単語からもらった。

ロンがうちに来たとき、長男は小学1年生で、次男は幼稚園生。
ロンだけを見ているとうっかり時の流れを忘れそうになるが、確実に大きくなっていく子供達を前にして、
その歳月の重みに愕然とすることがある。

下の写真は、子供達の部屋に貼ってあるプリントと写真。
長男が小1のときに書いた「ぼくんちのロン」という文章の一部が載っている。
6年前無造作に私がピンで留めたもので、プリントにはしわが寄っているし、写真は褪せている。
まるで空気に同化してしまったかのように佇んでいる。

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下のグレー字の文章は、4年前、私がHPの犬のページに書いたもの。(抜粋)


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もうずっと前から犬と一緒に暮らしたかった気がする。
犬の本を本屋さんで立ち読みしたり、ペットショップへ行っては子犬を眺めるということを何度しただろう。
その日、朝から下の子が「ママ犬がほしいよぉ~」と騒いでいた。
ちょうど上の子がサッカーを始め、土日練習に行きだした頃で、下の子は寂しかったのかもしれない。
それで、2人で近くのペットショップに犬を見に行った。
いつものように、「可愛いね」と少し見学したら帰るつもりだったのだ。
ところが、その日彼はミニチュアダックスを指差して、「この犬がいい!」と言った。
買うつもりで来ていたわけじゃなかったのに・・。
「すぐには決められないの。一度うちに帰ろう」
「おうちに帰っている間に誰かが買ってちゃうよー」
息子はその場で泣き出した。
泣いている息子をなんとかなだめ、その日の午後に出直すことにした。

午後は違うペットショップに行くことにした。
もしそこに息子が欲しいといったミニチュアダックス/レッドの子犬がいれば‥そのときは‥。
そんなまわりくどいことをしたのは、私が自分自身にしている言い訳だと、どこかで気付いていた。
‥そして、そこにロンはいた。




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子犬を育てるという初めての経験。
かなりの本を読んだし、インターネットで調べたりもした。
でもそこは子犬。1日でマスターしてくれることなんてひとつもない。
きゃあきゃあ騒ぐ子供を追いかけては噛もうとしたり、おしっこはあちこちに失敗する‥。
最初のころは抱き上げようとすると怒ってうなったりもした。
想像以上のあばれぶり!
七夕が近く、「ママも願い事書いて!」と渡された折り紙に私は書いた。
《ロンちゃんがいい子になりますように☆》

悪いことを見つけたらすぐその時にしかる、いい子だったらいっぱいほめてあげる。
どの本にも書いてあった。(なんだ子供と同じじゃない)
さんざんあばれてもスヤスヤ眠る天使のような寝顔に何もかも許せそうな気がするところも子供と同じ。
お昼寝の時にはよくロンを膝の上に乗せてあげた。
子供が赤ちゃんだった頃もよくそうしていた。
抱き癖がつくとか言われるけれど、誰かがそばにずっといてくれること、そばにいられることは幸せなこと。
いっぱい触って、いっぱい話しかけてあげた。
そのために犠牲にした時間もあるけれど、それは人生の中のほんのわずかな時間でしかないはず。

ロンはほんとにいい子になった。




ロンが2歳になる少し前にリンクがうちにやってきた。
リンクは、ロンがお世話になっていた動物病院で飼われていた犬が産んだ子犬だった。
好きな子を選んでいいよと声を掛けていただき、真っ先に選ばせてもらったのだが
お金はいらないと先生は一銭も受け取らなかった。
レッドとクリームの親の間に産まれた兄弟姉妹の中でただ1匹のブラックタン。
ちょっと元気すぎやしない?と思うほど飛びぬけて元気だったのがリンク。
そして実は、ロンは子犬の頃から大の犬嫌いだったのだ。



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リンクはとても元気で、好奇心いっぱいな子犬だ。それはいいことだと思う。
でも、ロンにとってはたまったもんじゃない。

