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天つ

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いつの日かその光を見つけられるだろうか

いつの日かその光に出会えるだろうか






昨日のオカリナに続いて、今日は「天体望遠鏡」の話。


天体望遠鏡は、去年のクリスマスプレゼントにサンタさんから貰ったもの。

次男は3、4年天体望遠鏡を想いつづけてきた。
しかし、それが高価なものであると分かっているのか、さすがに「買って」とも「買っていい?」とも言わなかった。
その代わり頻繁に送られてくる学習教材のDMを見ては「これやりたい~」と言う。
その教材で勉強をし、月々のプリントを提出すると、ポイントがたまる仕組みになっているのだけれど
そのポイント引き換え商品に天体望遠鏡が掲載されていたのだ。
それ欲しさの「これやりたい~」ということはみえみえ。
だけど、それがちゃんとした天体望遠鏡かも分からないし、そもそも教材使って勉強などするわけもない。
そうこうするうちに3,4年経過した。


去年、サンタさんはぎりぎりまでプレゼントに悩んだ。(たぶん)
一年に一度、この時ばかりは欲しがっているゲームなどをプレゼントすることもあるのだが
去年は欲しいものがさっぱり見えなかった。(おそらく)
そこで考えた。そうだ、前から欲しがっていた天体望遠鏡にしようと。(きっと)


そうして彼は、クリスマスの日、念願の天体望遠鏡を手にした。


組み立てや使い方の説明は説明書を読んで長男が全部してくれた。
その夜は早速、ベランダに望遠鏡を出して天体観察である。
折りしも、季節は冬、空気は澄んで星も月も瞬いている。(同時に空気は乾いて寒いけれど・・・)
ぶるぶる震えながら、それでも期待に胸膨らませて夜空に望遠鏡を向ける。
ところが、なかなか見られない、、らしい。
「どうしてどうして、ちょっと貸して」私もやってみた。
ひゃー。こんなに難しいものだと思わなかった。
まず、光を見つけられない。
肉眼で確認した位置に向けても、どうにもこうにも行き当たらない。
折りしも、真っ暗な夜。←当たり前。
昼間なら何か見えたものを手がかりに動かしていくという手も使えるが、とにかく空は真っ暗。
見えるものは宇宙の闇ばかり。
月のクレーターや土星のリングなど夢のまた夢だったのだ。
ものすごく遠くにあるものを見るために、一つのレンズを通して見える範囲はものすごく小さい。
つまり、ちょっとずれただけで、目標物を逃してしまう。
そのことに全然気づいていなかった・・・。


「昼間、練習しようかぁ・・・」
図らずも、私達は、空のとてつもない広さと深さを確認してしまうことになった。
一つの星と出会うということはまさしく奇跡のようなことなのだとしみじみ思い知らされた。


そう考えると、人間のレンズというのは、結構すばらしいもののような気もしてくる。
とてつもない広い空にちゃんと星や月を見ることができるのだから。
そばにある小さな細かなものだって見ることができるのだから。


なんだか、つきものが落ちたように晴れ晴れとした気持ちだった。


それからというもの、私達は時々、昼間に天体望遠鏡で木や鳥を見て、楽しんでいる。
それはそれで十分面白い。(桜の木の巣のカラスなんか随分と見た)

そして思うのだ。

もしかしたら、いつの日か思い出になるかもしれない。
天体望遠鏡で天体は何も見られなかったよね~という思い出に。

もしかしたら、いつの日か思い出になるかもしれない。
よかった、ちゃんと見られたね・・・という思い出に。


(まとめ)
天体望遠鏡は難しい。
宇宙は広い。
出会いは奇跡。


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(天体望遠鏡がまだない時に天体望遠鏡をイメージして撮った写真。実は欲しかったのは私!?)


クリスマスイブの前日に書いた記事の最後に「ソリの材料の買い出し」と書いたのだけれど
私の気持ちを汲んでくれた彼ら・・

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クリスマスの日、天体望遠鏡の入っていた箱に収まってまったり
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まさしくソリ
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by yumimi61 | 2008-05-31 00:17 | photo