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2018年 03月 04日 ( 1 )

「リトルボーイ(Little Boy)」「ファットマン(Fat Man)」
「エノラ・ゲイ(Enola Gay)」「ボックスカー(Bockscar)」

ボックスカー以外は日本人にも馴染み深い言葉。
第二次世界大戦末期に日本に投下されたという原子爆弾の名前と投下機の名前だからである。
広島(Hiroshima)・・・「リトルボーイ(Little Boy)」「エノラ・ゲイ(Enola Gay)」
長崎(Nagasaki)・・・「ファットマン(Fat Man)」「ボックスカー(Bockscar)」

原爆投下の象徴となったのは、広島では広島県物産陳列館(広島県産業奨励館)、長崎ではカトリック教会だった。
広島県物産陳列館(広島県産業奨励館)が原爆ドームとなったわけだが、建物の設計者はオーストリア・ハンガリー帝国(現:チェコ)出身のヤン・レッツェル。
1907年にドイツ人建築家のスタッフとして来日し、1910年に日本で独立した。
1923年の関東大震災後にチェコに帰国するも、チェコでは仕事も無く病気がちで家族友人から見放され1925年に45歳で亡くなった。
日本で設計した代表的作品には、聖心女子学院校舎、上智大学旧1号館、雙葉高等女学校校舎というカトリック系の学校が含まれている。
また大日本私立衛生会会館がある。

大日本私立衛生会は1883年(明治16年)に発足した会。
現在の日本公衆衛生学会の母体組織。
医師であり貴族院議員であった長與專齋、日本赤十字社の創始者である佐野常民、満鉄初代総裁で東京市長であり東京放送局(後のNHK)の初代総裁である後藤新平(ボーイスカウト日本連盟初代総長でもあった)、慶應義塾大学創立者である福沢諭吉などによって設立された。
当時は衛生思想や衛生的な生活を推進する官民の中間に位置する組織で、富国強兵政策と国民の健康を結ぶ役割を担った。
公衆衛生を扱ったが、そのベースには富国強兵策があった。(富国強兵のための公衆衛生)
1891年に福澤諭吉が北里柴三郎のために建てた伝染病研究所は大日本私立衛生会の附属研究機関だった。
土地は福沢諭吉の所有地で、研究資材などは森村財閥の創始者・森村市左衛門(6代目)が寄付した。
日本銀行の設立者・松方正義の14男は森村市左衛門(7代目)の養子となっている。
松方正義の15男はボーイスカウト日本連盟第6代総長でもあった。
北里の伝染病研究所は現在、東京大学医科学研究所となっている。

北里柴三郎は大日本私立衛生会が発足した1883年に第6代日銀総裁・松尾臣善の娘と結婚している。
北里柴三郎については以前も書いたことがあるが、ミドリ十字とか赤十字とかロレーヌ十字とか何かと十字✚絡みだった。(伊達!と郵便マークについても書いた記事ですよ)

北里柴三郎の長女が結婚したお相手は渡辺銕蔵。
経済学者、教育者、政治家、実業家。東宝争議時の東宝社長。反共産主義者で共産党員の社員を解雇し労使が泥沼に揉めることなにった。
大阪生まれだが9歳の時から広島の書店店主の家の子として広島で育った。
東京帝国大学から文部省に入省。文部省特派海外留学生としてイギリス・ドイツ・ベルギーに留学した。
長男(渡辺文夫)は東京海上火災保険社長や日本航空会長(1988-1991)を務めた。2012年に亡くなったが告別式はカトリック田園調布教会で催されておりカトリック教徒であることが分かる。次男(渡辺正雄)は電通元常務。

何が言いたいかというと、ヤン・レッツェルはカトリックと関係があったのではないか、やはり原爆はカトリックと何か関係があるのではないかということである。

それを踏まえて、「リトルボーイ(Little Boy)」「ファットマン(Fat Man)」「エノラ・ゲイ(Enola Gay)」「ボックスカー(Bockscar)」という名称を眺めるとかなり意味深ではなかろうか。
すなわち全て差別的だったり侮辱的だったりする言葉(スラング的)で、同性愛や性的虐待に繋がる言葉が含まれている。隠語的である。
差別や嘲笑だけでなく、それが隠語的になっていることを考えると、そこにメッセージが込められているとも考えられる。


