人気ブログランキング |

by and by yumimi61.exblog.jp

<   2018年 12月 ( 21 )   > この月の画像一覧

Time

e0126350_22383471.jpg





"Remember My Name” Praying Mantis


Alone again, you swear for the last time
You won’t go through this hell of a life
You know as mine
So start again, build a wall to hide
That brave face you know so well
No one else could ever tell, but I know
There must be something more

When your nights are lonely
And the tears start to fall like rain
When your love’s in the dust
Will you remember my name?
When all the stars are fading
And you’re walking in darkness again
When there‘s no one to trust
Then you’ll remember my name

All over now, so many could have been
But you don’t remember the ups and downs
Or in-betweens
So close your eyes, feel it slip away
You start to feel alive again
Until you taste the bitter end
Let it go
You’re holding back the pain
Holding back the pain

When your nights are lonely
And the tears start to fall like rain
When your love’s in the dust
Will you remember my name?
When all the stars are fading
And you’re walking in darkness again
When there‘s no one to trust
Then you’ll remember my name




by yumimi61 | 2018-12-31 21:10

praying mantis

e0126350_22364594.jpg


今年の11月21日に撮影。
カマキリに気が付いたというより影に気が付いて撮った。
そのまま出掛けて暗くなってから帰宅したので、この日はもうカマキリには気が付かなかった。

翌日の午後、ふと窓をみると、同じような位置にまだカマキリがいた。
よくよく見てみると、ガラス窓と網戸の間、つまり網戸の内側にくっついていた。
頭を下に向けて、手を広げているようなで、体勢としてはまるで逆さまなので、人間が見ると何とも苦しそう。
網戸の内側だから逃げられなくて弱っているのかもしれないと思い、私は網戸を桟から外し斜めに立てかけ逃げやすい状態にしてあげた。

日が暮れたので雨戸を閉めようとみたら、まだカマキリが同じ所に同じ状態でいる。
どうしようかと悩んだが寒さで死んでしまうかと思い、もう一度網戸を桟に戻して雨戸を閉めた。
部屋の中から見ると、ガラス窓、<カマキリ>、網戸、雨戸、ということになる。
ガラス窓と雨戸の間で空気の流通が然程ないので酸欠になってしまうかと思い、その日は雨戸を少しだけ開けておいた。

翌日、カマキリは相変わらず同じところにいた。
もぞもぞと動く様子はなく、位置も全く変わらない。頭を下に向けたままの格好。
ひょっとして網戸に手を取られて動けなくなって死んでる!?
だんだん不安になってきて、網戸にはりついたまま死んでしまうことがあるかネットで調べたら、それっぽいことを書いている人がいて、やっぱりそうなのかなぁと思い、半ば諦めムードでそのままもう少し様子を見ることにした。
だいたいの予想はついたが、ついでにカマキリの寿命とか調べてみたら半年から1年だった。越冬はしない。
もう時間の問題なんだろうということは薄々分かった。

そしたらなんと!その日の午後、カマキリはまだ網戸にいたことはいたのですが、位置が変わっていたのです!!
そう、動いたということ、生きていたということです。
1日2日同じ姿勢でいるなんてことがあるんですね~
そこでまた逃げやすいように網戸を桟から外して斜めに立てかけて置いたら、その日の夕方には網戸にカマキリの姿はありませんでした。

辺りを見回してみたけれど、カマキリの姿をなかった。
あのカマキリにあとどれくらいの余生があるのか分からないけれど、どこかでまだ生きていてくれることを、願わずにはいられなかった。





by yumimi61 | 2018-12-30 22:40
今日は12月28日・・世間では仕事納めですか?(はやっ?おそっ?)
今日は12月最終金曜日なのでプレミアムフライデーですね!


日産スタジアム、またの名を横浜国際総合競技場

神奈川県横浜市港北区にある陸上競技場兼球技場である。施設は横浜市所有で、運営管理は横浜市体育協会、横浜F・マリノス、管理JV(ハリマビステム、東京ビジネスサービス、シンテイ警備、西田装美、協栄)共同事業体が指定管理者として行っている。
日産自動車(横浜F・マリノスの親会社)が命名権(ネーミングライツ)を取得しており、2005年3月1日より「日産スタジアム」の呼称を使用している。


横浜F・マリノス
日産自動車サッカー部を前身として1991年に創設された、Jリーグ創設時からの加盟チーム(いわゆるオリジナル10)の一つで、元々のチーム名は「横浜マリノス」だったが、1999年に同じく横浜を本拠地としたオリジナル10の横浜フリューゲルスを吸収合併した際に、フリューゲルスを表す「F」の文字を入れた。チーム名の「マリノス (Marinos)」は、スペイン語で船乗り・水夫・海兵隊員などを意味する。


日産スタジアムは今現在、国内最大の収容人数(72,327席)を誇っている。


W杯開催決定前の着工

スタジアム(横浜国際総合競技場)が開業したのは1998年のこと。
これだけのキャパシティを持つ屋外競技場を無目的に建設するわけにはいかない。何かを念頭にキャパシティ設定するだろう。
横浜国際総合競技場の建設にあたって念頭にあったのは、神奈川県が主会場となった「第53回国民体育大会秋季大会」と「2002 FIFAワールドカップ」だったようだ。
しかし実際のところ国体でこのキャパシティは必要ない。
もっと言うと、日本でこのキャパシティが必要なスポーツやイベントはそうそうない。
それを考慮すると、最初から「2002 FIFAワールドカップ」の会場として建設したと考えるのが妥当だろうと思う。
だけど着工した時にはまだ日本で「2002 FIFAワールドカップ」が開催されることは決まっていなかった。

1994年1月着工
1996年5月31日、日本と韓国による「2002 FIFAワールドカップ」の共同開催決定
1996年12月、「2002 FIFAワールドカップ」国内開催都市(スタジアム)に決定
1997年10月竣工
1998年3月に開業。

2002 FIFAワールドカップ日本・韓国共同開催の決勝戦が開催された会場であり、同大会で日本代表がW杯初勝利を挙げた会場でもある。また、FIFAクラブワールドカップ日本大会の決勝戦会場にもなっている。


だから賄賂?だけど半分失敗?

日本側の資金提供疑惑
2015年5月27日、アメリカ合衆国司法省が国際サッカー連盟(FIFA)の幹部や関係者ら計14人を起訴 して以降、FIFAの不正に対する追及が活発化している。
フランクフルター・アルゲマイネの記者であるジャン・フランソワ・タンダは、電通(当時の会長は成田豊)が、1995年11月16日にISL(インターナショナル・スポーツ&レジャー)と「サービス合意書」を締結し、電通がISLに巨額資金を支払う見返りとしてISLがW杯選出投票での日本への投票を働きかけていたと主張。
また、6月19日にスペインのスポーツ紙「AS (新聞)」は、長沼健が開催地決定の投票に対する謝礼として南米サッカー連盟に150万ドルを支払ったと報道した。


「2002年 FIFAワールドカップ」はアジアかアフリカでの開催が提案されていた。
開催国に立候補していたのは日本と韓国のみ。この2国の一騎打ち状態にあった。

開催国決定は当初、1996年6月1日のFIFA臨時理事会で会長、副会長を含む理事21人の投票によって決定される予定だった。
しかし、時期を同じくしてFIFA会長選挙を控え、一貫して日本単独開催を推していたFIFAのアヴェランジェ会長の会長派とヨハンソンUEFA会長を次期FIFA会長にしたい欧州のFIFA理事派の勢力が次期会長職を巡って対立し始める。
そして、アヴェランジェ会長の会長続投を阻止しようと反会長派の欧州理事たちは日本と韓国の共同開催(日韓共催)を強く推進したが、南米の会長派はあくまでも日本による単独開催を支持した為にアフリカの理事らの動向が投票を左右することとなった。
ただ、こうした状況の中で次第に日韓共催案が現実味を帯び始める事となる。


アヴェランジェFIFA会長(ブラジル出身、日本単独開催派)
  VS
ヨハンソン欧州サッカー連盟会長(次期FIFA会長候補、スウェーデン出身、日韓共同開催派)-欧州理事

直前になって欧州理事らが、欧州の各国サッカーリーグに選手を受け入れてもらう立場にあるアフリカ理事の票を押え多数派(FIFA理事全21名中11名)となった。
アフリカ理事らとの歓談から敗北を悟ったアヴェランジェ会長は、会長としての権威を保つ為、それまで自身が強硬に反対していた日韓共催(当時の規則ではワールドカップは単独開催のみ)を自ら提案することを決断した。

