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2017年 08月 31日 ( 1 )

犬猫も家畜も減少傾向にあり、今後増加するとも思えず、獣医師の需要増は見込まれない。
国際的にも日本の獣医師数は家畜数に比べると多いという状況にある。
従って獣医師養成を目的とした獣医学部を新設する理由などどこにもない。
獣医師は民間資格ではなく国家資格であるからして、何の理由なく個人の夢や野望で増加させたり認可したりは出来ないであろう。
獣医学部の新設が長いことなかったことは別に不思議なことではないのだ。
また地域性や加計学園系列学校の実績を鑑みても、四国の愛媛県や加計学園が獣医師養成を担う必要はない。

獣医師増の必要はないという客観的事実→規制(新設は認めない)

岩盤規制を打ち破るのが国家戦略特区だとしているのだから、それは言い換えれば国家戦略特区は客観的事実を必要としないということになる。
調査もビッグデータも必要ない。
誰かの夢や野望、誰かの感情や縁故、そういうものがまかり通るのが国家戦略特区である。


教師の「依怙贔屓(えこひいき)」というものが古くから噂されたり問題になったりするように、差別にも通じる「依怙贔屓」は根の深い問題である。
客観的事実や集団の目的に合致した依怙贔屓(差別)なのか、それとも個人的な感情によるものなのかという違いがまずあると思うが、差別自体を忌み嫌う社会ではどちらであっても受け入れがたいのであろうし、確かにボーダレスな部分があることも否めず。
また客観的事実が例えば「あの子は見た目が可愛い」「あの子は可愛くない」「あの子は素直」「あの子は反抗的」だとしたら、その客観的事実による依怙贔屓(差別)が許されるのかどうかという問題にぶつかる。
問題と書いたが「美少女コンテスト」とか「ミスなんとか」とか「イケメン」とか見た目差別なんて十分に社会的コンセンサスを得ている観がある。
勉強が出来る子と同じように運動が出来る子も評価されるべきだという視点に立てば、勉強も運動も出来なくても見た目が良いことが評価されるべきという意見も無下には出来ない。
人間だから好き嫌いがあるのは仕方がないと言ってしまえば全てそれで終わってしまう。
そしてたぶん一番根が深いのは、他人が依怙贔屓をされるにはとにかく不愉快だが自分がされている分には(あるいは自分がしている分には)一向に構わないという人が多数を占める事であろう。
差別反対と言いながら自分が差別されることは気にならない。
差別反対と言いながら自分が差別することに対しては無頓着。
だから世の中は平等のようでいて(総論)、実はあっちにもこっちにも差別が蔓延している(各論)。
差別が蔓延しているのだから差別がなくなるわけないではないか。
国家戦略特区もそれにどこか似ている。
戦略を良き物としているのだから闘争が無くなるわけないではないか。戦う気満々なのである。しかも国家という冠が付いているわけだから国家レベルの戦いである。


愛媛県今治市が国家戦略特区に決まったのが2015年のことである。

首相官邸ホームページより平成27年12月15日 国家戦略特別区域諮問会議
(ラインは私が入れたものです)

平成27年12月15日、安倍総理は、総理大臣官邸で第18回国家戦略特別区域諮問会議を開催しました。

 会議では、「区域計画の認定」、「1次指定6区域の評価」及び「国家戦略特区の3次指定」について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「本日も、国家戦略特区で大きな成果が上がりました。
 家事を支援する外国人が、来年3月から神奈川県の各家庭で活動を始めます。これにより家事を担っている方々の負担が軽減され、活躍の幅が広がります。特に仕事を持つ家庭人には、大きな支えとなることと思います。
 全国で10番目となる国家戦略特区を、新たに決定しました。瀬戸内のしまなみ海道でつながった、広島県と愛媛県今治市です。
 例えば、しまなみ海道の『道の駅』の民間による設置、ライフサイエンスなどの新たに対応すべき分野における獣医師系の国際教育拠点の整備など、観光、教育、創業などの分野で、国際的な交流人口の流れを呼び込み、地方創生を実現します。
 
 医薬品などのドローンによる宅配を実証する千葉市や、福岡市と連携しながら高齢者の雇用を進める北九州市を、新たに特区の対象にします。  安倍政権の国家戦略特区に、終わりはありません。自治体や事業者の方から経済効果の高い規制改革提案があれば、これからもスピーディに対応してまいります。
 1つ1つの具体的事業を実現し、そのために必要であれば、新たな区域を指定してまいります。」
 

国家戦略特区で国家レベルの戦いのはずだが、安倍首相はどうも広島県と愛媛県今治市に国際人を呼び込みたいらしい。
国際人とは何かという議論もあるだろうが、簡単に言えば外国人ではないだろうか。
国家レベルの戦いに外国人を取りこむ・・国家とは何か・・国家とはどこか・・?