「リトルボーイ(Little Boy)」
直訳すれば「小さな男の子」「小さな少年」となる。
カトリック聖職者らなどによる性的虐待の被害者には年端のいかぬ少年達が多かった。
littleという単語は小さいや少ないという意味であるが、小さいや少ないは劣るという意味合いで用いられることがある。
日本人は欧米人の方々に比べると背も低いし、顔つきなども年齢以上に幼く(若く)見えることが多々あるらしい。
boyは男の子や少年という意味だが、給仕や奴隷という意味での俗語にもなる。
大人の男性をBoy(ボーイ)呼ばわりしてはいけない。日本人はウェイターのことをボーイさんと呼んだりすることがあるが誤解されかねない。
特に給仕や奴隷の歴史がある黒人をBoy(ボーイ)と呼ぶのは立派な差別用語となってしまう。
またBoy(ボーイ)は男娼(男性版娼婦)とそれを買う人のことでもある。
自分の身体を売る男性(売春)、相手が男性でも女性でもボーイ。
男性の身体を買う男性(買春)もボーイ。
ゲイ(男性同性愛者)界隈で使われることが多いらしい。
リトルボーイ(Little Boy)」は男性の売買春を彷彿させる。


「エノラ・ゲイ(Enola Gay)」
一般的に知られている名称由来は下記の通り。
機体名称の由来は、機長であるティベッツ大佐の母親、エノラ・ゲイ・ティベッツ(Enola Gay Tibbets)から採られたものである。しかし、重要な任務を行う機体に対して母親の名前を付けることに、44-86292号機司令であるロバート・A・ルイス大尉(原爆投下任務時は副機長を務めた)は強い不快感を示した。

86292、8月6日に国ゴー!?急に?

原爆投下作戦とそれに使用するために改造されたB29に付けられたコードネームはシルバプレート(Silver Plated Project,Silverplate)だった。
シルバープレートとは純銀ではない銀メッキのことである。
隠されていた本当の姿がばれることを「めっきがはがれた」というが、真の姿が見た目や見せかけよりも劣っている時に使う言葉。

原爆投下作戦用に改造されたB29は15機(第393爆撃戦隊)。
広島への原爆投下は1945年8月6日ということになっているが、8月6日に機体名が付けられていたのはエノラ・ゲイ(8月5日に命名)ただ一機だけだったという。
その他の機体の命名は長崎への投下日前日の8月8日だとか。

<広島市への原子爆弾投下任務に参加した機体>
エノラ・ゲイ(原爆リトルボーイ搭載)
グレート・アーティスト(観測機材搭載)
ネセサリー・エヴィル(写真撮影)
ストレートフラッシュ(広島天候偵察)
ジャビット3世(小倉天候偵察)
フルハウス(長崎天候偵察)
トップ・シークレット(硫黄島でエノラ・ゲイのバックアップ機として待機)

<長崎市への原子爆弾投下任務に参加した機体>
ボックスカー(原爆ファットマン搭載)
グレート・アーティスト(観測機材搭載)
ビッグ・スティンク(写真撮影)
エノラ・ゲイ(小倉天候偵察)
ラッギン・ドラゴン(長崎天候偵察)
フルハウス(硫黄島でボックスカーのバックアップ機として待機)

フルハウスやストレートフラッシュはトランプゲーム用語である。
フルハウスは両方に参加している。エノラ・ゲイとグレート・アーティストも両方参加している。
グレート・アーティストのアーティストは'Artiste'表記。美術家などのArtistではなくて音楽家や芸能人といったほうの'Artiste。フランス語由来の語。
ジャビット3世が誰かは分からぬが、我が読売巨人軍のマスコットキャラクターの名前はジャビットである。
それはともかくとして、エノラ・ゲイのGay(ゲイ)はもろ同性愛、同性愛者を意味する言葉である。