独の当時サッカージャーナリスト(現バイエルン・ミュンヘン海外担当)マーティン・ヘーゲレらの警鐘(趨勢を悟ればアベランジェは日本を裏切る等)等の重要な情報を無視し、欧州やアフリカ理事らの動向を掴めず、日本単独開催を支持していたアヴェランジェ会長を最後まで盲信し続けた日本招致委員会の実質的な敗北であった。
もしも日本が共同開催の受け入れを拒否した場合は「韓国の単独開催」以外の案としては「開催国決定の延長」、「中国での開催」などといった諸案があった。


日本は単独開催のつもりでいたのが共同開催となったため、日本国内での試合数が半減し、国内での各会場での試合数も減り、スタジアム建設に対して採算が取れなくなるなど費用対効果の問題が深刻となった。


度重なる災難

犬猿の仲だった日本と韓国がどうして一緒に開催したのかしらと思った人もいたと思うけれど、裏ではドロドロしていたわけです。

1997年後半に韓国はアジア通貨危機で不況に陥ったが、国際通貨基金(IMF)の管理下で経済を一旦は回復させた。ところが、経済回復は対米輸出に頼った状態であった為に2001年のアメリカ同時多発テロ事件で韓国経済がまたも失速し、スタジアム建設が滞る事態となった。そこで、国際協力銀行(旧日本輸出入銀行)がスタジアム建設費として2億ドルの融資を計画したが、韓国政府が断り、中止になった。その後、韓国のスタジアム建設は再開され、完成にこぎつけた。


ネーミングライツ

横浜市は2003年から、新横浜公園内各施設(横浜国際総合競技場、小机競技場、スポーツコミュニティプラザ)命名権のスポンサー企業を募集していた。
2004年10月7日、横浜市と日産自動車が、5年間23億5000万円で契約した。

1998年に約2兆円もの有利子負債を抱えて経営危機に陥っていた日産は自力での再建を断念して、1999年にルノーとの資本提携が決まり、この時にルノーの副社長だったカルロス・ゴーンが送りこまれてきた。
経営危機に陥っていた企業が5年後にはたかが名前に、しかも国際試合では名前を隠されてしまうのに、23億円以上もの費用をだしてスポンサーになったというのだから驚く。

横浜市はこの命名権売却により、年間4〜5億円にのぼる維持費の赤字解消を試みた。
一方、日産は本社機能を2010年までに横浜市中心部のみなとみらい地区へ移転するため、命名権の取得によって、総合競技場をホームとする横浜F・マリノスとの相乗効果による地域密着のアピールを狙った。

通常、これら3施設については命名権により付与された呼称が使用されるが、国際大会など大会・興行のスポンサー以外の企業名称が使用できない場合は、正式名称である「横浜国際総合競技場」を使用し、新横浜公園内に掲出されている全ての「日産」「NISSAN」と表示される掲示を覆い隠すなどの措置をとった。


さすがに日産もあまりに馬鹿らしい無駄と思ったのか、

2009年8月、日産自動車は2010年3月以降の新規契約進捗状況について「厳しい経営環境により、現在の契約金額では(契約を)更新できない」と発表した。

横浜市は2010年9月から命名権のスポンサーを募ったが〆切りまでに応募した団体・企業がなかった為、同年10月下旬より契約希望額を9月時に提示していた半額である(年間)1億5千万円に引き下げて再公募を行った結果、11月25日に日産自動車が再公募に参加したことを明らかにした。他に公募に参加した企業はなく、従来の契約の終了日の翌日に当たる2010年3月1日、横浜市と日産自動車は年額1億5000万円の3年契約を新たに交わし、「日産フィールド小机」「日産ウォーターパーク」とともに「日産スタジアム」の名称が継続される事になった。その後、契約延長により同名称が継続されている。

2015年12月2日、横浜市は日産自動車と2016年3月以降の命名権を5年契約で更新することを明らかにした。契約期間は2021年2月28日までで、契約金額は従来と同じ年額1億5000万円。



音楽イベントでの利用

音楽イベントとして初めて利用したのはB'zだった。1999年8月28日29日。
1999年9月15日には、矢沢永吉50歳バースデー記念ライブ。
2002年ワールドカップ前はこれだけ。
ワールドカップ終了後に再開された。
日産スタジアムでのライブ公演最多はB'zの5回(1999年・2002年・2008年・2013年・2018年)、Mr.Childrenの5回(2004年・2007年・2011年・2015年・2017年)である。


新国立競技場

2020年東京オリンピックのために建設している新国立競技場。
オリンピックのメイン会場としての収容人数は68,000人。
オリンピック終了後は「球技専用スタジアム」に改修することが発表されているが、その場合には陸上トラックを撤去し客席を増設するので収容人数は80,000人になるそうである。
オリンピック以外客の集まらない「陸上競技の聖地」なんてさっさと捨てて球技専用スタジアムに。
費用対効果を考えればいつまでもオリンピックに執着しているわけにもいかないというわけでしょう。
こうなると日産スタジアムの最大収容人数を超える。
だけど球技専用スタジアムと言っても、それだけのキャパシティが必要な球技(サッカーとラグビー)の大会もそうはないような気がしますが…。



... Ads by Excite .....
無料ブログのため広告が上部及び下部に強制表示されてしまいますが、内容など一切関知しておりません。(yumimi61)
by yumimi61 | 2018-12-28 22:44
アンパンマン ミュージアム

2011年2月にアンパンマンミュージアムのことをちょこっとだけ書いたことがある。

原作者のやなせたかしさんは高知県の出身で高知県にも記念館があるが、横浜のみなとみらいにも「アンパンマンこどもミュージアム」がある。
その他、名古屋、仙台、神戸、福岡にもあるらしい。

「アンパンマンこどもミュージアム」は現在、『それいけ!アンパンマン』を放送する日本テレビの関連会社「株式会社ACM」(アンパンマンチルドレンスミュージアム)の直営、または、ACMおよび同番組を放送する日本テレビ系列の地元局などが加わった有限責任事業組合 (LLP) が運営するテーマパークである。
最初に開業した横浜では当初、22者によって組成されたLLPが運営していたが、全国展開に向けて2009年(平成21年)7月に設立されたACMの直営に替わり、第2号の名古屋以降は各地の施設をACMが中心となって組成されたLLPが運営している。
なお、2017年(平成29年)3月31日付で、ACMは日本テレビホールディングスの連結子会社となっている)。



みなとみらい61街区へ

横浜の「みなとみらい」はウォーターフロント都市再開発として建設されている街である。
1980年代から開発が始まったが、今なお開発中。
そのうち初期の物件が老朽化して壊しては建てを繰り返し、永遠に開発中の都市になったりして。

みなとみらいは開発エリアであるため位置関係を分かりやすくするため住所とは別に街区というものが存在している。

「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は48街区に暫定施設(建物:ブルーマリーナMM21を改装利用)として2007年に開業した。
暫定施設というのは10年の定期借地で、使用期限(2017年4月まで)終了後にはUR都市機構に土地を返還する必要があるものである。

2016年3月にはみなとみらい地区の60-62街区(マリノスタウン跡地など)を対象とする開発提案の公募で、「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールの移転プロジェクト」が選ばれた。
61街区の一部区画(南西区画)において2019年夏を目処に移転開業する計画(運営はACM、延床面積約14,000m2〈現施設の約2倍となる〉、今回は30年間の定期借地として長期の運営も視野に入れている)で、現施設については前述の借用期限を延長し2019年5月末まで営業を継続する方針である。


e0126350_22040622.jpg
(横浜市都市整備局)


音楽専用アリーナ

アンパンマンミュージアムは61街区の一部で、60・61街区は音楽専用アリーナを中心としたKアリーナプロジェクトを開発中。
高級マンションで知られる不動産企業のケン・コーポレーションが横浜市から3万平方メートル超の土地を購入し、2022年3月(平成33年度)までに整備する。
音楽専用アリーナ、ホテル、オフィス、展示施設等からなる大規模複合施設の建設プロジェクト。
音楽専用アリーナは国内最大級の2万人を収容できる規模となり、インパクトのある外観が特長。


新横浜新聞 2017年11月11日
みなとみらいで相次ぐ「音楽アリーナ」計画、横浜アリーナより巨大施設も

2020年から2022年の春までに、みなとみらいエリアでは、
•2万人規模の音楽専用アリーナ(ケン・コーポレーション)※2022年3月まで(平成33年度)に完成予定
•1万人収容のコンサートアリーナ(ぴあ)※2020年春に開業予定
•5000人収容の「パシフィコ横浜 国立大ホール」※既存
•2000人収容の「横浜みなとみらいホール」※既存、クラッシック音楽向け
•立席2000人規模のライブハウス型ホール「(仮称)KT Zepp Yokohama」(コーエーテクモ)※2020年春に開業予定

