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やがてそこに。


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2018年 08月 06日 ( 1 )

世界の持続はおおまか次の3つによって決まると思う。

1.資源
2.紙幣
3.人口

資源には人間の身体の資本となる水と食糧、動力源や温度管理のもととなる燃料、工業用原材料となる鉱物や植物がある。
これら資源には限界がある。
人間が人工的に作り出せない資源は増えることはない。必ず限りがある。
循環などによって作り出されるものもあるが、それには気が遠くなるほどの時間が必要であり、急激な変化には対応できないし、循環サイクルを断ち切ってしまえば新たな生成は当てに出来ない。


食糧を作るには栽培や飼育に適した温度や環境、生育期間、従事者が必要である。
昔に比べたら種々の工夫がなされて限界は多少広げられたが、限界を広げるためには燃料や工業製品などが必要で、食料資源を作り出すために他の資源をかなり浪費することになってしまう。

動力源や温度管理のもととなる燃料の不足は言わずと知れたもの。
化石燃料が新たに作り出されるためには見合った環境と膨大な時間が必要となる。ということは、今存在するものが尽きれば、世界は動力源や温度管理のもととなる燃料を失う。
太陽光や風力などの新エネルギーは全く無意味とは言わないが化石燃料にとって代わるものではない。新エネルギーに移行するならば社会のありよう(人々の生活)を大きく変える必要がある。

工業用原材料となる鉱物や植物のうち鉱物は人間には作り出せない。
ただ鉱物はリサイクルが可能なものがある。しかしそれにも結局大きな燃料エネルギーや副原料を必要とするので、やっぱり他の資源を浪費することになってしまう。


人口が増えるほど、紙幣が増えるほど、資源が必要となり消費されていく。
人口が増えたのに紙幣が増えなければ貧しい人は増えていく。
それでは可哀想だと紙幣を増やすと一層資源が消費される。
世界はすでに負のスパイラルに陥っているのではないだろうか。

近年の長者にはIT企業関係者が目立つ気がする。
IT(information technology)はコンピューター・インターネット・携帯電話などを使う情報処理や通信に関する技術のこと。ICT(情報通信技術)とも言う。
基本的にITは人材や技術、意識、情報といった無形の要素で成り立つ(ソフト)。
施設や設備、機器、道具といった形ある要素がメインなのはハード。従来の企業や工業というのはハードである。
IT企業は従来のハード企業に比べると資源を用いない。
資源を仕入れる費用(材料費)、設備投資費や人件費(大量に製造するためには大規模な機械や多くの労働者が必要)が比較的必要ないので同じだけ売り上げたとしても利益が出やすい。

材料関係会社と幅広く取引きを必要としないことや、ハード企業ほどの労働者が必要ないこと、また現実的に労働に携われる人材が限られてくること(誰でもが出来ることではない)などから、労働者の雇用という観点では社会貢献しない。雇用し給料を支払い面倒をみて多くの人口を育てるということは出来ない。

アメリカのアップルという会社は人気こそ高いかもしれないが(それも一部だけではないか?日本だけ異常とか?もういい加減下火になってる?)、ハードにも手を出しているので利益を上げにくいはずなのだ。
ソフトなのかハードなのか、Webサービス会社なのか、小売会社なのか。最初から何か1つに特化するということをしなかった。
それはある意味自由で魅力的ではあるかもしれないが、他と競争しつつ利益を上げていくという面では不利でもある。

アップルの時価総額が1兆ドル(約112兆円)を超えた世界初の上場企業となったとの報道が先頃なされたが、アップルという企業の時価総額が高くなる合理的理由が見当たらない。
特別に効率よく利益を出せる事業を行っているわけでもないし、特別に先行きの明るい将来性ある企業でもないと思う。
その会社が殊更高く評価される理由が分からないのだ。
投資家はアップルという会社の何をどう評価しているのだろうか。




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by yumimi61 | 2018-08-06 13:35