「国家戦略」において学校を作るならば私立学校なんか頼りにせずに国家が責任を持って国立で行えと言いたいが、日本国はすでにあった国立大学も手放している状態である(法人化)。
教育になんかもはや興味がないか、教育は手に負えないのか、それとも金欠なのか。
国立と私立の差も明確ではない。私立にも補助金いっぱい出しているし年金その他優遇しているし。


こうなってくれば客観的事実よりも個人の感情や縁故が優先されていると判断されても仕方ないであろう。
さらに加計学園は個人の感情や縁故が優先されるに相応しい背景を持っている。


「加計ありき」
前川喜平・前文部科学事務次官でなくたって、客観的(証拠)状況的(証拠)からそう思う。
これについて加戸守行・前愛媛県知事はどのように発言したかと言えば次の通り。

「(略)アメリカに、あるいはイギリス、ヨーロッパに10年遅れていると私は思います。10年の後れを取り戻す大切な時期だと、そんな思いできょう、参上させていただいたわけでありまして、そのことがらはそんな意味での地方再生、東京一極集中ではなくて、地方も頑張るんで地方も国際的拠点になり得るんだよと。そういうもののモデルケースとして、愛媛県の、今治の夢を託している事業であって、『加計ありき』と言いますけど、12年前から声をかけてくれたのは加計学園だけであります。
 私の方からも東京の有力な私学に声をかけました。来ていただけませんかと。けんもほろろでした。
結局、愛媛県にとっては12年間加計ありきでまいりました。いまさら、1、2年の間で加計ありきではないのです。それは愛媛県の思いがこの加計学園の獣医学部に詰まっているからでもあります」


加戸守行・前愛媛県知事は「加計ありき」を否定していない。
昨日今日の仲ではない、12年も前から加計学園ありきだったんです!と証言している。(12年前と言うと、2005年ということになりますね)
12年も前から安倍首相の友人である加計学園の理事長は獣医学部を設立を考えていた。
報道機関は加戸・前愛媛県知事の「加計ありき」発言もちゃんと報道してください!

一方で国家(国立)や国立大学法人や東京の有力私学は獣医学部新設や愛媛県での設立に見向きもしなかった。
それはつまり、必要がない、勝算がないと見做していたからであろう。
名だたる組織法人が勝算がないと判断したことに加計学園が乗り出せるのはどうしてだろうか?内閣がゴーサインを出せるのは何故だろうか?
腐るほどお金がある資産家揃いだから採算度外視?ついでに目的達成見通しも度外視?
魔力・超自然力による変質があるはずだから、名だたる組織法人の「勝算がない」は当てにならん?


お二人が閉会中審査の証言者となり、さらにその模様の報道に偏りがあったと取り沙汰されため、二人が対立軸のような印象を世間に与えたが、「加計ありき」については一致している。
加戸・前愛媛県知事は日本会議・教科書問題その他で内閣(官邸)に近い存在であるため、内閣(官邸)vs前川・前文科事務次官という構図は一見もっともらしく見えるが私はやや疑問に感じている。


前川喜作 早稲田大学理工学部卒 前川製作所創業者
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(長男)前川昭一 早稲田大学政経学部卒 前川製作所2代目社長(後に前川産業の社長)
(次男)前川正雄 早稲田大学理工学部卒 前川製作所3代目社長
※前川産業は前川製作所グループで不動産賃貸管理業を行う会社

前川・前文部科学事務次官は前川昭一の息子。前川製作所を継いでもよかった立場にあった。

前川製作所
株式会社前川製作所は、東京都江東区に本社を置く、日本の総合機械製造企業である。産業用冷凍機を始め、各種ガスコンプレッサーやそれらの周辺機器、食品加工機械などを製造・販売している。1924年(大正13年)に前川喜作が創業し、創業以来、世界各地に拠点を構えている。アンモニアを使った産業用冷蔵機では国内の60〜70%、冷凍運搬船用の冷凍設備では世界の80%以上のシェアを占めており[要出典]、世界三大冷凍機メーカーの一つと称される[誰によって?]業界最大手[要出典]である。