これら2000人から2万人まで収容可能な5つの音楽ホールが林立する予定となっていますが、果たしてそれほどの需要はあるのでしょうか。

ぴあ総研が今年9月に発表したライブ・エンタテインメント市場規模の調査によると、コンサートや演劇などライブ市場は2016年に前年から2.0%減となっています。
これは、「公演回数は増加しているものの、アリーナクラス会場での公演が減少した影響を受けて、1公演当たり動員数が低下しました」といい、「首都圏を中心に、改修に伴う閉鎖や老朽化による解体が相次ぐことによってライブ会場が不足する『2016年問題』が、浮き彫りになる結果」(同調査)だと分析しています。
みなとみらいで次々と明らかになる音楽ホール計画は、現時点で不足傾向が続く首都圏のライブ市場を反映したものとみられます。

ただ、日吉最大の企業であるコーエーテクモホールディングスの大部分が流出してしまううえ、横浜アリーナの稼働状況にも影響を与えるであろうこれらの計画は、港北区から見ると、少なくとも手放しで喜べるという内容ではなさそうです。

人口信仰と同じで、人が多くなれば儲かるという発想なんだと思う。
観光地化に熱心な昨今の状況もそうだけれど、人さえ集まれば「経済効果」が期待できるということなんだろう。
オリンピックも万博もみなそうである。
いったい私達はいつの時代にいるのかという感じだが、時代は逆行しているのかもしれないな。(あと人口が重宝された時代は’産めや増やせ’の富国強兵時代)
ライブ会場を作れば、それも大きければ大きいほど、大勢の客を呼び込めて、ホテルや交通機関やら飲食店やら恩恵に与ることができるという算段。
その発想からいけば、世界における経済強者、あるいは世界のお得意様は、ずば抜けて人口の多い中国とインドということになる。
宗教ならばキリスト教。

まとまることで人口規模を大きくしたのがEUである。EUの人口は5億人超えで、イギリスが抜ければ4億5000万人くらいとなる。

オリンピックでも何でも完全に抜け落ちてしまうのが採算がとれたかどうかの評価。
人が多く集まって収入面でそれなりに経済効果があっても、それ以上に投資していたり、経費や維持費や利子がかさんで利益が出ないようならば、事業が成功したと手放しで喜べる状況ではない。
逆に数では勝てなくても利益が出せることもあると思う。
利益がでない、狙ったほどの効果はなかった、赤字を膨らませただけと判断されたならば、同じ方法や投資額は少し考える必要がある。
一時の高揚感だけで長期間生活していけるものではない。
事前の経済効果談義だけは盛んだけれども、後は野となれ山となれでは困るはずなのだけれども。
大胆な自転車操業が長く、久しく赤字大国でも経済大国と持ち上げられてきた日本においては、この当たり前の論理や危機感が身に迫ることは難しいのかもしれない。


日産自動車グローバル本社は66街区

日産復活の立役者となったカルロース・ゴーン氏が日産のCOO(最高執行責任者)に就任したのは1999年のこと。翌2000年に社長に、2001年に社長兼CEO(最高経営責任者)に就任した。

みなとみらいの日産自動車グローバル本社は2007年1月着工。
竣工は当初の予定から1年前倒しされ2009年4月となった。同地での開業は同年8月。
ルノーの日本法人であるルノー・ジャポンは同社屋内にあるそうだ。

66は聖書の数。カルロス・ゴーンはマロン派のカトリック教徒。フランスはカトリック国。


日産グローバル本社の住所

みなとみらい66街区ににある「日産グローバル本社」の住所は、横浜市西区高島1-1-1である。
1とか1並びの番地はよく県庁やその地中心となる地に当てられていることが多い。

「日産グローバル本社」の東隣の65街区は「富士ゼロックスR&Dスクエア」。富士ゼロックスの研究開発拠点となっているそうである。開業が2010年4月。
こちらの住所は、横浜市西区みなとみらい6-1である。

富士ゼロックス本社は、防衛庁跡地に開発された東京ミッドタウン内にある。ミッドタウン・ウェストで住所は東京都港区赤坂9-7-3。
富士ゼロックスの持株会社である富士フイルムホールディングスも富士フイルムもここに入居している。
東京ミッドタウンの所有者であり管理運営者は、東京ミッドタウンマネジメント(三井不動産の100%子会社)。

「日産グローバル本社」の西隣の67街区は「横浜三井ビル」。こちらの住所は横浜市西区高島1-1-2。

「日産グローバル本社」と「富士ゼロックスR&Dスクエア」の間に栄本町線(みなとみらい大通り)が走っているが、そこから東側は「みなとみらい」という住所になったが、そこから西側は「高島」のままで、しかも1-1-1という番地に入ったのが「日産グローバル本社」だったということになる。







by yumimi61 | 2018-12-27 21:56


前にも書いたような気がするが、うちの息子達は、特に長男は、テレビアニメの『アンパンマン』があまり好きではなく、始まると自らさっさとテレビを消した。
当時私は「ばいきんまん」が怖いくらいに思っていたのだけれど、だいぶ大人になってから聞いたところによるとアンパンマンが自分の顔(頭)を食べさせるシーンが怖くて嫌いだったのだとか。

姪っ子の彩ちゃんはアンパンマンが好きな子だった。だけど彼女、幼い頃のことをほとんど覚えていない!(笑)この歌も忘れたかな。
「ちびうさが死んじゃう~」(ちびうさとは『セーラームーン』の登場人物です)と泣きながら電話をしてきたこともたぶん覚えていないだろうな。
同じ頃「みーちゃん死んじゃうのかな」と泣きそうな声で電話してきたのは彼女のママだった。

彩ちゃんが今日結婚する。
クリスマスと結婚記念日。
「結婚記念日を忘れないかもしれないけど、ケーキ(お祝い)が1回で済まされちゃう可能性があるね」と言ったのは私だけれど、クリスマスに入籍を選んだそうです。
Merry Christmas & Happy wedding



(小声)残念ながら私の妹はMr.Childrenのファンではないんですけどね。すみません・・
そうだ!長男の同級生にくるみちゃんという女の子がいましたよ。ママがMr.Childrenのファンだったかどうかは分かりませんが・・ 
先日何年か分の年賀状を整理していたら(見てたら)、長男がくるみちゃんからもらった可愛い年賀状がありました。
e0126350_15130849.jpg





↓これは以前載せた絵の中の1枚

e0126350_23015843.jpg

この絵を見つけた時、長男から聞いた幼い時に『アンパンマン』が好きではなかった理由が妙に腑に落ちた。
食べてみて美味しくないパンをあげるべき!←違いますね、はい。
何も自分の顔を食べさなくても普通にパンをあげたらよいじゃないか。そういうことなんだろう。ジャムおじさんと工場がついているんだから難しいことじゃないはずだ。そうだそうだ。
でも登場人物がパンだけにややこしい。ジャムおじさんは人間だけど、人間が困っている人にパンを分け与えているわけではないという・・ね。
飢えている人も人間ではなくて食べ物だったり物だったりするから余計にややこしい。食べ物なら自分を食べたらいいじゃないかーとか?自分を作った人に食べるものを作ってもらったらいいじゃないかーとか?
大人は子供向けだからそのあたりはどうでもよいだろうと深くは考えないのかもしれないけど、それを子供だましと言う人もいるだろうけれども、子供は大人が思うほど子供でないということもあるし、子供だからこそ真っ直ぐで受け入れがたい矛盾もあるのではないかなぁとも思う。

実はアンパンマンは最初は大人向けのお話だったそうだ。
そしてアンパンマンもパンではなく人間だったという。

NHK クローズアップ現代
No.3423 2013年10月30日(水)放送
アンパンマンに託した夢 ~人間・やなせたかし~
より抜粋

“寂しいって感じがしましたね
漫画っていうのはね 何かしら自分の代表作がないと 認められないんですよ
いろんな漫画を描いている というだけじゃだめなんです”

そんな不遇な時代、やなせさんが大人向けに、と描いた奇妙な作品が、最初に「アンパンマン」と題された物語です。

主人公は、おなかをすかせた子どもにアンパンを配って回る、小太りの男。
この不格好な姿には当時、流行し始めていた、正義のヒーローへの疑問と反発が込められていたとする専門家もいます。