「ファットマン(Fat Man)」 
Fatという言葉は太ったとか脂肪が多いという意味だが、その程度は大きく人に対して用いる時は悪口、俗語っぽくなる。デブと馬鹿にしたような感じ。
fatを用いるスラング(卑語)としては、fat-ass がある。
デブとか馬鹿とか間抜けとか最低とか罵倒する用語。ass には尻や肛門という意味がある

イギリスの保守党の政治家であるチャーチル首相にちなんで名づけられたという噂もあるが、マンハッタン計画に参加した物理学者ロバート・サーバー(Robert Serber)によると、彼は映画「マルタの鷹」のキャラクター「Kasper Gutman」から名づけたのであるという。

もしチャーチル首相にちなんで名づけられたとするならば、チャーチル首相やイギリス政府を侮辱していると取れる。
アメリカとイギリスは同じ連合国側なので味方が味方を侮辱するのは普通なら不自然であるが、原爆に関しては両者は必ずしも意見の一致をみなかった。
一方敵国だった日本の天皇は基本的にイギリスからナイト(ガーター勲章)貰う仲である。
イギリスの科学者やイギリス政府は基本的には原爆の開発は不可能であるというスタンスにあった。
太った人は概して動作や走るのが遅かったりするし、Fatという語にも鈍いという意味があるので、チャーチル首相の見た目と相まってチャーチル説が浮上したのだと思う。

1984年から始まったイギリスのCGアニメ『きかんしゃトーマス』のトップハム・ハット卿はどことなくチャーチル首相の雰囲気がある。
アメリカでは1989年、日本ではフジテレビの『ひらけ!ポンキッキ』内で1990年から放送が始まった。
原作とイギリス版のナレーションはトップハム・ハット卿のことを「The Fat Controller(ファット・コントローラー)」と呼んでいるが、アメリカの幼児向けの放送コードはかなり厳しいらしく「Fat」そのものが放送コードに引っかかり使えなかったらしい。
そのため全て「Sir Topham Hatt(サー・トップハム・ハット)」に言い換えられている。
日本では第1シーズンにおいて「ハット卿」と呼ばれていたが、この使い方は間違いである。
第2シーズンからは「トップハム・ハット卿」に変わった。

fatは侮辱する言葉になるが、phatならば格好良い、素晴らしい、魅力的、最高というような意味で褒め言葉になる。
fatとphatはどちらも発音が同じなんだとか。どちらもファット。
こういう言葉をhomophone(同音異義語)と言う。
同性愛者のことをhomo(ホモ)と言ったりもする。
つまりFat Manがいれば、そのお相手の Phat Manもいるということになるはず。


「ボックスカー(Bockscar)」
何故か日本では他のものに比べるとこれだけ知名度が低い。
名前の由来は、本来のパイロットフレデリック・ボックにちなんだ「Bock's car(ボックの車)」と、「ボックスカー(boxcar、有蓋貨車)」をかけた駄洒落である。

貨物車両のBoxcarに掛けられている。
空を飛ぶ飛行機なのに、地上を走る車に掛けるとは・・。
爆弾は空からではなく地上から運ばれたというメッセージのように考えられなくもない。

Boxという語には俗語として、女性器、男性器の意味がある。
男性器の俗語として用いるのはイギリスの少年と同性愛者だとか。クリケットにおいて陰部を保護するcricket box由来。
同性愛者の間では肛門の意味でもある。

それからアメリカには『The Boxcar Children』というシリーズものの著名な児童書がある。
Bookscar!?ブックスか?
Bockscar(Boxcar)にはChildren(子供達)が隠れているというメッセージにも取れる。
本の子供達は4人の兄弟。両親が亡くなるも、祖父に引き取られるのが嫌で逃げ出し、子供達だけでしばらく森の中のBoxcarで暮らすが、やがて祖父に引き取られて豊かな生活を送る。








by yumimi61 | 2018-03-04 17:17