産業用冷凍機とは業務用冷凍機とは違うものであろうか。
業務用冷蔵冷凍庫・ショーケースと言えば三洋電機と言われて、確かにお店や施設で目にする冷蔵冷凍機にはSANYO製であることが圧倒的に多かった。(三洋電機の多くはパナソニックに吸収された)
冷蔵冷凍技術にも多種あり、その冷蔵冷凍技術は空調にも関係しているし、バイオメディカが扱うフリーザーがやインキュベーターにも関係している。
三洋電機が開発した世界初の製品も多々あり、シェアがトップクラスというものもある。(東京ドームの空調に利用されている吸収式冷凍機も三洋電機が手掛けたもの)
STAP細胞お披露目の写真撮影会の写真にもSANYOやPanasonicマークが写りこんでいる。(〇を付けた箇所)(小保方女史は早稲田大学理工学部卒)(STAP細胞騒動時の下村博文・文科大臣は群馬県出身で早稲田大学卒、選挙区は東京都板橋区)
(写真は過去記事に使ったものです)
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(前川昭一の長男)前川喜平
(前川昭一の長女)前川真理子・・中曽根康弘の息子である中曽根弘文と結婚
(前川昭一の次女)前川マヤ・・小泉グループのオーナーで東天紅社長の小泉和久と結婚

※中曽根弘文
自由民主党所属の参議院議員(6期)、自民党群馬県連会長。父は元内閣総理大臣の中曽根康弘。外務大臣(第142代)、文部大臣(第126・127代)、科学技術庁長官(第59・60代)、自民党参議院議員会長(第27代)などを歴任している。
私は昨年6月の参院選の時に選挙カーの後続車になったことをブログに書いた
・今日夕方車を運転していたら、目の前に選挙カーが現れた。(途中どこかで選挙カーの後続車となった)
某〇民〇の某候補の選挙カーで、車両の後ろ側に御立ち台(ステージ?)があるタイプの選挙カーだった。


某候補は中曽根弘文であるが、本人は此処に非ず。
代わりに群馬県議と太田市議が1人ずつ乗っていた(御立ち台に)。
誰かなぁと思っていたら以心伝心な感じでアナウンスがあって分かった次第。でも市議は誰だったか忘れてしまった。
県議は たぶんこの人だったと思う。
実はもはや名前は全然覚えていないのだが、当時調べてみたら太田医療技術専門学校理学療法学科卒業とあった。私はそこの卒業生を知っていたので印象に残っており、今回も学校と議員で調べて辿り着いたというわけ。

その県議の経歴を今回じっくり見てみたら専門学校以外にもへぇ~と思うことがあった。
社会福祉法人同仁会本部!
わたし、同仁会のことも前に書いたことがあるのですよ。(思い切りローカルネタの こちらの記事
(略)
そして2012年、そこは「サービス付き高齢者住宅 ぐるっぺ絆」になった。 運営しているのは大泉町にある「社会福祉法人 同仁会」という法人である。
旧太田市内にも施設を持っていたり、太田市養護老人ホームを受託したりしている。
ホテルプラザニッタ跡の高齢者住宅の落成式には太田市の清水市長や笹川県議(現在は衆議院議員、笹川良一の孫)も出席したという。
(余談ですが、あちこちで見かける笹川県議のポスターが何となく某アナウンサーに似ている気がするんです。気のせいですかね?視力が落ちているんじゃないか?)