飢えた子どもにアンパンを配る物語が生まれた原点は、やなせさん自身の戦争体験にあります。
24歳で中国に出征したやなせさんは、飢えに苦しみながらも、戦争の正義を信じて戦いました。
ところが、敗戦を境に、自分たちの信じた正義は一変。
悪魔の軍隊と呼ばれるようになったのです。

やなせ たかしさん 「アンパンマンの遺言」より
“正義のための闘いなんて どこにもないのだ
正義は ある日 突然反転する
逆転しない正義は 献身と愛だ
目の前で餓死しそうな人がいるとすれば
その人に 一片のパンをあたえること”


さらに戦争は、やなせさんに生きる意味を問いかけます。
自分より、器量も能力も格段に優れていると思っていた弟が特攻隊に志願し、戦死したのです。
なぜ、自分は生き残ったのか。
何のために生きるのか。
残された重い問いでした。
やなせさんが、その問いに答えようともがいていた姿が、もう1つのアンパンマンの中に残されています。

全く売れず、その存在すら長らく忘れられていた、幻の作品です。

主人公は、やなせさん自身を投影した、ヤルセナカスという、売れない青年漫画家。
青年は、アンパンマンという漫画の企画を編集者に持ち込むものの、こんなみっともない主人公では受けませんよ、と却下され、さらに、エロも欲しいし、怪獣も出ないんじゃねえ、売れないのは悪です、とまで言われます。
それは、やなせさん自身の嘆きそのものでした。
そのアンパンマンとは、主人公が、おなかがすいて倒れそうになっている時に現れた、不格好なヒーロー。
アンパンでできた顔を、青年に差し出します。

“さあ、おれのほっぺたを すこしかじれよ
えんりょするな ガブリといけ”


顔が欠けてしまったアンパンマンは、弱って、よたよたと飛び去ります。
自分を犠牲にしてまで、誰かを救おうとするヒーロー。
やなせさんの考える本当の正義が、初めて作品となって描かれました。



やなせさんのやるせなさみたいなものは分かる気がするけれども、でも無理やりこじつけたという感じも受けてしまう。
敗戦したばかりのことは知る由もないけれど、敗戦を境に日本の軍隊が「悪魔の軍隊」と呼ばれるようになったとは私達は教わっていない。
今はそんなこと言う人は誰もいない。少なくとも日本人はいないだろうと思う。死んだ兵士は英雄になり英霊になったのだから。
だからその言い訳は私達の心には落ちてこない。
正義は逆転なんかしていない。天皇のための戦った「正義」が天皇を罰せずして逆転するわけがない。
そもそも徴兵された若者は正義というよりも献身や愛で戦争に赴いて行ったんだと思う。身近な人を守りたいという気持ちから。だから最初から、やなせさんの言う「逆転しない正義」のもと戦争に赴いたということになる。

弟が特攻に志願し戦死したのに自分が生き残ってしまったというトラウマがあったとするならば、それは悲劇であり本当に悲しいことだと思う。それこそ戦争が残した傷跡ではないだろうか。
やなせさんが描いた自分を食べさせる漫画は、自己犠牲を否定しているのではなく肯定している。
特攻という形で自己を犠牲にした弟を認めてあげたいんだろう。だからそれを否定する者は許せないのだと思う。
また弟ではなくて自分が行けば良かったんだと、どこかで思っていたのかもしれない。そこには弟への愛や自分への罪悪感などがあるはずだが、その気持ちが行き過ぎれば「自分が行けば良かった」「行きたい」という強い憧れに変わっていく。
その欲望を満足させることが出来ない時に、それに代わるもので欲求を充足さえようとすることを心理学的には「代償行動」と言う。
心の防御機能なので、それ自体がただちに悪いというわけではないが、漫画やアニメの作者が作品でそれを行うということはごく個人的な思いや代償行動を超えて影響を与えてしまう可能性がある。
それが大人向けだった時にはまだよいが、だいぶ後の世代になってからの幼児向けというのが何とも消化しきれない部分になってしまっている。







by yumimi61 | 2018-12-25 14:57
・昨日偶然にDo As Infinityの『柊』を聴いた。
一時期よく車で聴いていたので、すごく懐かしい思いだった。





不幸な結婚があるなら幸福な離婚があってもよいじゃないか?

1998年にドイツのダイムラー・ベンツとアメリカのクライスラーが対等な立場で合併して「ダイムラー・クライスラー」が誕生した。商用車においては世界最大のメーカーとなった。
しかし9年間でその関係に終止符を打った。
その2年後、クライスラーは連邦倒産法第11章の適用を申請して倒産し、フィアットの傘下となって経営再建をはたした。

ダイムラー・ベンツとクライスラーの経営方針や技術思想にあまりにも違いがあったため、協業開始時から「ドイツとアメリカが手を組めるはずがない」などと陰口も叩かれており、互いに相手との違いを尊重しあう両社の姿勢が協業を継続させる鍵と見られていた。
結局両部門が揃って好業績をあげたのは初年度だけで、クライスラー部門の北米不振はついに解消されず、2007年5月14日、ダイムラー・クライスラーはクライスラー部門を米投資会社サーベラスへ売却することを発表、同年8月3日、ダイムラー・クライスラーは、クライスラー部門の資産管理を行う持株会社「クライスラー(Chrysler LLC )」を設立し、その株式の80.1%を55億ユーロでサーベラスに売却。
かつては「世紀の合併」といわれたダイムラーとクライスラーの協業体制は約9年で解消されることとなった。イギリスのBBCは、「不幸な結婚は終了することになった」と報じた


何をもってして「ドイツとアメリカが手を組めるはずがない」を言ったのか分からないけれど、もし第二次世界大戦の敵国だからという理由ならば、日本とアメリカだって手を組めるはずがない関係にある。
それが国家レベルで「同盟国」だというのだから誰もが驚くと思うのだが、どうして誰も驚かないの?

イギリスのBBCはダイムラとクライスラーの契約を結婚に例え、「不幸な結婚は終了することになった」と報じたようだ。
だとしたらこれまた、日本の日産とフランスのルノーの契約も「不幸な結婚」と言えるのではないだろうか。
何と言っても国のタイプが全く違う。婚外子の割合が世界最高の国と最低な国という両極端の結婚である。いわば極右と極左で結婚するようなものである。
(一周まわって気が合うのでは? 円にすると隣同士だから?)
フランス(ルノー)はPACSくらいをイメージしていたら、日本(日産)は結婚だと思っていたとか?
あ、ひょっとして逆かな。日本(日産)はPACSだと思っていたのに、フランス(ルノー)は結婚していた気でいたとか?


「個」を優先した国の「カップル」重視

結婚が減り、離婚が増え、カップル格差問題にはPACSを導入して乗り越え、婚外子の割合は世界最高で、嫡出子と非嫡出子の差別もなくなったフランスではもはや、結婚しているかどうかはたいした問題ではない。
しかしながら愛の国フランスでは未だ、カップルかシングル(一人暮らし・単身世帯)かに大きな違いを残している。

結婚をしなくても、PACSや同棲で一緒に暮らしていれば世間一般にカップルとして認められるのがフランス。
フランスは強力なカップル社会でもある。
仕事上のパーティーなどに招待された時もパートナーを同伴するのが一般的。友人同士の付き合いでもパートナー同伴が当たり前で、一緒に連れてくるように声を掛けるのが礼儀だという。
フランスに限らず、またパートナーではなく夫妻という単位に置き換えられることもあるが、欧米ではこの傾向が強い。
世界各国、結婚というものは社会的な信用を得る1つのステータスだった。社交界、上流階級では尚更そうである。
フランスではそれが夫婦ではなくパートナーにまで広がった。それは同伴を必要とする場が上流階級だけではなく裾野まで広がっていったことを意味する。
このような背景があるので、同性カップルや同性婚が社会的に認められないと、同性愛者はどんなに自由で自立していて社会的成功を収めていたとしても、社会的ステータスを獲得できないことになる。これが同性愛を認めてほしいというムーブメントに繋がった1つの要因であろう。

フランスでは学校を卒業したら親元を離れて独り立ちするのが一般的。たとえどんなに近くで暮らそうとも親の家からは出る。
恋愛大国なので即同棲に突入なんてことも珍しくはないであろう。
結婚後も親と同居するということはまずない。
そのフランスでは、全世帯の30%ほどが単身世帯であり、パリでは半数以上が単身世帯だという。
それだけの単身世帯が現実的にはあるにもかかわらず、恋愛大国フランスではシングルは肩身が狭いという風潮がある。
ちなみに日本の全世帯に占める単身世帯の割合も2010年に3割を超えている。