眠っているとき以外はかまってほしくて、ものすごい勢いで襲いかかる。
油断をしていると噛まれる。
ロンはソファーの背もたれに避難した。
でも2,3日もするとリンクはいとも簡単にソファーに飛び乗ることが出来るようになってしまった。
ロンは逃げて、助けを求めて、誰も助けてくれないときには、ダイニングのベンチの上に乗るようになった。
そこはまだ小さいリンクには上れなかったから。
ロンは気がつくとそこにいるようになっていた。
リンクをゲージに入れてお昼寝をさせると、ロンはやっと私のそばに擦り寄ってこられる。
「ごめんね、ロンちゃん。でもほんとはリンクも悪い子じゃないんだよ。一緒に遊びたいだけなんだ」
ロンは上目遣いに私を見つめていた。

ある日リンクが私の膝の上で眠った。
ロンを呼んで、膝の横に座らせてあげた。
ロンはリンクの身体を鼻でつついたり、全身の匂いをクンクンとかぎまわった。
ロンもリンクが気になっているんだ、そう思った。

数日たって、遊んでいたリンクが疲れてぱたっと眠りについた。
ロンは私の腕を何度もつついた。
それはまるで、
「リンクが動かなくなっちゃったよ。みてあげて」と言わんばかりに。
「リンクは眠っちゃているだけだからね」ロンの頭を撫でた。
その時に感じた。“ロンなら大丈夫。リンクとやっていける”

ロンの変化に気づいたのはそれからまもなくのこと。
いつも逃げてばかりいたロンがリンクを追いかけていた。
追いかけたり、追いかけられたり、真剣勝負のようにもみえる。
おもちゃをとりあって、けんかになることもあった。
でも疲れると、2頭寄り添って眠っている!
リンクは眠くなるとロンのそばで体を寄せて眠った。
もうロンは逃げなかった。



ロン
ミニチュアダックスだというのに体重8キロ超え。
散歩途中に「スタンダードですか?」と声を掛けられたこと一度じゃなし。
でもロンの名誉のために言っておくと、
「骨格が大きい子で太りすぎというわけじゃない」←動物病院先生談。
だけど・・・食い意地は相当張っている。その執念たるや・・・。
気配にものすごく敏感。私の殺気を読みとるとスタスタとゲージに逃げ込む。
撫でられ好きで、いじらしいところあり。
犬嫌いはリンクが来てなおる。


一方、リンク
体重は4キロ代。
体格のわりに手足が大きく(確かに)、顔も大きい(確かに)。←動物病院先生談。
散歩命(散走とも言う)。特に長男との散歩が大好きで、いつも長男を待っている。健気。
寝ている時と散歩に行っている時以外は窓の外を眺めている。
時々、猫とともに脱走を企てる・・・。
ロンのそばで寝るのが好き。爪きり、耳掃除、歯磨き、シャンプー・・お手入れ嫌い・・。
猫がちょっかい出すのは大抵リンク。でも、猫とも意外に仲良し。


ナツ(猫)
犬は天使にいちばん近いと書いたけれど、猫の寝ている姿は寝相の悪い天使そのもの。
猫のくせに、ご飯を食べに行くとき、私を必ず呼ぶ。(ロンが食べちゃうので離れた場所に置いてる)
ベランダにお散歩に行きたいときも、私を呼ぶ。
猫がこんなことでいいのだろうかと思いつつ、「ニャオニャオ」攻撃に負けてしまう。
子供達に「おかあさんの躾が悪い」と言われる。あなたたちに言われたくないと思う。



モデル犬にもチャンピオン犬にも立派に働く犬にも間違いなくなれなくて

間違いなくいつかはいなくなってしまう存在だけれど

だから飼わないとは言わないよ

だってきみたちがとっても好きだもの

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by yumimi61 | 2008-04-15 23:59 | photo