※小泉グループ
中華料理レストラン事業の東天紅、小売業のアブアブ赤札堂、富士サファリパークを運営する小泉アフリカ・ライオン・サファリ等を有しているグループ。



少し前に書いた歴史教科書問題第一次は1982年、第二次は1984年だった。
第一次は文部省が「侵略」という言葉を書き換えさせたと一斉に報じたが、結局担当した日本テレビ記者の間違いで誤報という結果であり、書き換えさせたという事実はなかったというもの。
この顛末に納得がいかなかったのが当の日本テレビや系列の読売新聞ではなくて朝日新聞や週刊朝日だった。
読売の渡邊恒雄(東京大学)は元共産党員であり、実は朝日新聞社への入社を希望していたが不採用になったと後年本人が語っている。
渡邊は新しい歴史教科書をつくる会の出版社・自由社の社長であった石原萠記(早稲田大学・東洋大学)と学生時代に学生運動などもしていた。
渡邊は読売新聞にて政治家の番記者として大物政治家と繋がりを強め、フィクサーの児玉誉士夫とも親しくなり、CIAのスパイだったとも言われる正力松太郎や元共産党員である秘書を介して中曽根康弘や田中角栄とも親密になり、やがて自分もドンやフィクサーと呼ばれようになる。
中曽根に秘書には東大卒で渡邊家に住んでいたこともあるという小林克己がいて、田中の秘書には早稲田大学卒の早坂茂三がいた。保守系と呼ばれる政治家の側近にかつて学生運動にのめり込み共産党に入党までした人達がいたのだ。
共産党系つまり左翼であるから中韓などアジア寄りなのかと言うとそうでもなくて、新しい歴史教科書をつくる会に見られるように自虐的歴史は良しとしない(アジアに侵略した事実などないという)立場を取っていたりする。
第二次は「日本を守る国民会議(現在の日本会議)」編の高校用教科書が天皇中心の記述であり「天皇の人間宣言」も記載されていなかったことから中国が批判し、それを受けて中曽根康弘首相が文部省に検討を要請、異例の再審議が行われたという問題。
この歴史教科書問題の一件にも加戸守行・前愛媛県知事は当時文部官僚として関与している。

中曽根康弘は1985年日航機123便墜落時の首相でもある。
この事件にも文部省が関係しているという説もある。
その3日後の8月15日に公式に中曽根首相は靖国参拝をして物議を醸した。
リクルート事件はその3年後の1988年、朝日新聞のスクープにて発覚した。

中曽根康弘・前首相(当時)にも、加計学園創立者が後援会長を務めた宮澤喜一副総理・大蔵大臣(当時)にも、安倍首相の父である安倍晋太郎党幹事長(当時)にもリクルートコスモス社の未公開株が譲渡されていた。 
この時に文部官僚だった加戸はリクルートから接待を受けていたことが判明して文部省を辞職した。
前川文科事務次官が中曽根家と親戚というのはなかなか重い事実である。
中曽根と親密な関係にあった渡邊が支配した読売がスキャンダラスな報道をしたことも意味深長。時代が違うと言えばそれまでだが、ある時期の関係性を思えば報道しない選択だってあったはずである。

1988年6月18日に川崎駅西口再開発における便宜供与を目的として川崎市助役へコスモス株が譲渡されたことを朝日新聞が『川崎市助役へ一億円利益供与疑惑』としてスクープした。当時再開発が行われていた明治製糖川崎工場跡地の再開発事業であるかわさきテクノピア地区に関して、本来容積率が500%のところを800%に引き上げて高層建築を可能とさせるのが目的であったと報道された。

明治製糖は渋沢栄一らが台湾に創立した会社。川崎工場は1912年に設立された。
明治製糖は1996年に大日本製糖株式会社と合併し大日本明治製糖になったが、大日本製糖の前身・日本精糖も渋沢栄一が設立している。
日本で初めて角砂糖を作ったのが大日本製糖である。

7月になるとマスコミ各社の後追い報道によって、中曽根康弘前首相、竹下登首相、宮澤喜一副総理・蔵相、安倍晋太郎自民党幹事長、渡辺美智雄自民党政調会長ら、自民党派閥領袖クラスにもコスモス株が譲渡されていたことが発覚した。90人を超える政治家がこの株の譲渡を受け、森喜朗は約1億円の売却益を得ていた。時の大蔵大臣である宮澤は衆議院税制問題等に関する調査特別委員会で「秘書が自分の名前を利用した」と釈明した。さらに学界関係者では、政府税制調査会特別委員を務めていた公文俊平にも1万株が譲渡されていたことも判明した。
これだけ政治家が関与しながら、ロッキード事件の田中角栄のように逮捕起訴された政治家はいなかった。
こうなるとみな共犯であり共謀であるような感じ。
もっとも元首相が逮捕起訴されたほうが異例と言えるかもしれないが。



by yumimi61 | 2017-08-31 14:33