信仰心離れ、高学歴化、晩婚化、出生率の低下、離婚の増加、PACSや同棲(事実婚)の普及といった一連の現象は、自立と自由を求める個の欲求を満たしてきた証でもあるが、その最先端にいるはずのシングルはある日気が付くと梯子を外されているという状況に陥るわけである。


未成年の子供を抱えるシングル

一口にシングルと言っても形態は様々だが、代表的なものは、結婚相手やパートナーとの死別による高齢シングル、あらゆる年代層にみられる離婚によるシングル、結婚しないシングル、学生シングルなどだろうか。
先進国では概してシングル比率が上がっており、やがて世界的な問題になるのではないかとも言われているくらいである。
いま一番問題視されるのは、高齢シングルと未成年の子供がいるシングルである。
今回は未成年の子供がいるシングルを取り上げる。

未成年の子供がいるシングルとはすなわち、シングルマザー、シングルファザー、母子家庭、父子家庭のことである。
母子家庭や父子家庭には、母あるいは父と子の組み合わせだけで暮らし世帯と、母あるいは父の親が同居している世帯とがあり、祖父母と同居している場合でも片親の場合には母子家庭や父子家庭と言っている。
但し、フランスは親と同居するということがもともと少ないので、母子家庭や父子家庭も3世代同居ではなく親子2世代のことが多い。

2011年の調査であるが、フランスの未成年の子供のうち、両親と一緒に暮らす子は71%であった(結婚や同棲・PACSなど形態は問わず)。
母か父どちらか片親と暮らす未成年の子は18%である。(1990年調査では12.5%だった)
両親ではないが、例えば片親と新たなパートナーや里親など、再構成された家庭で暮らしている子は11%であった。

今はもう少し片親(シングル)の割合が上がっていると思う。
フランスでは近年生まれる子の6割は婚外子。
フランスの近年の未成年の3割は何らかの理由で両親と暮らしておらず、うち2割は片親のみの環境で暮らしている。


シングルマザー(未婚で子供を産む母親たち)

婚外子の割合が世界一多いフランスは、片親(シングルマザーあるいはシングルファザー)と暮らす未成年の子の割合は全未成年の20%ほどであるが、実はこの割合は世界一ではない。
アメリカは30%くらいである。イギリスやドイツもフランスより高い。
婚外子の割合が2%しかない日本でも、未成年のいる片親世帯(シングルマザーあるいはシングルファザー)の割合は未成年のいる世帯の10%を超える。
その意味においてはフランスの強力なカップル社会や自由でフレキシブルな家族形態の受容はシングルマザーやシングルファザー(片親世帯)を多少抑制しているとも言える。

片親世帯となる理由は、離婚(契約や同棲解消)・未婚(未PACS・未同棲)・死別である。
かつては離婚が圧倒的に多かったが、現代においては未婚率も上がっている。
シングルマザーとシングルファザーのどちらが多いかと言えば、どの国も圧倒的にシングルマザーが多い。9割くらい。

未婚率が上がっているのは日本も同じ。
シングルマザーとなった理由における「未婚」は、1995年には6.5%だったが、2015年には16.6%となっている。
トップ3は、東京都(24.6%)、沖縄県(24.4%)、大阪府(22.1%)である。

東京都23区のトップ3は、港区(51.0%)、中央区(42.9%)、千代田区(39.7%)の都心3区となっている。都心だけに23区内では比較的人口の少ない地域でもある。
・港区はただいま児童相談所建設問題で揺れる青山を含む区。
 港区は日本一のシングルマザー率を誇る東京都でも断トツにその割合が多い区域である。
 六本木や赤坂、新橋や虎の門なども港区である。
 人口は26万人ほどで、そのうちの1割は外国人であるらしい。
・中央区は銀座や日本橋、築地や晴海といった街含む。人口は16万人ほど。
・千代田区は皇居、永田町や霞が関、丸の内に大手町、日比谷、秋葉原、神田などを含む。人口は6万人。


日本のシングル世帯と東京のシングルマザー

日本でも未成年(フランスに合わせて18歳未満としている)の子供がいる世帯のうちシングル世帯は10%を超える。(2015年で10.5%)
東京23区では、文京区、中野区、杉並区、世田谷区、目黒区以外はみな10%を超える。
ちなみに都道府県別のシングル世帯トップ5は、①沖縄(15.9%)、②北海道(15.5%)、③高知県(15.3%)、④宮崎県(14.1%)、④鹿児島県(14.1%)となっている。
東京都は関東1都6県の中では一番高いが、10.6%である。
一番低いのは福井県の7.5%である。
日本の都道府県別シングル世帯の割合では明確に西高東低の傾向がある。
寒さの厳しい地域でのシングルは辛いということかな…寒ィョォ((((・´_`・)))寒ィョォ…
あれ?北海道は?どうして?完全防寒仕様だから大丈夫とか?青森県もわりと高めで12.3%。あとは東京都と福島県を除けば、近畿圏までみな10%以下。

では未婚によるシングルマザーが多い東京都の区はどこだろうか。

【母子家庭の中の未婚世帯】
左から率によるトップ10、区名、母子家庭のうちの未婚率、母子家庭数、母子家庭の理由が未婚である世帯の数
①港区 51.0%  1245世帯 →うち635世帯が未婚
②中央区 42.9%  786世帯→337世帯
③千代田区 39.7%  297世帯 →118世帯
④豊島区 37.2% 1313世帯 →489世帯
⑤台東区 34.7% 1005世帯 →349世帯
⑥渋谷区 32.8% 1100世帯 →361世帯
⑦目黒区 32.7% 1139世帯 →372世帯
⑧足立区 30.1% 4656世帯 →1403世帯
⑨葛飾区 29.4% 2990世帯 →880世帯
⑩墨田区 28.7% 1651世帯 →474世帯
(2015年国勢調査結果より)

未婚によるシングルマザー世帯の実数でみると
①足立区 1403世帯
②江戸川区 1350世帯
③練馬区 949世帯
④世田谷区 938世帯
⑤葛飾区 880世帯
⑥板橋区 838世帯
⑦大田区 837世帯
⑧江東区 762世帯
⑨港区 635世帯
⑩品川区 541世帯
(2015年国勢調査結果より)

【2016年 合計特殊出生率】※東京都は1.24
トップ5
①港区   1.44
②中央区  1.43
③江戸川区 1.42
④江東区  1.42
⑤足立区  1.41
ボトム5
①豊島区  1.00
②新宿区  1.02
③中野区  1.03
④目黒区  1.04
④杉並区  1.04






by yumimi61 | 2018-12-23 11:08
未婚の母

e0126350_13202537.jpg
社会実情データ図録

発展途上国や統計がない国は分からないが、統計のある先進諸国で最も婚外子(未婚の母から生まれた子)が多いのはフランスである。
老若男女問わず男女交際や性にオープンで寛容な国であり、結婚していなくても妊娠しやすい環境がまずベースにある。
その上で結婚と離婚の手続きに非常に手間暇費用がかかるため結婚をする人が減っていて、同棲やPACSという形に流れている。
カトリック国であり(カトリック教徒が多い)、宗教的な縛りにより離婚再婚が出来ないまま子供を産む人もいる。同じく宗教的な縛りにより中絶できずに産む人もいる。
ということで、婚外子が増える要素が高い国である。

フランスの出生に対する婚外子の割合は、1965年が5.9%、1970年が6.8%、1980年が11.4%、1994年に37.2%となり、2013年には57.1%まで上昇しているので、今現在はもう少し増えているかもしれない。
近年のフランスで生まれる子は6割近くが未婚の母から生まれている。
婚外子が増えてきたのは世界的な傾向であるが、その中でも著しく増えたのがフランスである。
一方、戦後70年、もっと言うと明治時代より婚外子の割合がほとんど変わらないという世界の中でも稀有な国が日本である。


妊娠中絶と少子化

先進国の多くが合計特殊出生率の人口維持ライン目安の2を割ったのが1975~1980年である。この5年の間は、多くの国が1.5~2.0の間にあった。1975年以前は多くの国が2以上であった。
1980年以降は、さらに徐々に低下していった国と、何らかの手を打ち一定の効果があって踏みとどまったり多少上げた国とがある。
つまりその分岐点が1980年だったということになる。
日本・イタリア・ドイツという第二次世界大戦当時に親カトリックで枢軸国であった3国は、数値を上げることが出来ずに1.5を下回っていった国である。
但しここ数年ドイツは若干上げていて1.5を超える時もある。移民の影響が大きい。
また世界的にみても低下の底をついたのは2000年頃で、以後どの国も増加や微増、あるいは持ちこたえている感じがある。

