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煙に巻くでも 巻かれるでもなく 包まれて




昨日撮った写真です。

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「ねぇ、どれがいいと思う?」

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「これがいいよ」
「うーん、そうかなぁ」

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「あ、これもいいよ」
「わーほんと?でもなぁ・・・やっぱりこれにしようっと」

(だったら最初から聞くなって?)
人の話は聞かなくても、人の話を聞くのが好きです。(えっ!?)




好きといえば、、、
私は、この写真のように、稲刈り後の田で藁や籾殻を燃やす煙の匂いが大好きです。何より秋を感じる瞬間かも。
以前は、うちでも庭の落ち葉を砂利の上に集めて、燃やしながら焼き芋を作るということを秋には必ずやっていました。
それはもう至福。やみつきになります。
ところが、突如ダイオキシン騒ぎがおき、野焼きや焚き火は禁止に。
ご近所の手前もあるので、それ以来、落ち葉焚きはやらなくなりました。


その代わりといってはなんですが、高温で燃やすことのできる、環境対応型の小さな焼却炉を購入し、
落ち葉や乾燥させた枝、家で出る紙類を燃やしていました。
5万円も燃やしても(5万円についての詳細はここを)、
ぱちぱちと弾ける音を聞き、小窓から火を覗き、煙突の上の陽炎のような空気のゆらめきを見るのが密かな楽しみでした。
ところが、これまた、家庭用の焼却炉も禁止という事態に。
生活の匂いも季節の香りも消し去ることが、環境にいいことだというのがなんとも皮肉な気がします。
詳しいことは知らないけれど、本当はこうやって藁を燃やすこともいけないのかもしれません。
でも、この時期、田園の広がる場所では、所々で煙が上がっているのを見かけます。


昨日も、夕方車で走っていたら、少し開けていた窓からなんともいえない煙の匂いがしてきました。
たまらなくなって、近くの公園に立ち寄りました。そこから見えた風景です。


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懐かしい風景に、車輪に煙、、、とくれば思い出すのは、自転車でも、飛行機でもなく、やはり自動車です。(えっ!?)
ここにも少し書きましたが、大学生の時に初めて自分の車を持ちました。当然、費用は親持ちです。
その車を持ったまま卒業し、社会人になったのはいいのですが、その春に車検を迎え、さらに自動車税も・・・。
学生後半は実習などに追われバイトどころではなく、初めてのお給料も出るかでないかという時期、そんな費用を支払うお金は持っていなかったのです。
頼るべきは親しかありません。
しかし、私はここで母親にきっぱりと断られました。「社会人になったのだから、自分で支払いなさい」と。
ないから頼んでいるのに、しかも頂戴ではなく貸してなのにと、この時ほど親を憎く思ったことはなかったかもしれません。
結局、私は、会社関係のカードでお金が借りられることを知って、そこに電話をしました。
親とは違いとっても優しい対応、翌日か、翌々日にはお金は振り込まれました。



このことは、私の中ではしばらく悲しい出来事だったのですが、
無償の愛を与えるのが親なら、厳しさを教えるのも親だと、今になって少しだけ理解できるようになりました。
むしろ、厳しさを教えるほうが、子供を信用するということのほうが、遥かに難しいことだと今は感じています。
今の私に母と同じことができるかどうか。


誰かを想うとき、人はとても弱い存在です。
けれど、強さをくれるのもまた、自分以外の存在なのかもしれません。



下の写真と言葉は、旧ブログより。

*落ち葉*  2005.11.14

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木枯らし1号が吹き荒れた土曜日。
週末はほとんど家にいなくて気づかなかったけど
今朝みたら庭にたくさんの落ち葉。

落ち葉の季節はお掃除が大変だけれど
落ち葉って何だかとっても好き。

ご近所に飛んでいかなければそのままにしておきたいくらい。
公園一面の落ち葉も素敵。

その上を歩くとシャカシャカといい音がして
子供のように嬉しくなったりする。
普段は気にしたことない歩みの音‥
普段は考えたこともない大地を踏みしめる実感‥
そんな楽しみが落ち葉にはあるよね。




by yumimi61 | 2008-10-23 23:02 | photo