「急激に出生数が増えること」をベビーブームと言う。
日本では戦後1947~1949年にベビーブームがあった。
「出生率が急激に上がることをベビーブームと言う」との説明もあるが、これは正しくない。
日本の第一次ベビーブームの出生率は戦前と同じくらいだし、第二次ベビーブームは戦前にはどこにも及ばず、上昇も急激ではない。

日本の1920年代の合計特殊出生率は5を超えていた。
この時に生まれた人達が第一次ベビーブームを支えた。
戦争の影響もあっただろうけれども、第一次ベーブームの時期はもともと出産適齢期の人達の人数が多かった時期でもある。だから出生率にすると戦前とあまり変わらない。
1930~1940年代も合計特殊出生率はずっと4を超えていた。

日本では明治政府が1868年12月24日に、富国強兵(産めや増やせ)などの理由から、産婆の売薬・堕胎を禁止する法令を公布した。
さらに1880年(明治13年)の旧刑法と1907年(明治40年)の現行刑法において「堕胎罪」を制定した。
このように妊娠中絶が法的に禁止されていた時期があった。
それが解禁になったのが戦後の1948年(昭和23年)のことである。優生保護法が成立し中絶が合法化された。
優生保護法は1996年(平成8年)に母体保護法として改正されたが、妊娠中絶が経済的・身体的理由などから合法的に出来ることは同じである。

刑法の堕胎に関する規定は不同意堕胎・同未遂・同致死傷罪を除き死文化しつつあるともいわれるが、胎児が(殺人罪や傷害罪の客体としての)人には原則として含まれないと解釈するための有力な根拠となるという点においてはなお意味を有している。

日本で合計特殊出生率が激減した一番の理由は、それまで法律で禁止されていた妊娠中絶が合法化され行えるようになったからである。

e0126350_18532291.jpg
妊娠中絶の適応と合法時期

①医学的適応(母体保護)、②胎児適応(障害)、③倫理的適応(強姦等)、④医学・社会的適応(多産等)、⑤社会的適応(貧困、経済的理由による保育困難)がある。
日本は適応規制型であり①③を条件としているが①に⑤を重ね合わせているので拡大解釈により、「現実には法律の規定する範囲を越えて多数の人工妊娠中絶が行われ、刑法の堕胎罪規定は空文化している」といわれ、経済的理由の削除が国会でも議論された。母体保護法の前身である優生保護法がもともとは目的としていた②の理由は1996年の改正によって、削除された。


妊娠中絶が合法化されたのは日本1948年、イギリス1967年、フランス1975年、イタリア1978年、西ドイツ1976年を経てドイツ1995年。
普通に考えれば中絶を合法化すればさらに合計特殊出生率は下がることが予想されるが、フランス・イタリア・西ドイツは何故か合計特殊出生率がかなり低下してきた1975~1980年の間に合法化し、案の定その後も下げることになる。(フランスは1990年代に上昇に転じたが)

アメリカでは州により法律が違い、合法化されていない州もある。
アイルランドも禁止していたが、今年国民投票が行われ、その結果により合法化に向かうことになった。
スペイン、ポルトガル、ポーランドは母体の健康状態や性犯罪による妊娠の場合に限り認めていて、経済的理由などでは認めない。。
決められた週数や日数以内ならば理由を問わない国もある。妊娠10週以内のフランス、90日以内のイタリアなど。


人口問題と未来

婚外子の割合が少なくても合計特殊出生率が高かった時代があった。世の妻たちが沢山の子供を産んだ時代である。

ところが妻が子供を産まない時代がやってきた。妻にならないという人も増えたのかもしれない。

近年においては移民や婚外子を増やせば出生率が上がり人口が増えるという1つの傾向があり、少子化や人口減少の歯止め策の1つにもなっていると思う。
妻がまだ子供を産む地域からの移民を呼び込んだり、妻ではない人に産んでもらうというわけである。
人工妊娠中絶率が決して低いわけではないイギリスやフランスがそれでも合計特殊出生率を再び増加させることが出来たのは、移民や婚外子の増加のおかげであろう。

人口の差が国家に与える影響は少なくない。
時代による差は縦の関係。国家間の差は横の関係。縦でも横でも人口の差が大きければ大きいほど、いびつな結果をもたらす。
そのいびつさは人口が多いことを有利に思わせるので、人口信仰が起きやすい。
しかし有限な世界で人口が無制限に増加していくということは国家はもちろんのこと地球規模的危機と背中合わせである。
また大昔から「多数」というものは価値あるものではないことを意味するというパラドックス的な問題も存在する。
あらゆる問題を内包する人口問題は実に悩ましく難しい。






by yumimi61 | 2018-12-21 13:53
愛にオープン

愛の国フランスは男女交際に関して老いも若きも寛容でオープンである。
ということは必然的に性交渉に関しても寛大なお国柄ということになる。
それは成人男女に限らず、未成年に対しても、同性間であっても同様である。
未成年のカップルが親公認で双方の家に泊まったりするわけだから、同棲へのハードルも全く高くなく、結婚の前段階で同棲するという人も多い。
同棲生活に別に不自由を感じないから結婚しないという人も多いと考えられる。

何が言いたいかと言うと、結婚していなくても妊娠してしまう可能性が高い国であるということ。
日本でも「できちゃった婚」とか「授かり婚」といった言葉があるが、妊娠をきっかけに結婚を決意するというケースも少なくない。
フランスという国もカトリック教会も「できちゃった婚」や「授かり婚」自体が悪いという発想はない。


妊娠中絶

むしろカトリックは妊娠中絶を認めていない。
信仰の自由がある限り、法律が認めていることとカトリックという宗教が認めていないことは別問題となる。

妊娠中絶を行った者がカトリック教徒である場合、当事者の親はもちろんのこと医療従事者もカトリック教徒ではいられなくなる。破門となるのだ。
経済的理由で中絶をしたいと言うならば養子縁組を考えればよいし、母体の身体的理由をあげるならば可能な限り安全な形の出産を提供すればよいという考えなのだ。胎児の生命を救う策を講じずに中絶すればよいなどという考えはもってのほかだと説く。
受精卵が着床した段階で生命と見なすカトリックでは妊娠中絶は殺人に匹敵する重罪に当たる。

(ぶっちゃけカトリック教会は)中絶を認めてしまうとイエス・キリストという絶対的存在が揺らぐ。前にも書いたけれど、ここはカトリックの根幹に繋がる問題。
快楽も血の繋がりもない子供を受け入れたイエスの両親の行為にこそ価値があり、その両親の子だからこそイエスに価値がある。
そうしたことを行うのが難しい時代や難しい環境で行ったとするならば、尚更その価値は上がる。
イエスは神の子だというけれど、本を正せば人間はみな神の子のはずである。元素を創造できないのだから科学的にも人間は神の子と言っても過言ではない。
逆にイエスだけを神の子だとしてしまうと、カトリックの中絶を認めないという教えは破綻してしまう。
神の創造物であるはずのものを人間が勝手に作ったり修整したり壊したりしようとする暴走を抑えようとしているのがカトリック教会の役割であるはずだから。


そうはいっても中絶は出産ほど目立たず行うことが出来る。
良心の呵責に苦しむこともあるだろうけれど、ばれずに行うことが不可能ではない。
そこでカトリック教会は、妊娠中絶を告解した人に免償を与えるという制度を設けた。
日本でも「懺悔」が流行った時期もあったけれど、行ったことを後悔して改悛すると赦される可能性があるということなのだ。
これまで妊娠中絶という罪の免償の権利を持っていたのは司教だが、それを全ての司祭に広げるという通達を出したのも第266代のフランシスコ教皇である。
同じカトリック教徒でありながら、赦される人と赦されない人を作ってしまう事、赦される人を増やすことが吉と出るか凶と出るか。


実際のところ、教会の「罪の免償」を待たずとも、愛の国フランスには妊娠中絶に寛容な人が多いのも事実。
男女交際や性に寛大な国フランスではこれは決して他人事ではなく、妊娠中絶をそこまで悪いこととは思っていない人が多い。
だから妊娠中絶をした人は一般市民に許されてしまう。
そうでなくとも人は忘れる生き物であり、罪の意識もやがて薄れる。

中絶したかったような事情を抱えながら、多くの人が中絶してしまう世の中にありながら、妊娠出産し育児に関わり、子供の一生背負っていくことのほうが、社会的にも経済的にも心身の健康上においてもずっとずっと大変なことである。この現実は誰にも否定できないはず。でも見たくない現実かもしれない。
そういう弱い立場にある家族にとってカトリック教会の妊娠中絶否定は心の拠り所となり大きな救いとなることも間違いない。


宗教と人口

結婚していなくても妊娠する可能性が高い国フランス。
日本の江戸時代期(1603‐1867年)の人口が3000万人くらいだったとされるが、1800年頃のフランスの人口が2800万くらいだった。
この頃までのフランスはヨーロッパの人口大国だった。

これもおそらく中絶を認めない宗教が関係していると思われる。
ところがナポレオン戦争頃からフランスの出生率は低下しはじめた。
それだけ戦争のダメージが大きかったということだろうか。
一方で宗教改革によってカトリックから離れていたイギリスやドイツなどプロテスタント系の国では1800年代に出生率が上がる。
カトリックがナポレオン戦争で復権を果たしたので、プロテスタント系の国にも再び中絶を認めない派が増えて出生率が上がったのかどうか定かではないが、1855年にとうとうフランスは人口でドイツに抜かれることになる。

1800年代、ヨーロッパ各国は出生率の上昇と死亡率の低下が相まって人口が急増した。いわゆる「多産少死」時代の到来である。
ところがフランスはその時代に「少産少死」時代に突入した。
世界のどの国よりも早く少子化が政治的問題になったのがフランスで、それは今から200年も前のことであった。
第二次世界大戦前の人口では、フランスはドイツだけでなく、イギリスやイタリアにも抜かれた。

少子化や人口停滞を抑制するためにフランス政府は早いうちから様々な政策を打ってきた。
しかし戦後のベビーブームを除けば大きく伸びるようなことはなかった。
結婚するのも離婚をするのも大変で、カトリック教徒ならば中絶も認められていない。(とはいえ中絶する人が決していないわけでもない)
妊娠しないように気を付ける人や産まない選択をする人が増え、出生率は継続的に落ちていった。

かつて日本と同じくらいの人口だったフランス。3000万人前後。
今、日本は約1億3000万人、フランスは6500万人。
ちなみに、ドイツは8200万人、イギリスは6600万人、イタリアは6100万人である。


PACSと出生率

若干の増減を繰り返しながらも、トータル的には出生率が減少していたフランス。
特に1960年代半ばから1980年までの減少率が大きい。
その減少に歯止めがかかったのが1993年頃だった。
しかし本格的に上昇に転じるきっかけとなったのは1999年に制定されたPACSだったと言われている。
理由としては、子供ができちゃっても結婚をしなくて済みそうな便利な法律が出来たが故に、妊娠しないように気を付ける人が減ったということらしい。
それはすなわち責任の所在が薄く愛に飢えた子供の存在が増えることを意味するのではないだろうか。
PACS導入年の1999年に生まれた子は今年19歳になった。
そうでなくとも難しいギャングエイジ、ティーンエイジに、多くの子供達が差し掛かっている。

ギャングエイジ(gang age)
児童の発達に現れる特徴の一つである。児童が教師や保護者より友達を大切にし始める時期のことである。継続的な友人関係を作れるようになるのを背景に、教師から集団の形で自立し、仲間だけで行動する。いわゆる「群れ遊び」の時期であるが、都市化・学習塾や習い事により遊びの3間(時間・空間・仲間)が失われ、ギャングエイジが喪失している。※スポーツ少年は逞しく見えるが、実態は大人の指示で動いている。そのため発達課題を乗り越えられず、思春期以降に躓く子供が増えている。今では高学年でヒマな子は問題児が多く、「朱に交われば赤くなる」を避けるため遊ばせるのを嫌がる親もいる。

それまで外側に外側に向かっていた心が内側に向いて行くことでギャングエイジを卒業していく。集団から自立し、自己を確立し、反抗や反発も個人的なものとなっていく。ギャングエイジを十分に経験しないと、いつまでも集団を求めてしまいギャングエイジを卒業できず、ストリートギャングに移行してしまうこともあるという。
一般的に、思春期(中学生期)、ティーンエイジ(13~19歳)がギャングエイジを卒業する時期である。


合計特殊出生率(total fertility rate、TFR)
(一人の女性が出産可能とされる)15歳から49歳までに産む子供の数の平均値。
現在の人口を維持するためには2.07必要であるとされる。

フランスは1993年頃に1.8くらいまで落ちていた。
それがPACS導入(1999年)から2015年までは、2くらいまでに回復していた。
ところがここ3年は再び減少に転じている。

2017年の日本は1.43であった。フランスは1.88である。
イタリアは1.34で、韓国は1.05だった。
イギリスは1.8(2016年)、ドイツは1.5(2016年)。
アメリカは1.76。

1980年頃から1990年代後半まで、フランスとイギリスはずっと1.8くらいだった。
PACSで上昇に転じたとされるのがフランスだが、イギリスも2001年の1.64から2013年の1.91へと短期間に大幅に上昇している。
これは理由はよく分からないが、移民が出生率を上げたのではないかと言われることもある。
ただイギリスもここ3年くらい減少傾向にあり、1.8まで落としている。


中国の合計特殊出生率

中華人民共和国という社会主義国として建国した1949年の時の人口は5億4000万人。
それから70年余りで人口は2.6倍になり、数にして9億人近く増えたことになる。
(日本では明治期から今日までの150年で4.3倍になり、数にして1億人近く増えた)

あまりに増えたということで、中国では1979~2015年まで「一人っ子政策」なる人口抑制策が採られていた。
合計特殊出生率のピークは1987年の2.65で、そこから急に減少しはじめ1998年に1.50となり、以降今日まで1.5~1.6代を推移しているはずだった。
この中国の数値は世界銀行が発表していたデータによるものである。

ところが近年、合計特殊出生率が実は1でしたとか言い出したのである。

THE EPOCH TIMES 大紀元日本
2015年中国出生率わずか1.05 世界最低水準 2016年11月5日

(THE EPOCH TIMESはアメリカ・ニューヨークで設立された中国語の新聞を発行する会社)

中国政府がこのほど発表した『中国統計年鑑2016』によると、2015年中国の合計特殊出生率(Total Fertility Rate、TFR、一人の女性が一生に産む子供の平均数を示す)はわずか1.047で、これまで当局が主張した1.6ではないことが明らかになった。

 専門家は、中国の約1.05の出生率が、今年世界銀行が発表した2014年200カ国・地域のTFR統計ランキングの中で、最下位である韓国の1.2を下回り、世界で最も低い水準になったと指摘した。将来一段と深刻になる少子高齢化によって、労働人口の急減で中国国力の衰退は避けられない。


急に合計特殊出生率が0.6も違うというのである。
それだったら人口だって違う可能性があるし、何もかも違う可能性がある。
そもそもどうして何年も何十年も違う数値が発表されていたのか。
中国政府が嘘を付いていたのか、それとも世界銀行が嘘を付いていたのか。
「当局」ってどこを指しているのか。
中国の当局だとしたら、どうして今頃「違います」と急に言おうと思ったのか。
修正したいならば、何年かけて徐々に数値を近づければ、ばれずに済んだはずだ。
中国の当局と、中国政府が別見解という意味だろうか。
いろいろと謎。





by yumimi61 | 2018-12-18 15:30

LPガス

e0126350_21521708.jpg


写真は法律に基づくガス設備の法定点検のお知らせ。
点検は無料。
「液化石油ガス(LPガス)」が「4年に1回以上」。
「都市ガス」「コミュニティガス」(旧簡易ガス)は、2017年3月までは「40か月に1回以上」だったが、その後「4年に1回以上」となった。



ところで皆さん、ガス漏れ警報器というものがあるのはご存知ですか?
その名の通り、ガス漏れを検知して音を出して知らせる機器です。
共同住宅、学校や病院などで燃焼器が設置されている場合には、法令によりガス漏れ警報器の設置が義務付けられている。

【設置が義務づけられている施設】(液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律施行規則86条)
次に掲げる施設若しくは建築物又は地下室等で燃焼器具を使用する場合は、ガス漏れ警報器の設置が義務付けられている。
①劇場、映画館、演芸場、公会堂その他これに類する施設
②キャバレー、ナイトクラブ、遊技場その他これに類する施設
③貸席及び料理飲食店
④百貨店及びマーケット
⑤旅館、ホテル、寄宿舎及び3世帯以上入居する共同住宅
⑥病院、診療所及び助産所
⑦小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、大学、盲学校、ろう学校、養護学校、幼稚園及び各種学校
⑧図書館、博物館及び美術館
⑨公衆浴場
⑩駅及び船舶又は航空機の発着場(旅客の乗降又は待合いの用に供する建築物に限る。)
⑪神社、寺院、教会その他これに類する施設
⑫床面積の合計が1000m2以上である事務所(前各号に掲げるものに該当するものを除く。)

※「共同住宅」とは、アパート、マンション等の集合住宅であって、同一建築物内に3世帯以上入居する構造のものをいい、床面積の広さ及び資材が木造であるか、鉄筋又は鉄骨であるかは問わない。

※設置が義務づけられている施設であっても警報器を設置しなくてもよい燃焼器(規則第44条第1号カ、供給・消費・特定供給設備告示第12条)
・屋外に設置されているもの
・末端ガス栓(ヒューズガス栓またはねじガス栓等)と接続されている燃焼器具であって、かつ、立ち消え安全装置が組み込まれているもの
・常時設置されていないもの。ただし、特定用途の建築物で使用される燃焼器具には警報器が必要。
・浴室内に設置されているもの


一戸建て住宅は義務ではないし、ガスコンロは立ち消え装置付きだけれど、何故かうちにはガス漏れ警報器がある。
ガス漏れ警報器は別に大がかりなものではない。小型の機器をコンセントに挿しておくだけ。

ガスを感知するのでスプレーでも反応する。
私は実際にスプレーを使っていたら(通常使用)鳴ったことがある。
スプレーは何だったか。かなり前のことなので忘れたけれど、キッチンで殺虫剤を使ったか、洗面所で使ったスプレーだったと思う。
ガス警報器はキッチンに付いているけれど、隣が洗面所なので距離は近い。ドアを開けておけばすぐ通じる場所。

つまり事故があった場所でもガス警報器が設置してあれば警報器がけたたましく鳴るはずだから必ず気が付く。
付いてなかったんですね~
あるいは鳴るのを知っていたから予め警報器を切っていたということもあるかもしれませんね。


穴開け作業をしなくても、瞬間湯沸かし器やガスコンロの近くで、スプレーを通常使用しただけで引火して爆発や火災に繋がることもあるので注意が必要。
あと瞬間湯沸かし器にはエアコンの風などを直接当てないように。爆発点火や火が外側に溢れる炎溢れの恐れあり。
瞬間湯沸かし器の取説にはこのあたりの注意は書いてあると思うけれども。


ガスが正常に燃焼している時の炎は青色。
しかし加湿器を使っている部屋でガスコンロなどを使用すると、炎の色が赤くなることがある。これも経験あり。
水道水に含まれるアルカリ性の金属が加湿器によって室内の空気中に広がり炎と反応して赤くなっているので心配はいらない。
しかし不完全燃焼などでも赤色の炎になることがあるので、赤色炎は異常と思って念のため気を付けたほうが良いかもしれません。




... Ads by Excite .....
無料ブログのため広告が上部及び下部に強制表示されてしまいますが、内容など一切関知しておりません。(yumimi61)

by yumimi61 | 2018-12-17 22:26
PACS(パックス、仏:Pacte Civil de Solidarité)ー 民事連帯契約

フランスでは1999年にパックス法が制定された。
まだ同性婚法が成立していなかった時代であり(フランスでは2013年5月に同性婚法が成立)、同性カップルに権利と義務を与えるという建前で設けられた法律である。
法律の対象は同性カップルだけではなく、今現在は異性カップルの利用が圧倒的に多いという。


PACS(パックス、仏:Pacte Civil de Solidarité)ー民事連帯契約
共同生活を営むカップル(内縁者)を対象とし、同性カップル、異性カップルを問わず、法的婚姻関係になるカップルと同等の権利を認め公証する制度。
当事者自身が相互の権利と義務の関係を決め契約内容にした契約書を自由に作成し、それを裁判所に提出して公証してもらう。 契約破棄(離婚に相当)は、両者の同意は不要で一方からの通告のみでよいことになっている

同性愛者のカップルだけでなく、同棲はしていても何らかの理由で結婚できない・したくない異性愛のカップルが、同性カップルと同様、PACSを利用する。近年では、同性カップルよりも異性カップルのPACS締結数の方が格段に多くなっている

具体的には、パートナー間の相続権や相続税の税制優遇が認められているが、カップルには子の養子縁組は認められていない(ただし、15歳以上の年齢差を条件に、カップルの片方のみとの関係であれば養子縁組は可能)。相続権、養子縁組をともに認めていないとの見解も存在する。ちなみに、フランスでは嫡出子と非嫡出子の区別は廃止されている。


一緒に暮らす2人が共同生活を整えるために結ぶ契約で、契約を結ぶと2人は日常生活を送る上でお互いに対して助け合うという義務を負う。
義務の内容は法律の範囲内であれば自分達の好きに決められるという私法上の契約である。
これに税金が安くなるといった幾つかの優遇措置を受けられる公的メリットが付いている。
パックスのほうが結婚よりもずっと手続きが簡単で、書類を揃えて裁判所に提出し署名をすれば契約成立する。


カップル格差

フランスの結婚は手間暇お金がかかり、とても大変である。
しかしそれだけの気持ちなり財なり保証人が必要で大変だということは、それだけ価値があるということにも繋がる。

銀行で融資してもらうよりも消費者金融のATMからお金を借りることのほうがずっと簡単である。消費者金融からお金を借りるよりも闇金から借りるほうがもっと縛りが少なく簡単に沢山借りられるかもしれない。
だけど社会的信用度は、契約が難しいほど、あるいは契約相手が公的機関ほど上がるのが一般的。

紙一枚出せば自動受理され結婚も離婚も出来て、教会という世界的な組織に永遠の愛を誓う覚悟もリスクもない日本で結婚に至るよりも、フランスで結婚に至るほうが価値があるということなのだ。
従ってフランスに暮らしていたら自ずと、価値ある結婚をしたカップルと、結婚しない出来ないカップルに格差が生じてしまうことにもなってしまう。
この格差を多少なりとも埋めるのがPACSであったと思う。
2人の間の「約束」を裁判所に公証してもらうわけだから、今まで何もなかった(愛があるでしょ! ないの?)2人の関係に高尚感が出る。
承認欲求を満たしてあげるという気持ち対策や社会的体裁を整えるといった形対策の要素が高い法律である。
下手すれば契約したカップル当事者は公的優遇措置も知らなかったりして!?


PACSの破棄

① 一方から破棄宣言
② 一方が第三者と結婚をしたとき
③ 一方が死亡したとき
④ 協議による解消

解消する際は裁判所に破棄宣告書、又は解消合意書を提出すればよい。
提出すれば書類に不備がない限り自動的に受理され、受理日から3ヶ月後にPACSの法的効力が消滅する。

双方の同意でももちろん良いが、どちらか一方が提出しても破棄されてしまうのだから、そこまでの高尚観や重みはない。
裁判所も調停にとことん関わるつもりは最初からないということだ。


PACSの利点と欠点

得られる優遇措置も実はそれほどのものではない。

〇相続税、贈与税の控除が認められる。
〇3年後に税の共同申告が可能となる。
〇カップル双方が公務員の場合には両者の職場を近くにしてもらえる。
〇住居の賃貸契約をしていた側が亡くなった場合にも、残されたパートナーに自動的に契約が引き継がれる。


×結婚の場合の妻や夫と違ってPACSのパートナーは法定相続人になれるわけではない。
従って死亡後に財産をパートナーに相続させたいならば遺言書を残さなければならない。
相続税には控除額が定められており(この金額までは相続税はかからないという額)、また法定相続人以外が財産を相続すると相続税が加算される。
(遺言書などで相続の権利を有したパートナーであれば、法定相続人と同じ控除額や税率が適用されるということ)←これが利点となる

×どんな理由で解消するにしてもPACSを結んだということだけで財産や慰謝料はとれない(金銭的な権利義務は生じない)。

×パートナーが亡くなった場合、そのパートナーの年金は受け取る権利はない。(法的結婚した夫婦にはある)

×パートナーの一方が外国人だった場合にも、フランス国内での滞在やフランス国籍取得が有利にはならない。

×パックス契約の両親から生まれた子は非嫡出子である。(但しフランスは嫡出子と非嫡出子の扱いに差はない)

×子を養子縁組することが認められていない。

どうですか? こういったらあれだけど、「簡単に騙せる」「簡単に捨てられる」というイメージを抱きませんか?
もう少し丁寧に言えば「簡単に解消できる」ということになりますが。





by yumimi61 | 2018-12-17 15:19